まだ地球上にいるかもしれない絶滅動物・4種

絶滅したと思われていた生物が生きていたというケースは、まれに報告されている。たとえば生きた化石と呼ばれるシーラカンスが良い例だ。シーラカンスは恐竜とともに約6500万年前に絶滅したと考えられていたが、1938年に南アフリカの川で再発見されている。

【シーラカンス】

(via thetravel)

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今回は、未だに地球を歩き回っているかもしれない絶滅動物をご紹介していこう。

1.メガテリウム

(via wikimedia)

今から180万年前、南米に生息していた史上最大級の哺乳類である。その全長は最大で6mにも達し、体重は4トンにもなったという。当時生息していた地上性の動物では、この大きさを超えるのはマンモスくらいだった。

【メガテリウムの骨格】

(via wikimedia)

メガテリウムはナマケモノの一種であり、オオナマケモノと言う名前でも知られる。2本足で立つことができ、巨大な爪で高い木をつかんで葉っぱを食していたとされる。とてもスローペースな生物であったが、当時外敵はほとんどいなかったので生き延びることができた。

【高い樹木の葉を食べることができた】

(via Jim Linwood)

メガテリウムは人類が約1万年前に狩り尽くし、絶滅させたといわれている。だが現在でも南米の奥深いジャングルには、メガテリウムの特徴と一致する未確認生物が目撃されている。

【メガテリウムと似た未確認生物、マピングアリ】

(via cryptidz)

その怪物はマピングアリと呼ばれ、全長は3m以上、巨大な爪を持ち、背中に大きな口があるという。この大きな口というのは、ナマケモノ類が持つ臭腺ではないかと考えられる。

【誇張されて描かれたマピングアリ(ひとつ目であるとの報告も)】

(via cryptidz)

数々の目撃例があり、1990年代にはハンターらがマピングアリを銃で撃ち殺したケースを報告している。その生物は、後ろ足で立つと2mくらいあり、馬のような鼻づらに、4つの犬歯が生え、糞便と腐肉が混じったような臭いを放っていたという。あまりにもひどい臭いで、持ち帰ることはできなかったそうだ。

2.メガロドン

(via BRIGHT SIDE)

メガロドンは世界最大のサメであり、全長は最大で20m、重量は50トン以上になった。ホオジロザメが巨大化したような見た目とされるが、本種はその4倍近く体が大きい。メガロドンは海の王者として君臨し、クジラなど大型ほ乳類を食していた。

【メガロドンのアゴ骨格】

(via Wikimedia )

メガロドンは今から360万年前に、寒冷化とそれにともなう捕食生物の減少により絶滅したと言われている。それでもメガロドンが未だに生存していると主張されるのは、ホオジロザメと似た巨大な個体が目撃されているためだ。

【ホオジロザメ】

(via Wikimedia )

ホオジロザメは体長5mくらいだが、体長12mあるいはそれ以上の個体をカリフォルニア湾などの海で見たという報告が度々なされているのだ。

【メガロドンの歯(左)とホオジロザメの歯(右)の比較】

(via Wikimedia )

この他に証拠となるものとして、1875年にマリアナ海溝で回収されたメガロドンの歯がある。これを年代計測したところ、1万年ほど前の歯である可能性が高いと分かった。

メガロドンは数百万年前に絶滅したはずなのに、1万年前に生きていた個体がいたかもしれないのだ。ということは、深い海の中でメガドロンはいまだに生息しているのかもしれない。

3.ギガントピテクス

(via Lindsay Holmwood)

約10万年前、私たち人類と世界最大の霊長類ギガントピテクスは共存していた。ギガントピテクスはゴリラよりもはるかに大きく、身長は3m、体重は600kg近くあったと言われている。見た目や生態はオランウータンと似ていたようだ。森の中に暮らし、種子や果実、竹を食べた。

【人間との大きさ比較】

(via wikimedia)

ギガントピテクスは、とうの昔に絶滅したとされるが、実際には進化を遂げて、様々な土地で目撃されているという。それこそが、北アメリカの伝説的生物であるビッグフットだ。そしてヒマラヤ山脈に住むといわれるイエティである。

【ビッグフット】

(via wikimedia)

【イエティ】

(via cryptidz)

目撃情報では、どちらの未確認生物もギガントピテクスと似ている。ただし四足歩行ではなく、進化の末に二足歩行になったという。

元々ギガントピテクスの化石は中国、ベトナムで見つかった。北アメリカまで生息域が広がったのは、最終氷河期で海水面が下がり、北アメリカとアジアがベーリング地峡でつながって大陸間の移動が可能になったためとされる。

【石こうで取ったビッグフットの足型】

(via history)

ビッグフットに関しては、アメリカで既に5000件以上の目撃情報が寄せられている。その巨大な足跡は石こう型に保存されており、膨大な数に上っている。

【カリフォルニアのブラフ小川で見つかったビッグフット】

(via thenerdybomb)

4.プレシオサウルス(首長竜)

(via wikipedia)

かつて世界中の海で栄華を誇っていた首長竜は、他の大型水生爬虫類と同様、中生代の最後の大量絶滅(6600万年前)を乗り切れずに絶滅したといわれている。全長は5mくらいで、異様に首が長く、平べったい胴体にヒレ状の四肢が特徴的だった。

【プレシオサウルスの標本骨格】

(via wikimedia)

しかし絶滅したといわれる首長竜の特徴と合致する海の怪物が、外洋だけでなく世界中の湖で目撃されている。その中でも最も有名なのが、ネス湖のネッシーだろう。ネス湖は外洋につながっているため、首長竜の生き残りがこの湖に逃げ込んだという説が提唱されている。

【ネッシー?】

(via wikipedia)

ネッシー以外にも、アメリカ・カナダをまたがるシャンプレーン湖にはシャンプ、メンフレメーゴグ湖にはメンフレという首長竜に似た伝説の生物の存在が噂されている。

【シャンプ(左)とメンフレ(右)】

(via wikimedia)

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動物

Posted by uti