ライブ配信中に亡くなった人たち(生放送)

生配信中に命を落とした事例を4人ご紹介していこう。動画は貼っていないので、気になる方は犠牲者の英語名をliveleakなどの動画サイトで検索してみると良いかもしれない。

12歳のケイトリン・ニコル・デイビス (Katelyn Nicole Davis)

(via lanetanoticias)

スポンサーリンク


2016年12月30日、ジョージア州に暮らす12歳のケイトリン・デイビスが、Live.meというSNSアプリでライブ配信中、自宅の前で首を吊った。

その40分に及ぶ配信で、ケイトリンは家族の特定人物から性的虐待を受け、うつ状態であることを告白していた。彼女は親しい友人や家族に別れを告げた後、自ら命を絶った。

(via Joseph Morris)

配信の最後の20分間、木にぶら下がった彼女の遺体が、夕日を背景に映し出されていた。長い沈黙は、彼女を遠くから探す家族の声で破られた。家族の誰かが彼女を遺体を発見した後、配信は止められた。

(via wikipedia)

この配信はSNSアプリ上で削除されたものの、FacebookやYoutubeに転載され、拡散された。現在は削除されている。

突然倒れた2児の母(Keiana Herndon)

(via newsis)

2016年12月28日、アーカンソー州リトルロック出身のケアナ・ハーンドン(25歳)は、Facebookでライブ配信をしていたところ、突然倒れた。

その配信映像には、ケアナがケータイを落とすまで歌いながら視聴者と会話をしている姿がうつっていた。

配信は、彼女が倒れてからも30分間続いていた。その間、黒い画面と彼女の赤ちゃんの泣き声だけが聞こえていた。

(via independent)

ケアナの父親は、配信を生で見ていた複数の友人が誰も助けを呼ばなかったことに苛立ちをあらわにしていた。ケアナは健康上の問題を抱えており、甲状腺疾患の合併症で心不全に陥ったと報じられている。

交通事故で死亡した2人の十代女性(Brooke Miranda Hughes)

(via observatornews)

2016年12月6日未明、18歳のブルック・ヒューズは助手席に1歳年上の友人チャニヤを乗せて、ペンシルバニア州の380号線を走行していた。

配信の冒頭で、ブルックが友人チャニヤに「Facebookで生放送を始めたの?」とたずねる声が聞こえていた。

それから数分後、状況が手に負えなくなった。ブルックの車のタイヤがパンクし、制御不能になったのだ。車は対向車線に大きくはみ出して、トラックに勢いよく衝突した。

(via observatornews)

その一撃は非常に激しく、二人は即死だったと思われる。数十人の友人たちが、その不幸を配信で目撃していた。

(via observatornews)

衝突後、少女たちの車は炎上し、後に警察が二人の焼け焦げた遺体を回収した。

(via observatornews)

一方、トラックの運転手は無傷で済んだ。捜査官はこの男に罪はないと考えている。

恐ろしい生放送の録画は、運転していた女性のFacebookページにアーカイブされ、およそ7000回再生されていた。配信から数時間後に、動画は削除された。

突然撃たれた男性(Antonio Perkins)

(via dailymail)

28歳のアントニオ・パーキンスは、2016年6月15日の夜、シカゴのノース・ローンデールで久しぶりに会った友人たちと外をぶらついていた。途中でアントニオの幼い子供2人も、グループに加わった。

(via dailymail)

太陽がちょうど沈んだ午後8時45分頃に、アントニオはフェイスブックライブを開始し、自分と友達の様子を放送していた。彼はあまりしゃべっていなかった。

その時、突然の銃声。トニーは2発撃たれて草むらに倒れた。その後、10発の銃声が飛び交った。

アントニオは地面に倒れたままスマホを取ろうとしていた。そのスマホの映像には、血まみれになった草むらや、彼の顔の一部が垣間見えた。

配信開始からおよそ22分後の午後9時7分、アントニオは頭と首を銃で撃たれて死亡が確認された。

シカゴ警察は、この銃撃事件がギャング関連のものだと主張している。友人やアントニオの父親は、彼が元ギャングであったことは認めているが、それは既に過去のことだと話している。

(via Antonio Perkins)

アントニオはマクドナルドで昇進したばかりだった。彼はほぼ毎日働いていて、水曜日の夜は休みで、珍しく外に出ていた。

この生配信はおよそ50万回再生され、現在でも様々なメディアで公開されている。

スポンサーリンク



物語

Posted by uti