一度住んで見たくなる不思議なお家
機会があれば、一日くらい泊まってみたいと思う世界中の変わったお家を紹介します。全10種。
1.ブルーン・ハウス
(via Ruth)
スポンサーリンク
スコットランド北部の小さな村、レアグの湖に浮かぶお家。一番最初に建てられたのは1824年のことだったが、2度ほど建て直されており、最近では2015年の嵐で倒壊したため、そのときに再建されている。
最初からこのように浮かんでいたわけではなく、水力発電ダムの開発によって人造湖となった結果、この小さな家だけが取り残された形である。
ブルーンという名前は、公爵にウイスキーの作り方を教えたことのほうびとして、この土地を与えられたブルーム・ジョックに由来する。彼はこの土地に、自らの地位の象徴としてこの家の前身となる屋敷を建てた。
そして彼が亡くなった後、この家が息子、孫へと引き継がれていき、現在では村のシンボルとして旅行者たちの人気スポットになっている。もちろん現在、人は住んでいない。
2.フリッジハウス
(via Florisschoonderbeek )
この家は穴を掘って埋め込み、地下の貯蔵庫として利用する。地下では一定の温度を保ちやすいため、ワインや長期保存の効く食糧を保存する用途がメインとなる。
だが、一応横になることが出来るくらいのスペースはあるようなので、シェルターとして使うこともできる。
3.世界最小級の家(チェコ、プラハ)
(via tn.cz)
幅たった2.25mしかないきわめて小さなお家。19世紀ごろに建てられ、アートスタジオやバーなどとして使われていた。今は両隣の建物へと続く玄関になっているそうだ。
4.サウザンド諸島にある孤立した家々(アメリカーカナダ国境域)
(via ethan_kahn)
(via Tours From Toronto)
(via wikimedia)
サウザンド諸島には、大小様々な1864もの島がある。全人口は9000人ほどで、一番大きい島で1500人以上が住んでおり、小さい島は無人か一軒家が建っているかである。
5.スティーブ・アリーン・ハウス
(via Steveareen )
自らの隠居所としてタイ北部の有機マンゴー農場に建てたドーム状のお家。世界中の文化を取り込んだ奇抜な外観が特徴的。建てるのにかかった費用はたった90万円らしく、建てた本人はタイの物価の安さに感謝していた。
6. 1平米ハウス
(via Hartzivmoebel)
広さがたった1平米しかない世界最小サイズのお家。ベルリンの建築家 バン・ボー・ル氏が設計した。一平米しか無いといっても、ドアもあるし、窓も座椅子もある。車輪がついており、重量は40.8kgしかないので、移動も簡単。
7.エクスベリー・エッグ
(via Nigel Rigden )
建築家のステファン・ターナー氏がデザインした卵型のエコハウス。長さは6m、直径2.8m。水上に置かれており、自然を満喫できる。内部には、シャワーやオーブン、ハンモックベッドがあり、全ての電力は太陽光によってまかなわれる。
8.イギリスで最も小さな家
(via wikimedia)
(via dailymail)
(via dailymail)
ウェールズのコンウィにあるたった5.49平米(3.05×1.8m)の家。ギネス記録にもイギリス一狭い家として認定されている。これほど狭いにも関わらず、寝室とリビングで二部屋ある。
この建物は1500年頃に建てられ、1900年代初めまで使用されていたが、あまりの天井の低さに最後の住人であった漁師が引っ越してからは誰も住まなくなった。現在は博物館が所有しており、観光客向けに公開されている。
9.UFOGELエコヴィラ(アルプス山脈)
(via Ufogel )
UFOと鳥(Vogel)のイメージをふくらませて設計した貸し別荘。広さは45平米。目の前に広がる壮大な自然風景を眺めながら過ごせる空間となっている。
10.ウォーキング・ハウス
(via Walkinghouse )
歩行式のお家。大きさは3.72x3.5x3.5mで、重量は1200kgある。早く動くことは出来ないが、ソーラーパネルと風車が動力源でとてもエコ。内部には、暖炉が設置されており、寒さをしのぐこともできる。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません