中国の美しき絶景39選(画像)
今回は、中国の素晴らしい絶景をご紹介します。※呼び名が難しいもので、私が分かるものに関しては、中国あるいは日本語読みで付記しています
1.丹霞国家地質公園遊客服務中心(たんかこっかちしつこうえんゆうかくふくむちゅうしん)
(出典:unbelievableinfo.com)
レインボーマウンテンとも呼ばれる堆積岩が隆起して形成された地形である。中国の張掖市に位置する。
それぞれの山は数百mあり、日没頃になると山々が黄色から赤、ねずみ色と絶え間なく色が変化していく光のショーを見ることが出来る。
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2.黄山(こうざん)
(出典:rebrn.com)
上海から南西に500km離れた安徽省(あんきしょう)に位置する世界遺産に登録されている山。
松の群生と岩の独特な形状が特徴的である。
中国で最も美しく有名な場所として名高く、古代から「黄山をみずして、山を見たということなかれ。」という言葉があるほどだ。
3.婺源県(ぶげんけん)
(出典:wyly.org.cn)
旅行者の間では、婺源県は中国で最も美しい田舎と言われている。
3月~4月の中頃になると、菜の花の黄色がカーペットのように街中を覆い、見るものを圧倒する。
4.張家界(ちょうかかい)
(出典:tourism-spot.com)
湖南省の武陵山脈にある険しい峰が連なる地形。
1992年に、この地域一帯が世界遺産に登録された。
5.漓江(りこう)
(出典:1x.com)
最も美しいカルスト地形の峰々が眺められる場所として知られており、20元札の絵柄にもなっている。広西チワン族自治区の東北部を流れており、全長は426kmになる。
6.元陽県の棚田
(出典:onlinegalerij.nl)
世界でもっとも美しい棚田と名高い。
少数民族のハニ族が1300年をかけて、この棚田を作り上げたとされている。
東京ドーム約1万個分の面積は棚田としては世界最大で、最大標高は1800m、斜面は最大75度とかなり険しい。
7.九寨溝(きゅうさいこう)
(出典:beifeng8.com)
中国の都心から遠く離れた奥地にある、妖精の国かと錯覚させるような色とりどりの美しい景色がみられる場所である。
山腹が川に反射することで、季節によって変わる森の色を一層美しく見せてくれる。
九寨溝は秋に訪れるのがベストで、その時には鮮やかな色彩の木々の移り変わりを見ることができる。
また、九寨溝にある珍珠灘瀑布(ちんじゅたんばくふ)も壮大な滝で、ここに訪れたらぜひとも見ておきたい景色のひとつである。(滝の高さは40m、幅は163m)
8.武夷山(ぶいさん)
中国南西の福建省に位置する武夷山は、11世紀から朱子学の布教の場として使われていた。
黄山、桂林と並んで、中国人が死ぬまでに一度は訪れたい場所と言われており、世界遺産にも登録されている。
9.月牙泉(げつがせん)
甘粛省(かんしゅくしょう)敦煌市(とんこうし)から南に6km離れた位置にある、砂漠に囲まれた三日月形の湖。
ゴビ砂漠の中にあり、湖のそばには楼閣が建てられている。
1960年頃までは、湖の水深は4~5mほどであったが、1990年にはおよそ1mまで減少、砂漠化が進んでいる。
10.黄果樹瀑布(こうかじゅばくふ)
(出典:visitourchina.com)
アジアで最も高い滝である。高さは77.8m、幅は101m。どの角度から見ても、その巨大さを実感できる。
この滝を見るなら、滝の流量が最大になる7月~8月頃がベストシーズンとなる。
11.承徳避暑山荘(しょうとくひしょさんそう)と外八廟(がいはちびょう)
(出典:en.wikipedia.org)
河北省の承徳市に位置する、世界遺産に指定された宮殿。
優美な庭園と70mに達する塔が、現在も昔のまま維持された状態にある。
12.聖ソフィア大聖堂
(出典:chinatoday.com.cn)
黒竜江省のハルビン市に位置する、東アジア及び東南アジアでは最大のロシア正教会聖堂である。
1909年の日露戦争後に建てられ、高さは54m、広さは721平米となっている。
現在は博物館として利用され、ハルビン市の歴史に関する展示が行われている。
