面白い・ひどい名前の動物・植物(ションベンタレほか)

どうしてこんな名前付けたのって言いたくなる、変な名前の植物や動物をご紹介します。全23種。

1.チョウセンメクラチビゴミムシ

(via Opinions)

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朝鮮半島にいる目が退化した小さなゴミムシです。あまりにも差別的であるとして改名すべきではないかという論争も上がっていますが、今さら名前を変えると混乱をまねく可能性があるとして、そのままにされています。

もちろん差別の意図があって名付けられたものではなく、朝鮮半島で見られる動植物は「チョウセン・・」と名付けられていることが多いです。(チョウセンハシブトガラスなど)

ちなみにチョウセンメクラゴミムシは、主に洞くつの岩間に隠れて生活しています。暗闇では視覚を必要としないため、目は退化しました。

2.ハネオツパイ

(via wikipedia)

何かを想像させてしまう名前ですが、ハネオツパイの読みは「ハネオ・ツパイ」です。「ハネ・オツパイ」ではないのでご注意を。本種はツパイと呼ばれるほ乳類の一種で、タイやマレー半島、インドネシアなどの熱帯雨林に生息しています。

人間以外で唯一飲酒する動物

毎夜、ハネオツパイは人間が酔いつぶれてしまうくらいのアルコールを飲んでいることが明らかになっています。その量はワインでグラス10~12杯分にもなります

本種は、発酵したブルタムヤシの蜜を大量に飲んでおり、その蜜のアルコール度数は最大3.8%にも達します。この花の蜜は、自然食品の中では最もアルコール度数が高いとされています。

この蜜は本種のエネルギー源であり、酔ったり、中毒になったりすることはありません。

ハネオツパイは、非常に発達したアルコール分解酵素を持っているのです。もしこの酵素を人間に応用することができれば、二日酔いが無くなるかもしれません。

3.ブンブクチャガマ

(via daum)

ブンブクチャガマは昔話の「分福茶釜」から来ています。この話は茶釜に化けたタヌキが、人に助けられ恩返しをする話です。その「茶釜」に似ていることが本種の由来となっています。

本種は海で採れるウニの仲間です。ウニといえば高級品ですが、ブンブクチャガマは食べられません。

4..トゲアリトゲナシトゲトゲ

(via finalfantasyxiv)

とてもややこしい名前で、一体トゲがあるのか無いのか、何だか分かりません(実際には、トゲがあります)。

命名はこんな感じの経過になっています。

ハムシ(葉虫)という昆虫がいます。その中にトゲが生えたトゲハムシという種がいます。トゲハムシは通称トゲトゲと呼ばれています。

そのトゲハムシの中に、トゲが無い複数の種が発見されました。これをトゲナシトゲトゲ(トゲナシトゲハムシ)と名付けました。ややこしいことに、このトゲナシトゲトゲの中で、今度は新たにトゲがある種が発見されたのです。

そしてこの種がトゲアリトゲナシトゲトゲと呼ばれるようになったのです。

5.アベコベガエル

(via wikimedia)

このカエルは、世界でこの種しか持っていないユニークな特質があります。それは「あべこべ」という名前が示すように、成長すると体が小さくなるのです。

【超巨大なオタマジャクシ】

(via comicvine)

アベコベガエルのオタマジャクシは全長25cmを超えますが、変態すると小さくなり7cmほどにしかなりません。

6.ドウガネブイブイ

(via UniProt)

勢いづいていて、えらそうな感じのブイブイですが、そんなことはなく体長2~3mmのとても小さなコガネムシです。関東地方でよく見られる種で、広葉樹の葉っぱに止まっていることが多いです。

ブドウやウメの葉も食べることから、害虫として駆除されることもあります。

7.ウルトラマンボヤ

(via WetWebMedia)

この顔を見てみて下さい。そう、この楕円形とその中の大きな瞳。これはウルトラマンをほうふつとさせるのです。

個体の大きさは、それぞれ長さ0.5~1cmほど。本種は様々な地域に住んでおり、西太平洋やフィリピン、インドネシアなどで見られます。

8.ウッカリカサゴ

(via wikipedia)

決してこの魚が、うっかり屋さんだというわけではありません。人間側が勝手に、カサゴとうっかり勘違いして間違いやすそうだから、この名前になったのです。

カサゴと間違える人間の方が、うっかり屋さんなのです。

本種はカサゴと同様、食用です。ただし、カサゴほどの旨味はなく、淡白な味わいです。

9.バケダラ

(via Fish Identification)

巨大なオタマジャクシのような姿をしている深海魚です。水深200~6,000mまでの海底にいます。みずから積極的に動き回ることもなく、ゆらゆらとしている様が、幽霊(バケモノ)に見えたことから、このような名前になりました。

見た目はオタマジャクシ様といっても、大きさは全長25cmほどにもなります。

10.オジサン

(via wikimedia)

