動物の胃の中に見つかった信じられない物・5つ

1.タラの胃に巨大なバイブレーター

(via Animalist)

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ノルウェーで余暇の釣りを楽しんでいたビョルンさん(64歳)は、重さ5㎏のタラを釣り上げ、その下処理をしていた。胃の中が異様にふくらんでいると不思議に思って中を開けてみると、そこには半分消化されたニシン2匹と大きなバイブレーターが入っていたのだ。

ビョルンさんは、「魚がこんな大きなおもちゃを飲み込んだことなんて聞いたことがなく、とても驚いた」とメディアの取材に答えた。彼の考えでは、女性がこれを落としたときに、タラはエサだと思って食べたのではないかという。なぜならこの辺には、こんな色をしたタコがいるからだそうだ。

2.イワナ(レイクトラウト)が食べていた人の指

(via USFWS Mountain-Prairie)

1992年にアメリカ・ワイオミング州で、漁師が釣ったイワナの胃の中に切断された人間の親指が発見された。それは去年の夏に、ボート事故で失われたロバート・リンゼイさんの親指だった。

ロバートさんはこの事故が起きたとき、ボートから飛び降りて池から落ちてしまった友達の子どもを助けていた。子どもは助かったが、彼の前にボートが向かってきて、そのプロペラが彼の親指と人差し指、中指を切断した。

人差し指と中指は見つかり接着できたが、親指は行方不明で付けられなかった。それから6ヶ月以上経ち、漁師がそのイワナを釣り上げ、胃に形が残った彼の親指を見つけたのだった。ロバートさんはこれを見た瞬間、自分のものだと確信したそうだ。彼はこの指をビンの中にしまって、色んな人に見せたいと話している。

3.カメの胃から1000枚近くの硬貨

【誤飲したカメと見つかった硬貨】

(via Athit Perawongmetha)

この25歳のウミガメはオスミンというニックネームで、タイの池に暮らしていた。オスミンの胃の中で見つかった大量のコインは、旅行者が幸運と長寿を願って池の中に投げたものだった。

タイの海軍兵がオスミンを池から救助したときには、かなり体調が悪そうだった。獣医が診たところ、胃の中に入ったコインの重さで腹側のコウラが割れ、致命的な感染症にかかっていてもおかしくない状態だった。

(via theguardian)

4時間半に渡る除去手術で、915枚のコイン(5kg分)が取り除かれた。手術は成功して最初こそ元気だったが、硬貨に含まれるニッケルの毒と腸閉塞が原因で、手術から2週間後に亡くなった。

4.ダチョウが食べていたのは来園者の落とし物

【ダチョウの胃から見つかった物】

(via National Media Museum)

1930年頃、ロンドン動物園でダチョウが急死した。検死の結果、明らかになったのは胃に入っていた写真の異物だった。その中にはボタン付きの手袋、ハンカチ、フック、硬貨、ロープ、鉛筆、自転車の空気入れバルブ、それと長さ10cmの鋭利な釘があった。おそらくこの釘が、命取りになったと思われる。

(via pixabay)

これらの異物は、動物園に来た客が落としていった物であった。実は、ダチョウがこれらを飲み込んだ理由はきちんとある。ダチョウには歯が無いため、砂嚢という器官に小石をためこみ、それを用いて砂嚢でエサをすりつぶし消化する。亡くなったダチョウは、おそらく小石の代わりにこれらを飲みこんだと思われる。

5.イカが飲み込んだ不発弾

(via shanghaiist)

全長1mにもなる巨大イカが中国・広東省の浅瀬で水揚げされ、鮮魚市場に出荷された。魚屋はこのイカの腹がかなり大きく膨らんでいたので、好物の小魚かエビを丸呑みにしたのだろう思っていた。だが中を開けてみると、そこには重さ約1.3kgの大きな不発弾があった。

幸運なことに、爆発はしなかった。魚屋はすぐに警察に連絡し、不発弾は特別警察隊によって回収された。その後、安全な場所で不発弾は爆破処理された。地元の警察によると、いつのものかは特定できないが、戦闘機が落とした不発弾である可能性が高いという。

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Posted by uti