聞きたくなかった嫌すぎる事実15個
1.古代エジプト人は目の感染症治療に、豚の目玉をつぶした液体やコウモリの血液を耳や目の中に注入していた
(via Wikimedia)
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古代エジプト人がコウモリを目の治療に使ったのは、夜目が利くコウモリの血を体内に取り入れるのが目に良いと考えたからである。
ブタの目玉についてはよくわかってないが、その目玉はハチミツと酸化鉄を含む赤い土に混ぜて注入されていた。
2.ヌタウナギは、その柔軟な体で死骸の中にもぐりこみ、内側から食す
(via Ryan Somma)
ヌタウナギは生きる化石とも呼ばれ、その歴史はおよそ3億年になる。温帯のあらゆる海に分布し、一部の地域では食用として漁獲されている。
ヌタウナギは一般的なウナギとは異なり、最大20リットル分のスライムを放出したり、クシ型の歯を備えていたり、かなりユニークだ。
(via newscientist)
またヌタウナギは、死骸の中にもぐりこむ時、口からだけでなく皮ふからも栄養を摂取していることが最近の研究で判明している。
3. 6人に1人の割合で、ケータイに糞便がついている。そしてそのケータイを触った人は、触れた場所全てに糞便をまきちらしている
(via Pixabay/Pexels)
これはイギリスで行われた研究結果なので、日本人に当てはまるか分からない。だが糞便がつく理由は、トイレで手を洗わないことなので、日本人でも意外と多いかもしれない。
ロンドン大学が行ったこの研究は、12都市390人を対象にケータイの表面と持ち主の手を分析した。その結果、16％の被験者の手と彼らが所有するケータイに糞便由来の大腸菌が見つかったのである。
4.体内にある尿は、水道水よりもきれい
(via Wikimedia)
出る前のおしっこは、膀胱の感染症にかかっていたりしなければ無菌である。それゆえ、水道水よりもずっと清浄な液体だ。しかしいったん放出されると、細菌が繁殖しやすく、すぐにバイ菌だらけになる。
5.ハエは食べ物に付いてバイキンを付着させるだけでなく、いたるところに嘔吐物をかけて食物を分解し、その分解ジュースを吸い上げている
(via Wikimedia )
ハエは他の昆虫と違って物を噛むことができないので、液体を口腔ポンプから吸い上げて栄養を摂取する。肉などを食べる場合には、消化酵素を含んだ嘔吐物をかけて液体状にしてから口のポンプで吸い上げるのだ。
6.カメの血は、かつては人気のデンタルリンス（口内洗浄剤）だった
(via Wikimedia)
デンタルリンスの歴史は古く、紀元前の古代ローマ時代にさかのぼる。かつては歯垢や口臭の原因が分かっていなかったため、今では考えられないものが洗浄剤として使われていた。
それは例えば、おしっこやヤギのミルク、木炭などであった。
7.コンドルは腐臭を放つ死肉を食べるだけでなく、自分の脚に糞をかけて体を冷ます
(via Pixabay)
自分の脚に液状の糞をかける行為は、コンドル科やコウノトリ科の鳥によく見られる行動である。またヒメコンドルという種では、外敵に嘔吐物をかけて防衛することが知られている。
8.スペイン史上最も偉大な女王と呼ばれるイサベル1世は、生涯に2度しかお風呂に入っていないと告白している
(via wikipedia)
その2度は、産まれた時と結婚した時である。
9.誰かが近くでくしゃみをしたら、あなたの顔にその液や細菌が付着する可能性はとても高い。なぜなら、それらの物質は最大10mまでまき散らされるからだ
(via mcfarlandmo)
10.一般的に女性のおならには、男性よりも腐った卵の臭いがする硫化水素を多く含んでいる。そのため、男性よりおならが臭いことが多い
(via Drewes Zuur/flickr)
11.コアラの70％が性感染症のクラミジアに感染しており、人間にもうつる場合がある
(via Wikimedia)
人間が感染するクラミジアの種類とは異なるものの、尿を通じて感染しうる。
12.永久歯になる前の子どもの頭蓋骨は、こうなっている
(via bjjlui)
13.飛行機やクルーズ船に備え付けられている吸引式トイレで、直腸を引っぱり出された人がいる
(via Hong Kong Toilets)
信じられないことだが、これは1987年にバンクーバーに停泊中のクルーズ船内で起きた事故である。直腸が引き出されたのは70歳の女性で、吸い込み式トイレを流したときに強い痛みを感じたそうだ。
彼女はトイレを出た後、数十cmの小腸をひきずって寝台までたどり着き、そこで助けを呼んだ。その後病院へ運ばれ、10日ほどで退院した。この奇妙な事故は、アメリカ医師会誌に報告されている。
14.アメリカ人の5人に1人は、公共のプールでおしっこをしたことがある
(via Wikimedia)
15.インドネシアの奥地に住むダニ族の女性は、大切な人や親戚が亡くなったときに指の先端を切断し、死を悼む
(via listverse)