13.龍潭大峡谷(りゅうたんだいきょうこく)
(出典:geopark-wws.com)
洛陽市から70km離れた場所に位置する龍潭大峡谷は、260万年前に石英質の砂岩が侵食されて出来たU字谷である。
全長は12kmほどで、中国で最も狭い峡谷といわれている。
14.恩施大峡谷(おんしだいきょうこく)
(出典:hageza.net)
湖北省の恩施市に位置する、石灰岩で出来たカルスト地形の峡谷。崖や峰が108kmに渡って続いている。
写真中央の全長150mに達する巨大な岩の柱は、直立していることが不思議に感じられるほどだ。
15.神農架林区(しんのうかりんく)
(出典:globalgeopark.org)
湖北省に位置する自然保護区である。
これまでに400人以上が、ここで未確認生命体「ビックフット」を見たとされている。
3200キロ平米の自然保護区には、熱帯雨林の生態系が構築されており、5000種以上の多様な動植物が息づいている。
その中には非常に数がすくなく絶滅のおそれがある、シシバナザルやゴールデンモンキーなども含まれている。
16.鳳凰古城
(出典:amusingplanet.com)
湖南省南西部に位置する、宋の時代(1203年)に建設が始まった城である。
200以上の建物が古いまま損なわれずに保存されており、歴史的な景観を楽しむことができる。
17.廬山(ろざん)
(出典:langvietonline.vn)
1996年に世界遺産に認定された、中国の文化的、精神的象徴とも言われている名勝地である。
古代から現代まで1500人以上の中国の著名な画家や詩人(李白、白居易など)が、この場所を歌い、描いてきた。
18.天池、長白山脈
(出典:thousandwonders.net)
中国の吉林省と北朝鮮の国境線上に位置する、火山の噴火によって形成されたカルデラ湖である。
湖の周囲には、16の峰々が取り囲んでいる。平均水深は204mで、中国では最も深い湖である。
ここは全長20mに達するチャイニーズ・ネッシーが目撃された場所で、未確認生命体を探し求めに訪れる人も多い。
19.本渓水洞(ほんけいすいどう)
500万年前に形成されたという遼寧省(りょうねいしょう)に位置する鍾乳洞である。
洞窟内のほぼ全体が池になっており、あらゆるところが石筍や鍾乳石で覆われている。
この水洞は全長5.8kmで世界で最も長い地下河川である。 そのうち2.8kmだけ、ボートで見て回ることができる。
20.青海湖(せいかいこ)
(出典:cwx123.com)
この景色は、青海省に位置する青海湖で毎年6月~7月頃に見られる。
中国最大の湖で、塩湖としては世界で2番目に大きい。
湖は、海抜3,205mの高地にあるため、最も近い西寧市からでもバスに乗って3時間近くかかる。
21.西安城墻(せいあんじょうしょう)
(出典:m.ok.ru)
1300年代の明の時代に建造された城壁で、現在になってもほぼ完全な状態を保っている。
城壁の全長は13.7km、高さ12m、幅は15~18mである。現在は、西安市の街の周囲を取り囲んでいる。
22.壷口瀑布
(出典:en.wikipedia.org)
中国で2番目に大きい黄河最大の滝であり、黄河の心臓とも呼ばれている。
高さ20mで幅は30m、山西省と陝西省(せんせいしょう)の境界に位置する。
5月~10月頃が滝の流量が多くなるため、最も観光に向いている。
23.雲崗石窟(うんこうせっくつ)
(出典:blog.classictravel.net.cn)
約1500年前に建てられた仏教寺院の世界遺産。
山西省大同市から西に20km離れた場所にある。
寺院内には、東西1kmに渡って252のほら穴があり、51,000体の仏像が並んでいる。
24.ハイルオゴウ・グレイシャー・ナショナルパーク(四川海螺沟)
(出典:easytourchina.com)
四川省のミニヤコンカ山(7,556m)の山麓に位置する国立公園である。
壮大な氷河の他、絶壁、峰、峡谷が周りを囲んでいる。
氷河周辺には10の温泉が湧いており、その内二つは一般に公開されている。ただし、標高は2600mなのでかなりの秘境である。
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