世界の奇妙な事故・6ケース
1. 30人が遊んでいた巨大バルーン城が飛ばされ、2人が亡くなる
(via Wikimedia)
スポンサーリンク
2006年ロンドンのお祭りで、サッカーピッチ半分くらいの大きな迷路付きバルーン城が、突風によって高さ7mまで吹き飛ばされた。バルーン城をつなぎ留めていたロープが、突風によってフックから外れたことが事故の原因となった。
最初にフックが外れてバルーン城が横転した時、バルーン城へ入場するために待っていた40人が吹き飛びそうになる城を抑えていたが、 あえなく宙へと投げ出された。
中には家族ら30人が入っており、45m先まで飛んだ後、柱にぶつかって止まった。中にいた38歳と68歳の女性が亡くなり、他に14人が病院へ運ばれる大惨事となった。
2.消火栓が吹き飛んで亡くなる
(via Wikimedia)
まさか普通に歩いているとき、自分の命が突然奪われることになるなど想像もしなかっただろう。24歳のエルナンデスさんは、オークランドの街の歩道を妻と一緒に歩いていた。そこに突然自動車が突っ込んできて、近くの消火栓に衝突した。
その衝撃によって重量90kgの消火栓が破壊され宙を飛び、3m離れたエルナンデスさんの右後頭部に直撃した。消火栓はかなりの速度で投げ出されたとみられ、エルナンデスさんに当たった後も止まらず、近くのフェンスを突き破るほどだった。エルナンデスさんは、その場で死亡が確認された。
3.サッカーの試合中に落雷し、1チーム11人全員が死亡する
(via Vintage Throwback Classics)
コンゴで1998年に起きたこの事故は、魔女の仕業ではないかと言われ恐れられている。サッカーの試合中、フィールドに落雷し、アウェイのチーム全員11人が亡くなったのだ。他にも30人近くがケガを負ったが、ホームチームは無傷だった。
落雷時の動画は以下から見られる。
4.犬の散歩代行屋が、犬に引っ張られて亡くなる
(via Alan Kotok)
プロの散歩代行屋であるクリスチャン・ダレットさん(53歳)は、ニューヨークで二匹の犬の散歩を任されていた。だが彼は、飼い主の2階アパートから2匹の犬を連れて行く途中、強い力で犬たちに引っ張られ、階段を踏み外して命を落とした。
5.食器乾燥機の上に転けて亡くなる
(via Wikimedia)
イギリス・ラナークシャーの女性がキッチンで転び、刃先を上に向けて食器乾燥機に収納していた包丁の上に倒れ、突き刺さって亡くなった。女性は食器乾燥機のドアを閉め忘れていたようだった。
イギリスでは、以前にも似たような事故で12歳の少年が亡くなっている。この事件後、乾燥機を使う時は包丁を下に向け、必ず閉めておくよう、当局が注意喚起している。
6.カップルの女性が寝ている間、犬に銃撃される
(via WPLG)
この事件は、カップルの男性の証言だけに基づいているので本当なのかは分からないが、男性が言うには、犬が彼女を銃で撃ったのだという。
事件のいきさつはこうだ。ある夜寝ていると、男性は飼い犬のディーゼルに突然起こされた。彼はディーゼルにトイレをさせるため外に出した。だが彼がベッドに戻ってきたところ、ディーゼルは彼女のベッドに横付けされているサイドテーブルにいたのだった。
ディーゼルがそこでジャンプをした。そのときに突然閃光と衝撃音がしたのだ。それはテーブルの上にあった銃の発射音で、その弾丸は彼女の足に直撃した。彼女は病院に運ばれたが、幸いにも命に別状はなかった。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません