世界中の裕福・貧乏な人たちの生活状況を写真で見る
ダラーストリートというサイトでは、様々な世帯収入の人々がどのような生活を送っているのかを紹介している。これまでに世界50カ国の264家族、3万枚の写真が撮影された。
物価は違うかもしれないが、月3000円で家計を何とかやりくりしている家族もいれば、月収100万円以上で裕福に暮らしている家族もいる。
今回は、ダラーストリートから7つの家族をご紹介していこう。
1.アフリカのブルンジに住むブトイ家 月収3000円
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イメルダさんは、41歳のシングルマザーであり農家。2部屋の自宅には、水も電気も通っていない。イメルダさんは、収入の80%を食費にあてている。イメルダさん一家の夢は、もっと良い家を買うことだという。
2.フィリピンに住むガコテラ家 月収2.1万円
40歳のレオさんは木こり兼農家。彼は生まれたときから、同じ家に住んでいる。36歳になる妻のマリアさんは、働いていないが、3人の息子の面倒を見ている。ガコテラ家は、月収の約半分を食費にあてている。
現在、レオさんたちは屋根を新しくするためにお金をためている。一家の夢は、新しくて大きな家を持つことだという。
3.ロシアに住むキリニー家 月収6.4万円
年金受給者であるバシリーさん(60歳)と社会科教師である妻のオルガさん(57歳)は、娘のヴァルバラさん(17歳、学生)と一緒に暮らしている。一家が住むアパートは2ベッドルーム(リビング以外に2部屋あり)。収入の70%を食費に使っており、これから液晶テレビを買う予定があるという。将来は新しいアパートに住みたいと語っていた。
4.ブラジルに住むヒルゲンシュティーラ家 月収10.5万円
機械工のヴィトールさん(28歳)、営業で働く妻のスキリナさん(37歳)。夫婦には4歳の娘ヘレナちゃんがいる。家族は3ベッドルーム(居間以外に3つの部屋あり)の家に居住し、収入の40%を食費に使っている。将来、車を買うことを目標にがんばっているそうだ。
5.フランスに住むマウルヘラ家 月収32万円
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技術者のシモさん(42歳)と2人の子どもの世話をする建築家の妻(39歳)。家族は4ベッドルーム(居間以外に4つの部屋あり)の一軒家に住んでいる。毎月のローン支払いは6.6万円で、食費は収入の40%ほど。
貯金はしていないが、海外旅行に行く余裕はあり、特にモロッコは家族のお気に入りな国。
6.スウェーデンに住むバスティバッケン家 月収54万円
35歳のジョナスさんと38歳の妻トーヴェさんは、二人とも管理職に就いている。二人の息子がいて、4ベッドルーム(居間以外に4つ部屋あり)の一軒家に暮らしている。食費は毎回収入の30%ほどに収めている。夫婦は旅行が好き。今は新車購入のために資金をためているそうだ。夫婦の一番の宝物は、家族写真だという。
7.中国に住むビ家 月収112万円
一家(57歳のビ・ホァさんと妻のイエ・ヘンさん、姪のメンさんとその夫)は、家族経営の仕事をしている。3ベッドルームのアパートに暮らし、収入の30%を食費にあてている。
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