この鳥は何?疑問に思った謎の鳥17種(解答あり)

偶然出会った鳥の名前がわからない。そんなときに海外掲示板のレディットでは、鳥の写真を投稿するとその名前を教えてくれるスレッドが用意されている。今回はその中で、名前が判明したユニークな鳥たちをご紹介していこう。

1.テキサス州、ペコスから南に25kmのところで出会った

(via Garry_San)

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ミチバシリ。とってもハンサムなやつ。砂漠地帯に多く生息していて、走るのがかなり早い。その速度は時速32kmで、最大で時速43kmを記録している。

【ミチバシリの写真】

(via wikipedia)

2.下水から救出した(アメリカ、ウィスコンシン州)

(via officialjoeyacnl)

これは、トラフズクというフクロウの仲間。アメリカやユーラシア大陸、日本にもいる。

【トラフズクの写真】

(via wikimedia)

3.うちの窓の上でゆったりしていた鳥(フランス南部)

(via LounginInParadise)

ヤツガシラというサイチョウの仲間。日本でも、少数が冬鳥としてやってくることがある。

【ヤツガシラの写真】

(via wikipedia)

4.北部コロラドに住む友人が、人懐っこい鳥に出会った

(via FranciscoSolanoLopez)

これは確実に、ウィルソンアメリカムシクイ。オスは頭部に黒い模様が付いているので、たぶんこの小鳥はオスかもしれない。渡り鳥であり、冬はメキシコなど中南米にいて、暖かくなってコロラドにやってきたと思われる。

【ウィルソンアメリカムシクイの写真】

(via wikipedia)

5.アメリカ・ニュージャージー州にいた何かのフクロウ。夕方、車の下に隠れていた。名前はわかる?

(via ccdd133)

幼鳥だと思われ、大きな白い眉、小さな羽角(耳の部分)、茶色がかった色調で小型、そしてアメリカのこの地域に生息する種から照らし合わせると、ヒガシアメリカオオコノハズクである可能性が高い。

【成体のヒガシアメリカオオコノハズク】

(via wikimedia)

6.ネットでこの鳥を見つけたんだが..これは何だろう?

【韓国の鳥】

(via QuanticAI )

ペットとして人気のカナリアの品種で、グロスター・カナリアと言われている。そのマッシュルームカットが特徴的。かなり長生きで、10年以上生きる。

7.アメリカ・ワイオミング州のメディスンボウの森で見つけた。 何者だと思う?

(via Caprica1)

アカエリシルスイキツツキ。名前の通り、キツツキの一種で、木に穴を開けて樹液やそれに誘引された昆虫を食べる。また飛行中の昆虫を捕まえたり、種子や果実も食べたりする。

【アカエリシルスイキツツキの写真】

(via wikimedia)

8.友達がショッピングモールの前で見つけた。彼の手の上で1時間ほど寝ていたそうです。寒くて疲れていただけみたい

(via OhBixch )

サギ科のコヨシゴイ。この鳥を扱う場合は、なるべく顔から離したほうが良い。その長いくちばしで突っついてきて、とりわけ脅威を感じたときには、目を狙って突いてくることがある。

【コヨシゴイの写真】

(via wikimedia)

投稿主がつかんでいたときは、窓にぶつかったり、車にひかれたりしてショック状態になり、おとなしくなっていたのかもしれない。しかし回復したら、攻撃的になりうるので注意が必要。

9.突然、目の前の椅子に着地。この迫力ある鳥の名前は?(南カリフォルニア、リバーサイド郡周辺)

(via pohlur)

北アメリカの至るところに生息する猛禽類、アカオノスリ。体長50cm前後、羽根を広げると110~140cmになる。

【アカオノスリの写真】

(via wikipedia)

10.今朝はこの子が起こしてくれた

(via Definitely_NotJohn)

あなたの目覚まし時計は、オウゴンヒワ。アメリカでは生息地の破壊により、住宅地で見られることが多くなってきており、鳥用のエサ箱によくやってくるそうだ。

【オウゴンヒワの写真】

(via wikipedia)

11.このヒヨコはどんな種類?

(via sickoo)

烏骨鶏のひよこ。 黒い肌をしていて、足の指が通常の鳥は4本だけど、本種は5本ある。

【烏骨鶏の成体】

(via wikimedia)

12.友人がこの写真を投稿していた。これは何の鳥?すごくかわいい

(via ThatOneFinnishSniper )

モモイロインコ。オーストラリアのビクトリアではすごく一般的で、外でよく見かける。たくさんの人がペットとして飼っているし、とてもフレンドリー。おしゃべりも出来る。

【モモイロインコ】

(via Steve Wilson/flickr)

とても寿命が長くて、たいてい40歳くらい、長生きすれば80歳近くまでになる。通常は一度に20羽以上の小さな群れをつくって暮らしている。

13.オクラホマ州北東部。とてもおとなしい。飛び立つ前になでさせてくれた

(via Ice_King666 )

ヒメレンジャク。渡り鳥で、この写真の投稿時は4月なので北に移動中だった。もし触ることができたのなら、近くの窓にぶつかって気絶していたのだろう。

【ヒメレンジャクの写真】

(via wikipedia)

14.赤ちゃんを見つけた(ミネソタ州、イーガン)

(via sk0omaADDICT)

生後約3週目のハネビロノスリ。これの拾い主は、野生動物のリハビリセンターに連れて行ったそうだ。

【ハネビロノスリの成体】

(via wikimedia)

15.今朝のフロリダで、友人の釣り仲間が見た鳥

(via sus1tna)

ユキコサギ。一時期、この鳥の羽毛が女性用帽子の飾りとして大流行し、狩られすぎて絶滅寸前までになった。現在は渡り鳥条約法によって保護され、個体数が回復している。

16.桃色の鳥を発見(ミシガン州南東部)

(via dave2048)

レッドファクターというカナリアの品種。野生にはいないので、おそらく逃げ出したペット。

17.車を運転していて、この美しい鳥を発見した。一体何かが見当もつかない(オーストラリア、ブリスベン)

(via DarkerGalaxy)

オーストラリアにのみ生息するツルで、オーストラリアヅル。クイーンズランド州の州章にデザインされている。

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Posted by uti