人口に関する驚がくの事実
1.人口は2017年中に、75億人に到達する。
(↓現在2017年1月22日時点の人口)
(via worldometers)
現在の人口を見たい方はこちらのサイトへ。
※昨今の人口増加率は年間1.1%ほどで、毎年8000万人ほど増加しています。すなわち74億7000万に8000万を足すと、75億5000万人で、今年中には75億を超えます。
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2.今生きている人と今までに死んだ人の数を合計すると1080億人。今生きている人は、この全体数の6.5%に達する。
(via Pixabay)
3.人口は、西暦1000年頃は4億人。その後750年かけて倍の8億人になった。1804年に10億人に達した後は、たった123年でその倍の20億人に。1960年には30億人になり、今度は40年で2倍の60億人に達している。
(↓人口増加のグラフ、横軸の単位は西暦年、縦軸の単位は10億人)
(via Wikipedia)
4.世界には本当に人が多すぎるのだろうか?もし、世界中の人たちが四方に隣り合って並んだ場合、ロサンゼルス市、あるいは釧路市の面積にすっぽりと収まるのだ。(1300km2)
(via Wikimedia/LERK)
5.先進国と発展途上国では、平均寿命が20歳以上異なり、それぞれ77.1歳と55.9歳である。アフリカのほとんどの国は、平均寿命が50歳前後だが、北米や西欧では80歳前後である。
(via Wikimedia/Fæ)
6. 10~24歳の人口は18億人に達し、これまでで最も多い。また、世界人口の52%が30歳以下である。
(via Wikimedia)
7.世界で最も多い名前は、Mohammed(モハメド、ムハンマッドなど読み方は色々)である。少なくとも1億5千万人以上の男性がこの名前である。この名前は、イスラム教家系に多く、預言者ムハンマドにあやかって名付けている。
(via wikipedia)
8.世界で最も多い女性の名前は、マリア(Maria,Mary)である。こちらはキリスト教の聖母マリアから名付けられている。
(via wikimedia)
9.世界中で1秒間に4.3人が誕生し、1.8人が亡くなっている。差し引きすると、世界人口は1秒間で2.5人ずつ増加している。
(via Pixabay/wikipedia)
10.世界の人口はどんどん増え続けているが、そのスピードはゆっくりとしたものに変わりつつある。現在、年間の人口増加率は1.18%、毎年8300万人増えているが、10年前は1.24%だった。2030年までには、もう10億人増え(85億人)、2050年までには97億人に達すると予想されているが、そこらへんで人口の増加は止まると考えられている。
(via Flickr/Lauren Manning)
11.人口増加の原因の1/3は、望まない妊娠、あるいは避妊の失敗によるものである。
(via YouTube)
12.発展途上国では、およそ2億2500万人が、妊娠を避けたいと考えているが、避妊具が手に入らないためにそれができない状態である。
(via Wikimedia)
13.人口1位は中国で13.8億人、僅差で2位がインド13.2億人、次いでアメリカ(3.24億人)、インドネシア(2.6億人)、ブラジル(2.1億人)と続く。このままで行くと、インドは中国の人口を数年で抜き去る。
(via Wikimedia)
14.多くの専門家は、人口過剰が問題なのではなく、過剰消費と資源分配の不平等が問題なのだと指摘している。実際に、上位20%の裕福な人が、86%の商品を消費している。下位20%は、たった1.3%である。
(via Flickr/CHRISTOPHER DOMBRES)
15.世界の20%の人たち(12億人)は、1日100円以下で過ごしている。世界の30%の人たちは、200円以下で過ごしている。裕福な人と貧乏な人の割合は、1820年は1人:5人であったが、1992年には1人:72人と、時代を増すごとに格差が激しくなっている。
(via Co.Exist)
16. 1800年頃、全人口の3%前後が都市に住んでいたが、現在では全人口の50%が都市に住んでいる。
(via Wikipedia)
17. 2050年までには、世界人口のおよそ70%が都市部に住むようになると推測されている。
(via Wikimedia)
18.1900年には、人口100万人を超える都市は12しかなかった。現在では400以上あり、人口1000万人以上も36ある。
(↓西新宿の写真)
(via wikimedia)
19. 5歳以下の人口の1/3、およそ2億3千万人は、出生の届け出がなされていない。その60%は、アフリカの子どもたちである。
(via Flickr/US Army Africa)
20. 20秒ごとに1人の子どもが劣悪な衛生環境のために命を落としている。実際に、世界のおよそ10人に1人は、安全な飲料水を手に入れることが出来ていない。
(via FutureEnTech)
21.世界では7億人の女性が、18歳以下で結婚している。また2015年だけでも、1500万人の女性が自分の意志とは関係なく、無理やり結婚させられている。
(via YouTube)
22.児童婚は法律で禁止されているにも関わらず、未だに世界中で行われており、毎年37,000人もの少女たちがそれの犠牲になっている。
児童婚の根底には、女性差別と貧困があります。この忌まわしい習わしに終止符を打つには、男女平等を推し進め、極度の貧困を根絶しなければなりません。
23.途上国では妊娠と出産が、未成年少女の2番目に多い死因である
(via Flickr/DFID)
発展途上国では、18歳以下の少女たち2万人が、毎日出産しています。そして未成年の少女たちが、妊娠・出産で毎年数万人亡くなっているのです。
24.発展途上国では、15~24歳の女性の25%(2800万人)が小学校さえ卒業していない。
(via Wikipedia)
25.アフリカでは、母親の妊娠・出産が原因で、10万人中510人が亡くなっている。世界的に見ると、毎日800人が妊娠に関連した事で命を落としている。
(via Pixabay)
参考元:unfpa,huffingtonpost
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コメント一覧
2300年には世界人口が10億を
下回ると言われている。
これ豆知識な
「アフガニスタンにおける児童婚」として掲載されてた写真は、アフガニスタンではなくイエメン。
ご指摘ありがとうございます。誤った画像を削除いたしました。