ネットオークションで売っていた奇妙で面白いもの
インターネットオークションサイトで売っていた変な商品を24個ご紹介していきます。
主に海外オークションebayの出品です。※値段は簡単のため、1ドル100円で計算。
1.出品者の男性の額に広告を入れる権利
2005年に、消せるタイプのタトゥー広告を額に入れる権利が約374万円で販売された。
スノアストップといういびき防止薬を販売する会社が落札したことで、男性は24時間ずっと、額にスノアストップのロゴを掲げ続けることになった。
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2.ジャスティン・ティンバーレイクの食いかけフレンチトースト
世界的に有名なシンガーソングライターのジャスティン・ティンバーレイクが、ニューヨークのラジオ局で取材を受けた際に食べ残したフレンチトーストである。
ラジオDJがこれを約10万円で販売。19年のファン歴を持つ人物が最終的にこの商品を勝ち取った。
3.ジャスティン・ビーバーの髪の毛
世界的に有名な歌手であるジャスティン・ビーバーの毛髪が、2011年に約407万円で落札された。
この髪の毛は、アメリカの人気司会者エレン・デジェネレスが出演する「エレンの部屋」番組内でエレンがジャスティン・ビーバー本人からもらったもの。
それを彼女がオークションにかけた。全ての売上は動物救護の団体に寄付している。
4.モルモットのための鎧
まったく実用性はなさそうだが、2013年に約12万円でこの鎧は落札された。
その際出品者は、落札した人の飼っているモルモットのサイズに合わせてオーダーメイドで作ることを請け負っている。
この鎧がモルモットを守り、あらゆる状況でモルモットの安全を確保してくれるものであると出品者は語っている。
5.トロント前市長、ロブ・フォードのネクタイ
2013年、トロント前市長が法律違反となる麻薬の使用(コカイン・クラック)を認めた会場で身に着けていたネクタイ。
2015年に約15万円で落札された。
6. 4人のオーストラリア人男性と週末を楽しむ権利
(出典:54.254.234.195)
この権利は、2006年に約9万円で落札された。
出品者は、交通費は別途落札者持ちになるが、ビールとスナック、楽しい会話、そして笑い死ぬほどの楽しみを週末に提供するとオークションの説明で書いている。
7.ベアトリス・オブ・ヨーク王女の奇妙な結婚式用帽子
(出典:eonline)
イギリス王室の王女であるベアトリス・オブ・ヨークが結婚式でかぶっていたもので、インターネット上では別名「便座シート」と呼ばれている。
2011年にオークションにかけられ、1316万円で落札された。
売上金は全てUNICEFなどの慈善団体へと寄付された。
8.ウィリアム・シャトナーの腎臓結石
(出典:brianandjillshow)
アメリカの俳優であるウィリアム・シャトナーの腎臓結石が、2006年にチャリティーオークションで、250万円の値がつけられ落札された。
9.投資の神様ウォーレン・バフェットと昼食を食べる権利
(出典:chicagotribune)
2015年に2億3000万円で中国のゲーム会社ダリアンゼウスの会長が落札した。その収益金は全て慈善団体に寄付されている。
ウォーレン・バフェットは毎年この権利をオークションで販売しており、2014年は2億2000万円でシンガポールの実業家とランチをしている。
10.イリノイ州の形をしたコーンフレーク
(出典:adolescents.cat)
2008年にアメリカのバージニア州に住む姉妹がオークションにかけた一つだけのコーンフレークが、14万円もの金額で落札された。
購入したのは、雑学紹介のウェブサイトを運営している男性で、彼は自分のアメリカン・ポップ・カルチャーのコレクションにこれを加えたいと語っている。
このニュースを聞いて、まねをする人がたくさん出て来たようである。
オークションサイトにはハワイに似た形のポテトチップやフロリダ州に似た形のコーンフレークなどの商品が並ぶこととなった。
11.ローマ法王のかぶっている帽子に似たドリトス(お菓子)
(出典:popehatchip)
2005年に12万円で落札された一つだけのドリトス。
購入したのはGoldenPalace.comのゲーム系ウェブサイト運営者で、恐らくサイト宣伝のために面白半分で落札したのではないかと思われる。
12.高さ14m、幅100m以上の初代ハリウッドサイン
(出典:en.wikipedia)
アメリカハリウッドヒルズにある、かの有名な看板、ハリウッドサイン。彫刻家ビル・マックが約4500万円で落札した。
