岩で出来た本当にすごい自然の造形物(50選画像)

2016年12月12日

今回は不思議で美しい、岩でできた自然の造形物をご紹介します。

1.デビルスタワー(アメリカ・ワイオミング)

6(via matadornetwork)

デビルスタワーは、アメリカ初の文化遺産として1906年に指定されました。高さは1558mあります。この奇岩は、地下のマグマが冷えて固まり、長い年月を経て風雨にさらされるなどして削り取られたことで、地表に現れたとされています。
スポンサーリンク

2.トルガッテン(ノルウェー)

21(via imgur)

中央に小さな穴が開いているのが特徴的な花こう岩の岩山です。この穴から地面まで道が続いているので、歩いて穴の中に入って周りの景色を眺めることができます。

3.フラワーポット・アイランドの石柱(カナダ・オンタリオ州)

37(via Ozont)

写真は、ファトム・ファイブ国立海洋公園にある石柱のうち一つで、この石柱の形が植木鉢(フラワーポット)に似ていることから、島の名前がフラワーポットになりました。

4.スバルティフォス(アイスランド・スカフタフェットル国立公園)

46(via  iassakka)

黒の滝とも呼ばれるマグマが冷え固まってできた玄武岩の柱が連なる滝です。スカフタフェットル国立公園で一番人気のあるスポットにもなっています。

5.ブラックサンドビーチ(アイスランド)

26(via Iceland Mag)

アイスランド南西部のヴィーク村の海岸にある玄武岩の集まりです。この構造はマグマが冷え固まって形成されたものです。

6.ピナクル(オーストラリア)

43(via Wikimedia )

西オーストラリア州最大の都市パースから200km離れた場所にあるナンバング国立公園の石灰岩群です。

7.ストーンフォレスト(中国・雲南省)

48(via Stephan Rebernik)

500キロ平米に渡って広がる独特な形状をした石灰岩群です。およそ2億7千万年前から徐々に形成されていったと考えられています。

8.白い砂漠(エジプト)

27(via Mr. Theklan)

エジプト、ファラフラの町から約50km離れた、白色の石灰岩で覆われた砂漠です。砂あらしによって、このように奇妙な形状の岩が形成されました。

9.タプー島(タイ)

22(via Amazing Places)

石灰岩でできた高さ20mの岩柱であり、島です。1974年に公開されたジェームズ・ボンドの映画に登場したことで一躍有名になり、旅行者の間では「ジェームズ・ボンド島」と呼ばれています。

10.月の谷(チリ)

36(via Tim Snell)

観光地として有名な町、サンペドロ・デ・アタカマから13km離れたアタカマ砂漠の中にあります。風や水による侵食で、大小様々な石や砂の構造物が並んでいます。その色や質感から、月の表面のようだと言われ、この名前が付いたのです。

11.コロン(フィリピン・パラワン島)

41(via  Doun Dounell)

コロンは、たくさんの尖った奇岩が林立するパラワン島の町です。ここではダイビングがとても人気です。

12.アズール・ウインドウ(マルタ)

30(via  boris_gass)

石灰岩で出来た自然のアーチです。崖の高さは28mで、この崖の近くから飛び降りてダイビングするのがダイバーたちに人気となっています。

13.マシュマロ・ロック(アメリカ・リーズフェリー)

32(via phschuler)

岩が異なる速度で侵食を受けた結果、形成されたものです。川の流れで下の部分だけが削り取られたようです。

14.アルボル・デ・ピエドラ(ボリビア)

20(via wikimedia)

ウユニ塩湖に行く途中で見ることができる奇岩です。その形状から「石の木」とも呼ばれています。高さは7mで、砂岩が風で削り取られてこの形になりました。

15.ロケ・デ・アガンド(スペイン・カナリア諸島)

47(via wikimedia)

マグマが硬化してできた高さ180mの岩山です。頂上に登るまでのルートはなく、登山自体も禁止されています。

16.ダブルアーチ(アメリカユタ州、アーチーズ国立公園)

1(via Wyofoto)

この国立公園には、2000を超える砂岩で出来たアーチがあります。どれもが自然の造形美をたたえています。

17.ヘイスタック・ロック(アメリカ・オレゴン州)

39(via wikipedia)

約1700万年ほど前に、火山が噴火してマグマが冷え固まり作られたものです。高さは100m近くになります。

18.ジャイアンツコーズウェイ(アイルランド)

31(via youtalktome83)

およそ4万の玄武岩の柱がつらなっている地域です。伝説においてジャイアンツ・コーズウェイは、アイルランドからスコットランドをつないで、巨人ベナンドナーを倒しに行くために作られたとされています。

19.アンテロープ・キャニオン(アメリカ・アリゾナ州)

14(via wikipedia)

アメリカ南西部において、最も多く写真撮影され、多くの人が訪れる峡谷です。この独特の構造は、鉄砲水や風などで、砂岩が侵食・風化されたことで形成されました。アンテロープへのアクセスは、許可を受けた人か旅行ツアー以外で入ることは出来ないようになっています。

20.メテオラ(ギリシャ)

5(via Timothy’s Family)

6千万年前の海底に堆積した砂岩が隆起して出来た奇岩群です。その奇岩の上には、6つの修道院が建っています。

21.エネディ砂漠(チャド)

4(via Bear Tales)

アフリカ・チャドの北部、エネディ州にある砂漠の巨大な砂岩のタワーです。この他にもアーチ、橋状など様々な形の砂岩が存在します。

22.ワディ・ラム(ヨルダン)

29(via wikipedia)

砂岩と花こう岩で出来た谷にある奇岩群です。地層の隆起や洪水、それによる侵食などによって、このような形状が産まれました。そしてここは、様々な映画の撮影地としても有名です。トランスフォーマーやプロメテウスなどの映画に登場しています。

23.コヨーテ・ビューツ(アメリカ・アリゾナ州)

23(via 24Horas)

ジュラ紀の砂岩層が露出した地域で、ここでは約1億9千万年前の恐竜たちの足跡が、少なくとも1000以上見つかっています。

24.ハロン湾(ベトナム)

18(via Martino’s doodles)

2000以上の奇岩が湾内にあり、これらの全ては、2000万年の侵食を経て形成されたものです。

25.ブライスキャニオン国立公園(アメリカ・ユタ州)

8(via imgED)

キャニオン(峡谷)という単語が入っていますが、川で侵食されて出来たものではありません。高原が風雨にさらされて、風化・侵食されやすい部分とそうでない部分の差が大きくなって形成された柱なのです。柱の高さは60mを超えるものもあります。
→次のページがあります

スポンサーリンク



画像, 自然

Posted by uti