恐ろしいほどに太りすぎた動物たち・3匹
あまりにも太りすぎた海外の動物たちをご紹介していこう。
1.マカク(サル)のアンクルファッティー
(via Viral Press)
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タイのバーンクンティアン区の観光地に暮らすアンクルファッティー(太ったおじさん)は、観光客にジャンクフードを与えられすぎて太ってしまった。
(via Viral Press)
アンクルは、ポテトチップスや甘いジュースやゼリー、スイカなどをむさぼり食って、体重が27kgになっていた。通常のマカクが8~10kgなので、およそ3匹分に匹敵する。
(via Viral Press)
本来ならマカクは、マングローブでカニや貝などヘルシーなエサを食べる動物だ。人間の高カロリーフードをたくさん与えれば太ることは避けられない。
(via Viral Press)
アンクルは年齢が20歳ほどとされ、グループのリーダーであった。そのため、下っ端がアンクルのところにエサを持ってくることもあったようだ。
(via Viral Press)
太り過ぎたアンクルを動物保護協会が救助したとき、心臓病と糖尿病のリスクがきわめて高い状態にあったという。
保護されたアンクルは、1日400gのタンパク質と野菜のダイエットで約3kgのダイエットに成功し、再び野生に戻されたそうだ。
(via Thai PBS)
2.アライグマのテマ
(via raccoon.tema)
ロシアで、レナ・トロスキーナさんのお家に暮らすテマは、インスタグラムで人気のぽっちゃりアライグマだ。フォロワー数は28万人いて、人気の理由はその巨大さが一つの要因だろう。
(via raccoon.tema)
これほど大きくなったのは、質の良いドッグフードやシーフード、野菜、フルーツ、ナッツををたくさん食べたからだという。テマは、犬と猫、それにレナさん夫婦と一緒に暮らしており、テマと猫はトイレを共有している。
テマは赤ちゃんの頃に、当時動物園の経営者だった夫が家につれてきた子だ。
レナさんは「最初にテマを見たとき、とても小さくて、私の心がとろけるくらいでした。それは本当に一目惚れでした」と話している。
(via raccoon.tema)
レナさんは、テマの破壊的で悪魔的な性格にもかかわらず、テマへの愛を公言している。テマは家具を食いちぎったり、オーブンのスイッチを入れたり、水道の蛇口をひねったりと常に様子を見ていないと何をしでかすか分からない。
しかも最近の動画では、ソファに穴を開け、その穴に入って隠れているところも撮影されている。だからなるべくイタズラが出来ないように、家のあらゆるところにロックを付けたそうだ。
(via raccoon.tema)
こんなことがあっても、テマのことが大好きで、テマがいない生活は考えられないと、レナさんは話している。でも、もし最初からこれほどアライグマの飼育が大変だと知っていたら、飼うことは無かっただろうとも言う。
レナさんは、「テマは、私たちの生活を劇的に変えてくれました – 何かを計画するときには、必ずテマのことを考えています」と話す。
(via raccoon.tema)
「今からでも、テマが亡くなる時が来るのを思うとゾッとします。私はテマを愛していますし、誰にも渡すことはありません。テマは私にとって子供のような存在です」と話す。
3.ビーグル犬のウルフガング
(via Cater news agency)
ウルフガングは一番重い時で、体重が40kgもあった。通常のビーグル犬の4倍ほどになる。動物保護センターに救助される前、ウルフガングは捨て犬だった。
(via Cater news agency)
元の飼い主についての情報は無いが、おそらくエサを与えすぎたうえに運動させなかったことが肥満の原因だろう。
(via Cater news agency)
そんなウルフガングに最高の飼い主が見つかった。弁護士のチャドとエリン夫妻は、以前に引き取った犬たちも肥満であり、その犬たちのダイエットを成功させていた。スニッカーズという犬は26kg、アンドレは30kgも減量している。
(via Cater news agency)
ウルフガングは保護センターから引き取られ、チャド&エリンのもとでダイエットに励むことになった。1日の摂取カロリーは600kcalに抑えられ、食事内容も生野菜や鶏肉などヘルシーな食べ物に変わった。
(via Cater news agency)
プールの中での水かきや散歩など新たなフィットネスも日課に加わった。その結果、4ヶ月で13kgの減量を達成することが出来た。その後もダイエットは続けられ、現在では完全に普通の体型に戻っている。
(via obese_beagle)
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アンクルファッティーの餌やりの量が完全に殺しにきてる