無害だけど恐ろしい動物ほか、興味深い雑学5つ

海外の人達がシェアした興味深い雑学をご紹介していこう。

1.無害だが恐ろしい動物

エチオピアの高原地帯に住むゲラダヒヒを紹介しよう。

(via 5_Frog_Margin)

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ゲラダヒヒは、ライオンに匹敵、あるいはそれ以上の犬歯を持っているが、エサの90%は草である。牛や鹿と同じレベルで草を主食としている唯一の霊長類である。

この動物が、人々を恐怖に陥れる理由はそれだけではない。

(via awramba_)

胸にある、血塗れの心臓である!

ゲラダヒヒの胸には、ハート型の毛のない部分がある。オスの場合は最初から真っ赤だが、メスは交尾の準備が整うと胸が赤くなってくる。

(via Aliza le Roux)

燃えるような目と長い犬歯は邪悪な印象を与えるが、人間には攻撃的でない。犬歯は主にグループ間の争いで使われ、上唇を裏返して自分の犬歯を見せつけ、相手を威嚇するのが目的である。

2.歴史上の恐ろしい出来事の中で、少数の人しか知らないこと

(via watseducation)

20世紀初頭、イギリスやアメリカの炭鉱では、推定7万頭ものポニーが信じられないような過酷な労働を強いられていた。

ポニーたちは、人生のほとんどを地下で過ごしていたのだ。地下で仕事をして、そして地下で死んだ。

あるとき、カナダ東部の坑内で、地上に出てきたポニーがいた。しかし、ポニーは空を見ることができなかった。暗いところに慣れているので、自然光に目がくらんでしまったのだ。

3.医療分野での驚くべき事実

(via brazilian)

ティラピアという魚の皮は、ブラジルの医師が第2度、第3度の火傷患者の治療に広く使用している。患者に使用する前に、皮は殺菌処理され、雑菌・強い臭気を取り除く。

【ティラピア】

(via wikipedia)

そして、その皮を包帯のように火傷の部分に直接貼り付ける。コラーゲンが多く含まれており、人間の皮膚に近い構造をしているため、火傷の治りが早くなる。

4.他のあらゆる動物が食べたくないほど不味い動物

ニシオンデンザメは、尿のような味がして非常にまずい。アイスランドの珍味ではあるが・・

(via zmescience)

血液中に大量の尿素とアンモニアが含まれているため、適切な発酵と調理をしないと食べることができない毒物である。

有名シェフのアンソニー・ボーデイン氏は、ニシオンデンザメを「今まで食べた中で最も不味いものだ」と述べている。

【発酵・乾燥中のニシオンデンザメの肉】

(via wikipedia)

カナダの先住民・イヌイットの伝説によれば、ニシオンデンザメの起源は、老婆が尿を染み込ませた布を海に投げ込んだ結果、生まれたものだという。

(via wikipedia)

ニシオンデンザメの寿命は何百年にもなることから、この不味さが長寿の一因になっているに違いない。

5.ロシアのアート

(via Inbred_Gorilla_Geek)

(この画像は、ロシアのアーティストにより作られた。目を半分閉じたときにだけ笑顔の女の子の画像が見える)

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雑学

Posted by uti