驚きのサメの知られざる雑学

2017年3月14日

28.サメは、獲物の心臓の音だけで、その獲物を追跡し捕食することができる。サメの頭部には、微弱な電流を感知するローレンチニ器官があり、それで心臓の動きをキャッチする。

(穴の開いている部分がローレンチニ器官)

(via wikipedia)

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29.サメには耳がなくて音が聞こえないと思われているが、実際のところ、耳は体の内部にあって、私達人類よりもずっと耳が良い。数100m離れた獲物の動きも感知できるほどだ。

(via How Stuff Works)

30.サメは非常に嗅覚がすぐれている。50mのプールに血液一滴垂らしても、それを探知可能だ。

(via Wikimedia/Ahl Baku)

31.ホオジロザメは好き嫌いが激しい。脂肪分が含まれているものが好物で、もしエサを一噛みして栄養が無いと分かったら、食べずにそのまま去っていく。

(via Flickr/Lwp Kommunikáció)

32.ホオジロザメは唯一、子どもにミルクを与えるサメである。他のサメで、ミルクを出すものはいない。

(via Wikipedia)

33.メガマウスは1976年に発見された深海に住むサメであり、これまでに50件程しか目撃例が無い、非常に珍しい種である。巨大な口が特徴的で、大きく口を開けてプランクトンなどの小さな生物を大量に食べる。

(via Wikipedia/opencage)

34.深海に住むダルマザメは、腹部が光る。この光で、獲物をおびきよせ、捕食する。

(via Wikimedia/Materialscientist)

35.最も小さなサメは「コビトザメ」。成体でも20cmほどにしかならない。

(via Live Science)

36.サメの平均寿命は25年ほどだが、ジンベエザメは100年ほど、オンデンザメは最大400年ほども生きる。

(深海に住むオンデンザメ)

(via OIGEL)

37.サメの口には、最大で3000本もの歯がある。サメの歯は、列をなすように並んでいて、前側の列の歯が抜けるたびに、後ろの歯が移動して前へと出て来る。

(via list25)

38.サメの歯は抜けやすく、生涯で3万本近く生え変わる個体もいる。

(via strangesounds)

39.最も早く泳げるサメは「アオザメ」である。最高時速は90kmを超える。次いでネズミザメで、最高時速は80kmほど。

(上の写真がアオザメで、下がネズミザメ

(via Youtube/wikipedia)

40.マルバラユメザメは最も深海に生息するサメで、その最大深さは3675mに達する。

(via wikimedia)

41.ウバザメの妊娠期間は2~3年間にもなる。産まれてきた時には既に大きさが1.5~2m前後とかなり大きくなっている。

(via Wikipedia/Greg Skomal)

ちなみに、ほ乳類で最も長い妊娠期間のゾウは、22ヶ月。人間は10ヶ月

参考元:factretriever,sharkguardian

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雑学

Posted by uti