赤ちゃんの面白い(興味深い)雑学と豆知識40種類
赤ちゃんに関するちょっと気になる雑学を全部で40個ご紹介します。
1.赤ちゃんは生後4か月ごろまで塩味が分からない。これは、塩の成分であるナトリウムを処理する腎臓が、未発達なことに原因がある。
(via Thomas Brueckner)
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2.中世ヨーロッパにおいて、ヒルは赤ちゃんの病気の治療によく利用されていた。たとえば、ひどいせきが出る喉頭炎の治療に、ヒルをのどに張り付けておく方法があった。
(via Wikimedia /McZusatz)
3.赤ちゃんの目の大きさは、大人のおおよそ75%ほどである。そして視力はたった1/20しかない。生後6か月ごろになると、視力はほぼ大人と同じくらいに成長する。
(via Pexels)
4.新生児は、左よりも右に頭を振り向きやすい。
(via Pixabay)
5.新生児は、およそ20分ごとにおしっこをしている。生後6ヵ月ぐらいになると、1時間ごとになる。
(via Pixabay)
6.未熟児で産まれた有名人は、アルバート・アインシュタイン、アイザック・ニュートン、マーク・トウェイン、スティーブ・ワンダー、ヨハネス・ケプラー、ウィンストン・チャーチルなどがいる。
(via wikimedia)
7.女性が一生の間に産んだ赤ちゃんの最高数は69人。ロシア人の女性が1725~1765年の間に、16組の双子と7組の三つ子、4組の四つ子を産んだ。
(via Imgur)
8.内耳は、唯一産まれる前から大人と変わらず成長しきった感覚器官である。妊娠の中期で、完全に大人と同じ大きさになる。
(via Pixabay)
9.大人の骨の総数は206であるが、新生児の骨の総数は306ある。骨は成長するにつれ結合していくため、大人では骨の数が減少する。
(via Andy Zeigert / The Bulletin)
10.新生児の腸の長さは3.3mほどだが、大人になると腸の長さはおよそ2倍になる。
(via YouTube)
11. 1978年に南極大陸で、初めての赤ちゃんが産まれた。名前はエミリオ・パルマ。彼は、史上もっとも南で産まれた人間である。
(via neatorama)
12.赤ちゃんは食べ物の味を感じる舌の器官「味蕾(みらい)」が3万個ある。だがこれは、大人になると1万個まで減少する。
(via Wikimedia/MesserWoland)
13. 80%の赤ちゃんに「コウノトリの噛み跡」などのあざ(母斑)が生まれつきある。
(via Flickr/Abigail Batchelder)
14.新生児の1000人に2~3人が、生まれつき耳が聞こえない、あるいは難聴である。(アメリカでの調査)
(via Wikimedia )
15.世界一重たい新生児の記録は10.2㎏で、1955年のイタリア生まれ。そのほかにも1879年に、カナダの女性が10.48㎏の赤ちゃんを産んだが、産まれてから11時間後に、その赤ちゃんは亡くなっている。
(via Daily Mail)
16.世界では3秒に1人、赤ちゃんが生まれている。
(via Pixabay)
17. 5月生まれの赤ちゃんは、他の月の赤ちゃんより平均で200g体重が重い。
(via publicdomainpictures)
18.赤ちゃんの頭の大きさは、全長の約1/4(4頭身)である。大人がおよそ全長の約1/8(8頭身)であることを考えると、赤ちゃんの頭はかなり大きい。
(via Pixabay)
19.産まれたばかりの赤ちゃんには、ひざの皿(膝蓋骨)が無い。生後6ヵ月になるまで、完全に出来上がらない。
(via Wikipedia)
20.赤ちゃんの握力はかなり強く、自分の体重を空中で支えられるほどある。
(via beevers)
21.母親の胎内から生まれてすぐの赤ちゃんは、心拍数(脈拍)が180ほどある。出生後、数時間以内に140程度まで落ち、1年で115くらいになる。大人になると心拍数は60~80ほどに落ち着く。
(via Public Domain Pictures)
22.赤ちゃんは、母親の胸の匂いだけで他の母親と区別できる。また母親も同様で、たとえ目隠ししたとしても、匂いだけで他の赤ちゃんと自分の赤ちゃんを区別できる。