静岡より南側のサンゴ礁で見られる魚です。オジサンは小父さんと漢字で書き、正式な和名として登録されています。

どうしてこんな名前になったのかというと、顔の前面にヒゲがあり、オジサンっぽいからです。

【オジサンのヒゲ】

(via wikimedia)

食用魚として重要な魚であり、沖縄では切り身として売られることが多いです。

11.トリノフンダマシ

(via wikimedia)

鳥の糞にカモフラージュして外敵から避けたり、エモノを油断させて襲ったりするクモの仲間です。

トリノフンダマシには沢山の種類がいて、上の写真のように鳥の糞をまねる者以外にも、種子やてんとう虫に擬態する者もいます。

本州中部から南側で見られますが、擬態能力が高いため、あまり目撃例はありません。

12.スベスベカスベ

(via Flickriver)

ウロコが無く、すべすべしているからこのような名前が付きました。本種はしっぽの両側に発電器官があり、これで仲間と情報をやり取りしたり、自分の位置を把握しているようです。

ちなみに、スベスベという名のつく生物は他にもいます。例えば、フグと同じ毒を持つ「スベスベマンジュウガニ」。「スベスベケブカガニ」、「スベスベエビ」、「スベスベサンゴヤドカリ」、「スベスベヤマキサゴ」などです。

13.イレズミコンニャクアジ

(via Frank Vassen/flickr)

深海魚の一種で、ぶよぶよした体から「こんにゃく」、幼魚の頃の紫色の模様から「イレズミ」と名付けられました。北太平洋の水深1,000m付近に生息しています。

写真のとおり、かなり巨大になり全長は2m以上に達します。

14.ハイレグ・アデガエル

(via first-nature)

このカエルは、ちょっとセクシーです。黒色のハイレグを履いているように見えませんか?名前も、水着やレオタードのハイレグに由来しています。

本種はかなり珍しい種で、マダガスカルでしか見られません。

15.マグソタケ

(via first-nature)

馬糞と書いてマグソです。あまりにもひどい名前です。その由来は、馬糞の上に生えるキノコだからと言われています。日本全土で秋から冬にかけて見られ、一般的な種です。

16.ヘクソカズラ

(via wikimedia)

可愛らしい花を咲かせますが、強烈な臭いを放つことで知られる植物です。その悪臭は、葉やクキに含まれる硫黄化合物が原因で、おならの臭いのような、魚の腐ったような臭いがします。

日本中で見られる植物です。この花を見つけても、臭いが移るので触るのはやめておいたほうが良いでしょう。

17.ママコノシリヌグイ

(via wikimedia)

漢字で書けば、継子の尻拭い。継子とは血のつながりの無い、自分の子供のことです。バツイチ子持ちと再婚したケースなどがあてはまりますね。

この植物の葉っぱやクキの部分には鋭いトゲが生えており、憎い継子の尻をこの草でふいて苦しめてやりたいという思いから名付けられました。

本種は、日本全土のみならず韓国でも見られ、韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれています。

18.インターネットウミウシ

(via wikimedia)

沖縄県で発見されたウミウシです。体表の模様がアミメ状(ネット)で、インターネットをイメージさせることから名付けられました。

デジタル系の名前では他に、インターメディアツヤクワガタという種もいます。

19.ショウベンノキ

(via wikimedia)

どこにでも生えていそうな樹木ですが、そのユニークさは枝を折ってみるとわかります。枝を折ると多量の水分が流れ出てくるのです。

そのために、小便をしているようだとして、ショウベンノキという残念な名前が付くに至ったのです。

20.ライオンゴロシ

【ライオンゴロシの果実】

(via wikimedia)

本当にあったことなのかは分かりませんが、このカギヅメのある果実がライオンの口にひっかかり、ライオンはあまりの痛みのためにエサを食べることができず、餓死しました。その伝承から名付けられたのが、ライオンゴロシです。

日本では生育せず、アフリカの砂漠地帯で見られます。

21.ジゴクノカマノフタ

(via wikimedia)

たった直径10cm足らずの小さな花ですが、おどろおどろしい名前が付いています。

由来については様々あり、タンポポのように葉が地面に張り付いて広がっているからとか、薬効が高く、病気を治して地獄のフタを閉じるという意味合いから等とされています。

本種は、北海道や沖縄を除いた日差しのあたる草地などで見られます。

22.クビキリギリス

(via wikimedia)

「首切り」と「キリギリス」がかかっているキリギリスの仲間です。本種はアゴの力がとても強く、噛まれた状態で体を引っ張ると、首が抜けてしまいます。

また、首の関節が細いこともあって、余計に首がちぎれやすいようです。これらのために首切りと言われています。ですがこのアゴは、本種が固い稲の穂を食べるのに欠かせないものです。

23.ションベンタレ

(via wikimedia)

日本海で普通にとれる魚です。和名はタカノハダイで、これは通称です。

ひどい名前の原因は、魚肉にあります。強烈なアンモニア臭でおしっこを想像させるのです。

そのため食用とはされず、このような差別的な名前で呼ばれるようになりました。

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