食べ物を美味しく見せるための驚きのトリック(宣伝用の写真映え)

CMやチラシなどで見るとっても美味しそうな食べ物の写真には、実はこんなテクニックが使われている。日本ではどうだか分からないけど、海外で用いられている美味しく見せるためのトリックをご紹介していこう。

1.メイプルシロップの代わりにエンジンオイル

(via Lantoa)

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広告用の写真を撮る際、シロップだとパンケーキにすぐ染み込んでしまって見栄えが悪くなるので、吸収されにくいエンジンオイルを使うことがある。

また別の方法として、パンケーキに水を弾く撥水スプレーを塗布してからシロップをかける場合もあるそうだ。

2.炭酸飲料に制酸薬(胃腸薬)を追加

(via EAST NEWS )

制酸薬は胸焼けを治す薬で、水に入れると泡がたくさん出てくる。撮影では、炭酸飲料の爽快感を強調するため、これを加えることがある。

3.ハンバーガーのパティに靴墨

(via EAST NEWS )

広告に使われるハンバーガーのパティは、より大きく、ジューシーに見せるため、ごくわずかしか火をいれず、中身はほとんど生であることが多い。

そしてパティの焼き目はグリルで付けずに、革靴にツヤを出す靴墨が使われる。

4.ビールに洗剤

(via EAST NEWS )

洗剤の泡はすぐに消えず、簡単に作り出せるため、撮影用の泡としては最適である。ビールの他、牛乳やコーヒーなどにも、自然な風合いを出すために用いられる。

5.グルコースシロップを麺料理にかける

(via confiseur)

グルコースシロップは、とうもろこし等から作られる甘みの強いシロップ。麺物は乾きやすいため、少し粘度のあるこのシロップを塗ることで、乾燥を防ぐ。

6.牛乳の代わりに接着剤

(via justataste)

シリアルに牛乳をひたすと、底に沈みやすい。それを解決するのが接着剤で、シリアルは表面に浮いたままで、元の形を維持しておくことができる。

7.フルーツに消臭スプレー

(via EAST NEWS)

広告の撮影時、フルーツをよりきれいで新鮮に見せるため、デオドラントスプレーをかけて光沢を出すことがあるそうだ。

輝きを得る方法としては他に、ヘアスプレーも用いられる。

8.氷の代わりにプラスチックのキューブ

(via amazon)

氷は時間の経過と共に溶け、形が変わってしまうので、さいころ状の透明なプラスチックを撮影用に使うことがある。

9.鶏の丸焼きにペーパータオル

(via edkohler)

鶏の丸焼きは、グリルで焼かずに最小限の加熱がされた後、塗料で色付けされる。そのままだとボリュームが無いので、紙タオルを肉の中に詰め込んでふくらませ、縫ってしまう。

10.アイスクリームの代わりにマッシュポテト

(via pixabay)

撮影スタジオの光源の熱さで、アイスクリームはすぐに溶けてしまう。だが、マッシュポテトを使えば、溶けていく問題は解決する。着色料を混ぜれば、チョコレートやストロベリーアイスも作れる。

マッシュポテト以外にも、でんぷんペーストや、アイシングシュガー、脂肪などもアイスの代わりになる。

11.ホイップクリームの代わりにシェービングクリーム

(via pexels)

アイスほどではないが、ホイップクリームも温度の影響を受けやすいため、代わりとしてひげそり用のクリームが使用される。

12.グリセリンをシーフードにかける

(via wikimedia/pixabay)

グリセリンは食品添加物として良く入っていて、ねばり気があり甘い。シーフード料理の作りたて感とみずみずしさを長い間保つため、水とグリセリンを混ぜて塗布する。

13.コットンなどで人工的な湯気を作る

(via StephenHamiltonPhoto )

広告で見かける湯気がたっている食べ物。食欲をそそられるが、あれは熱くも何とも無い事が多い。

フォトショップを使う場合もあるが、水を含んだコットンをレンジにかけ、それを料理の中に入れたり、蒸気が発生する特別な装置を使っていたりすることもある。

14.ケーキの中にダンボール

(via svpressa)

撮影中にケーキが湿気るのを防ぐため、ダンボールをケーキの中に挟み込み、つまようじで留め、外側だけ生クリームを塗るそうだ。この方法は、サンドイッチやハンバーガーなどの広告撮影でも使われるという。

15.ソースをワックスで作る

(via amazon)

ワックスには様々な色合いがあり、絡みつくようなとろみがあるため、写真映えしやすく、ソースとして使いやすい。

参考;brightside

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Posted by uti