(via Pixabay)
23.「世界最年少の母親」は、ペルー人のリナ・メディナ(5歳)。1939年5月14日に男の子を産んだ。
(via Neatorama)
24.西アフリカの一部地域では、双子の出生確率が高い。たとえば、ナイジェリアでは22人に1人の割合で双子が産まれる。一方で日本の女性の双子出産率は1/200であり、これと比べるとかなり低い。
(via madamenoire)
25.出生時の平均体重は3100~3600g程度である。一方で、生存している最も体重が少ない新生児は、241gである。
(via YouTube)
26.一般的に、男の子の方が女の子よりもわずかに出生体重が重く、男の子は平均3450g、女の子は平均3231gである。
(via Huffington Post UK)
27.新生児の体重のおよそ10%は、脳の重さである。しかし、大人になるとその体重割合は2%まで下がる。また5歳まで成長すると、脳の重さは、産まれた当初のおよそ3倍になり、大人とほとんど変わらなくなる。そして、どの段階においても、男性の脳はわずかに女性の脳よりも大きい。
(via Wikipedia)
28.赤ちゃんは、生まれつき遊泳能力を備えており、水の中で息を止めることができる。だがその能力は、生まれてまもなく失われる。
(via Wikimedia/Affebook)
29.ほとんどの赤ちゃんは、産まれたときに生えていた髪を3~4ヵ月以内に失い、新しい髪の毛に全て生え変わる。
(via Wikimedia)
30.中国では、体の一部の器官を持たずに生まれる「先天性欠損症」の赤ちゃんが、30秒に1人産まれている。中国では2001年以降、「先天性欠損症」を抱えた赤ちゃんが40%近く増加している。
(via Wikimedia/Onearmedbandit86)
31. 7世紀頃までの医者は、幼児の病気のほとんどが、胃の酸性が強すぎるために起きていると考えていた。そのため、酸性を中和するアルカリ性のチョークや、細かくした卵の殻、サンゴ、貝殻をおかゆに混ぜて食べさせていた。
(via Pixabay)
32. 19世紀ごろまで、赤毛の乳母は避けられていた。当時は母乳を飲むことで、その人の性格が赤ちゃんに吸収されてしまうと考えていたため、両親は赤毛の人たちが持つとされる怒りっぽい気質が入ることを恐れたのである。
(via Pixabay)
33.赤ちゃんは、1年で平均2700回おむつを履き替えている。
(via Wikimedia/Harmid)
34.かつてアメリカ先住民のアパッチ族は、双子が産まれると、どちらか一人を残して殺す風習があった。これは当時、双子に母乳を十分に分け与えるのは難しいと思われていたため。また、エスキモーも同様に、どちらか一人は酷寒の外に放置して、凍死させることがあった。
(via wikimedia/Bubamara)
35.赤ちゃんは男性よりも女性の声を好む。赤ちゃんと話すときに、声のトーンを上げるのは、このような声の調子が赤ちゃんに好かれるためである。
(via imagefully)
36.中世ヨーロッパの乳児死亡率は、30~50%もあった。現在のヨーロッパの乳児死亡率は3%前後、日本とほぼ同じ。
(via Wikimedia )
37.望まない女児を殺す「幼児殺し」は、中国とインドで大きな問題になっている。中国では、推定で3050万人の女児が行方不明として処理されている。
(via Wikipedia)
38.ほとんどの人は3歳以下の頃の記憶が無い。これは、脳の記憶をつかさどる機能が未発達であったり、記憶は言葉と結びついているがゆえに、言葉を習得していない子供は記憶することが困難なためである。
(via Wikimedia/Visual mnemo)
39.胎内にいた頃に聞いた歌を、赤ちゃんは覚えている。ヘルシンキ大学の調査によって、母親のお腹の中で赤ちゃんが聞いた歌は、生後4か月頃まで記憶していると判明した。
(via Sites at Penn State)
40.赤ちゃんは生後3週間くらいまで涙を流すことができない。これは、涙を流す器官である涙管が、生後数週間まで閉じているため。
(via Pixabay)
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