驚きのサメの知られざる雑学
28.サメは、獲物の心臓の音だけで、その獲物を追跡し捕食することができる。サメの頭部には、微弱な電流を感知するローレンチニ器官があり、それで心臓の動きをキャッチする。
(穴の開いている部分がローレンチニ器官)
(via wikipedia)
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29.サメには耳がなくて音が聞こえないと思われているが、実際のところ、耳は体の内部にあって、私達人類よりもずっと耳が良い。数100m離れた獲物の動きも感知できるほどだ。
(via How Stuff Works)
30.サメは非常に嗅覚がすぐれている。50mのプールに血液一滴垂らしても、それを探知可能だ。
(via Wikimedia/Ahl Baku)
31.ホオジロザメは好き嫌いが激しい。脂肪分が含まれているものが好物で、もしエサを一噛みして栄養が無いと分かったら、食べずにそのまま去っていく。
(via Flickr/Lwp Kommunikáció)
32.ホオジロザメは唯一、子どもにミルクを与えるサメである。他のサメで、ミルクを出すものはいない。
(via Wikipedia)
33.メガマウスは1976年に発見された深海に住むサメであり、これまでに50件程しか目撃例が無い、非常に珍しい種である。巨大な口が特徴的で、大きく口を開けてプランクトンなどの小さな生物を大量に食べる。
(via Wikipedia/opencage)
34.深海に住むダルマザメは、腹部が光る。この光で、獲物をおびきよせ、捕食する。
(via Wikimedia/Materialscientist)
35.最も小さなサメは「コビトザメ」。成体でも20cmほどにしかならない。
(via Live Science)
36.サメの平均寿命は25年ほどだが、ジンベエザメは100年ほど、オンデンザメは最大400年ほども生きる。
(深海に住むオンデンザメ)
(via OIGEL)
37.サメの口には、最大で3000本もの歯がある。サメの歯は、列をなすように並んでいて、前側の列の歯が抜けるたびに、後ろの歯が移動して前へと出て来る。
(via list25)
38.サメの歯は抜けやすく、生涯で3万本近く生え変わる個体もいる。
(via strangesounds)
39.最も早く泳げるサメは「アオザメ」である。最高時速は90kmを超える。次いでネズミザメで、最高時速は80kmほど。
(上の写真がアオザメで、下がネズミザメ
(via Youtube/wikipedia)
40.マルバラユメザメは最も深海に生息するサメで、その最大深さは3675mに達する。
(via wikimedia)
41.ウバザメの妊娠期間は2~3年間にもなる。産まれてきた時には既に大きさが1.5~2m前後とかなり大きくなっている。
(via Wikipedia/Greg Skomal)
ちなみに、ほ乳類で最も長い妊娠期間のゾウは、22ヶ月。人間は10ヶ月
ディスカッション
コメント一覧
あれ、シャチが海の王者じゃないの?
それは、間違っていないんです。サメは、四億年の間一回も、海の王者になっていないからです
間違いでした。すみません。
鮫大好き