ちっぽけな地球。惑星や恒星の大きさを比較してみよう

2018年2月25日

私達の住んでいる地球と、様々な惑星や恒星の大きさを比較してご紹介していきます。いかに地球が小さな存在であるか実感できると思います。

まずは地球。半径は12742km。質量は約6,000,000,000兆トン(5.972×10^24 kg)ある。
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月は地球の約1/4の大きさ(直径3474 km)。月の質量は地球の約80分の1しかない。


水星は地球の約1/3の大きさ(直径4879km)。もし地球が野球のボールだったら、水星はゴルフボールほど。


火星は地球の約1/2の大きさ(直径6779km)。火星の質量は、地球の1/9ほど。


金星は地球と同じくらいの大きさで、たった直径638kmしか違わない(直径12104km)。質量は地球の約4/5(81.5%)


左側の天王星は、地球のおよそ4倍大きい(直径50724km)。地球よりも14.5倍重く、体積で換算すると地球が63個分入る。

右側の海王星は、天王星と同じく地球のおよそ4倍(直径49244km)。質量は地球の約17倍。体積で換算するとおよそ57個分の地球が収まる。


土星は地球よりも9.5倍大きい(直径120536km)。質量は地球の95倍で、体積換算で地球が764個分入る。


太陽系で最も大きな惑星が木星。その巨大さは、他の太陽系全ての惑星を集めた重量の2.5倍に達するほど。木星の大きさは、地球の約11倍(直径142800km)。重さは地球の317倍で、体積換算で1300個の地球が収まる。


ここからは自ら光を放つ恒星の世界へ。太陽は地球の109倍大きい(直径139万km)。重量は33万倍にも達し、130万個の地球が収まるほど巨大。太陽の黒点が地球と同じくらいの大きさになる。


シリウスは、おおいぬ座の方向にある恒星で、地球からは8.6光年離れた場所にある。地球上からだと一番明るい星なので、夜空で見つけやすい。大きさは地球の156倍(直径200万km)。


ポルックスは、ふたご座で最も明るい恒星。地球からは34光年離れている。大きさは、地球の約863倍(直径1100万km)。


アークトゥルスは、うしかい座で最も明るい恒星。地球からは36.7光年離れている。およそ71億年前に内部の水素を使い果たして、今は赤色巨星となった。重量は太陽と変わらないが、大きさは太陽の25.4倍、地球の2746倍(直径3534万km)。


左側のリゲルはオリオン座の恒星で、地球から863光年離れた場所にある。大きさは太陽の約78倍、地球の約8554倍(直径1.09億km)。

右側のアルデバランは、おうし座で一番明るい恒星で地球から65光年離れている。大きさは太陽の44倍、地球の9417倍(直径1.2億km)。


この図では、太陽が小さくて見えないレベルに到達。左側のベテルギウスは、オリオン座の方向に地球から640光年離れている。オリオン座の中では2番目に明るく、もし人類が全ての波長を目から受け取れるとすれば、夜空で一番明るく感じる。

大きさは太陽の1180倍、地球の12.8万倍(直径16.4億km)。

右側のりゅうこつ座イータ星は、二つの恒星からなる双子星で、お互いの星の重心を周っている。地球からは7500光年離れており、太陽の500万倍明るい。

りゅうこつ座イータ星はベテルギウスより小さく、太陽の80~180倍、地球の8700倍~14400倍に達する。


おおいぬ座VY星は、かつて人類の知る恒星としては最も大きいとされていた。地球からは3900光年離れている。その大きさは、太陽の1420倍、地球の15.5万倍になる(直径19.7億km)。

ただし現在最も大きい星とされているのは、たて座UY星で太陽の約1700倍である。

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雑学

Posted by uti