世界の驚くべき子どもたち
今までに一度も出会ったことがないレベルのいろんな意味で並外れた子供たちを5人ご紹介していこう。
1．ミア・アフラロ
(via Mia Aflalo Shunem)
スポンサーリンク
6歳にして既に10万人以上のフォロワーがいるミアは、ひときわ長く豪華な髪が注目を集めてネット上で拡散され、一気にスターの座を駆け上がった。その6歳とは思えない完成された美貌に、多くの人が魅了されたのだ。
(via Mia Aflalo Shunem)
彼女はイスラエルのテルアビブ出身で、既にファッション雑誌のイギリス版ヴォーグに特集されるなどモデルとして活躍し始めている。
2.メラーニ・ディッカーソン
(via moscato mami)
まだ2歳くらいのメラーニは、その大きな瞳で周りからほめられることが多い。でも彼女の母親は、その賛辞を最初はどう受け止めたら良いか分からなかった。
(via moscato mami)
メラーニの大きな瞳は、アクセンフェルト・リーガー症候群という難病によるものだからだ。この遺伝病は20万人に1人が罹患し、虹彩が発達しなくなる。メラーニもその病気の影響で、目のほとんどが真っ黒な瞳孔で占められている。
(via dailymail)
瞳孔は光を通す部分であるから、光に対してとても敏感になる。そのため、どこに行くにしてもサングラスをかけなければならない。
(via independent)
そしてこの難病は、緑内障を50％の確率で引き起こす。メラーニも緑内障を発症しており、進行すれば将来は目が見えなくなる。だが今のところは、目の手術のおかげで良好な状態を保っているそうだ。
(via Mind Warehouse)
彼女の母親は、最初こそ他者から娘の目に対する褒め言葉に困惑していたが、今では笑顔で受け入れるようになったという。そして娘の病気をネット上にシェアしたことで、温かい言葉に励まされ、同じ病気を持つ子供の母親とつながることができた。
3.ムイン・バクネフ
(via piqueen)
モスクワに住むムインは、「ロシアで一番長いまつ毛の持ち主」として認定を受けている。生まれたときから既に長くて、まつ毛が口に触れてしまうくらいだった。現在11歳の彼は、まつ毛の長さが4.3㎝ある。
(via bastillepost)
家族の中でまつ毛が長いのはムインだけだった。両親は何かの病気かもしれないと心配して、彼を病院へ連れて行ったが健康そのものだった。医者の話では、おそらく妊娠時に飲んだ薬が、影響しているのではないかと言う。
(via parent24)
ムイン自身は、まつ毛で注目を浴びることに嫌な気持ちはないらしい。そんなことよりも、彼には大きな野望がある。偉大なサッカー選手になることが夢で、毎日練習を頑張っているそうだ。
ちなみに世界一まつ毛の長い人は上海の女性で、12.40㎝ある。
(via Guinness World Records)
4.ルイス・マニュエル
(via growingyourbaby)
「世界最大の赤ちゃん」と呼ばれることもあるメキシコのルイス・マニュエルは、生後10か月にして体重が30kgに達していた。これは9歳児の体重に匹敵するほど重い。
出産時の体重は3.5㎏で健康的な体重だった。なので両親は、ルイスがこんなに太ってしまうとは予想すらしていなかった。それほど食べもしないのに、ルイスは驚くべき速度で太っていったのだ。生後1か月で、2歳児の服が必要になるほどだった。
(via growingyourbaby)
ルイスの健康状態を不安に思った両親は、病院へ行き、息子に検査を受けさせた。だが彼の症状について、はっきりとしたことは分からなかった。医者の仮説では、プラダー・ウィリー症候群という遺伝子疾患かもしれないという。
この疾患は、満腹中枢に障害があるため、食欲が抑制されず異常なまでに食べ続けてしまう。たとえ食べなかったとしても、基礎代謝量が低いため、肥満になりやすい。また発育不良や知的障害なども見られる。
(via tgcom24)
医者はルイスに対してホルモン治療を施すことを考えているが、1回で6万円近くかかるため、一家の稼ぎでは払えそうにない。父親の月給は2万円ほどである。
両親はルイスの治療費を募るため、フェイスブックページを開設し寄付を呼び掛けている。
5.モハメド・カリーム
(via goodfullness)
インド西部の小さな村に暮らす8歳のモハメドは、極端に大きな手のせいで普通の生活を送ることができない。長さ33㎝、重量8kgに達する大きな手では、服を着ることも、一人で食事することも困難である。
(via Barcroft TV)
またモハメドは、村の子供たちからいじめを受けており、学校に行くことも許可されていない。教師は、他の生徒が怖がるからと言い、彼を学校に入れさせないのだ。
両親はモハメドのこの病気を治してあげたかったが、一家の月給2000円足らずでは医者に連れていくことができなかった。
(via Barcroft TV)
しかし後にテレビの協力を経て、彼は手を小さくする手術を受けられることになった。1回目の手術は成功し、少しばかり小さくなったが、普通の生活を送れるようになるには、さらなる手術が必要だ。
(via Barcroft TV)