彼が落札したハリウッドサインは1978年まで使われていた初代のサインで、現在は新しいものがハリウッドヒルズに取り付けられている。
13.ブリトニースピアーズが使用した妊娠検査キット
(出典:rezanazmi)
2005年に、カナダのオタワラジオ局が入手して出品したもの。50万円で落札された。
この検査キットはロサンゼルスにあるブリトニー自宅の外においてあったゴミ袋から回収されたものだという。
これを購入したのは、先ほどのドリトスを購入したGoldenPalace.comの運営者である。
14.幽霊が入ったビン
(出典:timetobreak)
出品者は、この中に幽霊が入っているが、もし開けた場合には、何が起こっても責任はとれないと書いている。
550万円もの常軌を逸した値段で販売されていたためか、買い手はつかず、そのままオークションは終了した。
15.呪われたアヒル
(出典:hubpages)
このアヒルは、子供に取り憑く能力を持ち合わせているという。この呪われたアヒルを約1万円で販売した出品者は、何があっても責任はとれないと話している。
幸運なことに、買い手が付き、出品者の手からは離れることになった。
16.自分の人生をオークションで売った男性
(出典:youtube)
イアン・アッシャーという男性は、自分自身をオークションにかけた。
彼のマイホーム、車などのあらゆる所有物、そして仕事までも落札者に譲るというものだった。
これを思い立ったのは、妻と離婚したのがきっかけ。
オークションでは3840万円の値がつき、彼が再出発をするよい契機となったそうだ。
17.産まれてくる赤ちゃんの名付け親になる権利
(出典:ynet)
アーカンソー州に住む36歳のラヴォン・ドラモンドがこれから産まれてくる子供の命名権を即決価格68万円でオークションに出品した。
入札は入ったのだが、どうやらイタズラであったようで、お金が支払われないままオークションは終了してしまったようだ。
その後、彼の子供の名前がどうなったかは、分からずじまいだ。
18.町(ブリッジビル)
(出典:en.wikipedia)
2002年、人口25人のサンフランシスコから420km離れたブリッジビルがオークションにかけられた。
ネットオークションで町が取引されるのは、おそらく初めての事だった。
敷地面積は34万平米で東京ドーム718万個分の広さ。
希望価格は7500万円であったが、最終的には1億7700万円で落札されることとなった。その後まもなく買い手がその町を手放し、7700万円で実業家のブルース・クラールに売り渡された。
19.元妻のウェディングドレス
(出典:happy-giraffe)
ラリー・スターは離婚した妻のドレスをオークションにかけた。
ただ売るだけでなく、彼は商品説明で、そのドレスを履いて着てみせた(写真はその時の彼)。
それが良かったのか、ドレスは39万円もの値がついた。
20.サイン入りエアギター
(出典:goodgearguide)
出品者によると、未使用、未開封、無傷の”エア”ギターらしい。
入札開始価格1500円から。
ちなみに売れたかどうかは、分かっていない。
21.ダンボールの切れ端(iPhone5とちょっと似ている形状) 中古品
(出典:taringa.net)
画面キャプチャをした時点で、2000万円の値段が付いており、入札も113件入っている。
これは海外大手掲示板redditのユーザーがふざけて出品したもののようだ。
22.サクラ材の未使用棺桶
即決価格約10万円で出品された。
23.ブリトニー・スピアーズのガム
(出典:independent.co.uk)
2000年のウェンブリー・アリーナで行われたブリトニーのコンサートで、彼女が吐き出したガムを出品者が回収し、それをオークションにかけた。
入札開始価格は140万円からとのこと。
24.ヘビの消化管から出て来たゴルフボール
(出典:listverse)
2008年、ニシキヘビの消化管から手術で取り除かれた4個のゴルフボールがオークションにかけられた。ニシキヘビは、侵入した鶏小屋で卵と見間違えてゴルフボールを飲み込んでしまったらしい。
施術をした男性はこのヘビを新たな動物病院へ送るためのお金を集めようと、詰まっていたことを証明するヘビのX線写真とともにゴルフボールを出品した。
最終的に14万円でオーストラリアの男性に落札された。ヘビも新たな病院で元気を取り戻し、その後まもなく野生に戻された。
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妊娠検査薬の出品経緯は気持ち悪い