世界の驚くべき独特な花・28種

2019年12月24日

世界中の独創的な花をご紹介していこう。

1.ドラクラ・シミア

(via wikimedia)

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サルの顔に見える花が特徴的なラン。エクアドルやコロンビアの標高1000m以上にある湿度の高い雲霧林に生育する。時期を選ばず開花し、その芳香は熟したオレンジのようである。

2.タッカ・インテグリフォリア

(via olelantanaseeds)

花びらの形がコウモリのようであることから、ブラック・バット・プラント(黒いコウモリ植物)とも言われている。ユリ科の花に見えるが、ヤマイモの仲間である。同じ属には花びらが白い種もある。

(via Vicki Ashton)

草丈は60~90cm、特徴的なほおひげは地面に届くほど伸びることがある。

3.ラフレシア

(via wikimedia)

根も葉も茎もないとても変わった寄生植物。ブドウ科の根に入り込み、栄養を奪い取る。その花の大きさは最大で直径90cmにも達し、世界最大の花と言われる。また英語では「腐った花」、「肉の花」とも呼ばれており、腐った魚のような臭いを放つ。

4.オルキス・イタリカ

(via revolvy)

人型の花びらが特徴的なランで、地中海固有種。整腸剤や媚薬としての効果があるとされているため、乱獲によりその数は減少し生存が脅かされている。

(via wikimedia)

5.サイコトリア・エラータ

(via revistavolarcolombia)

つぼみを包んでいるホウ葉が、人のクチビルに見える植物。南米の熱帯雨林に生育する。このような形に見えるのは、花が咲く前だけである。

(via worldoffloweringplants)

6.インパチェンス・ベクアールティー

(via ourbreathingplanet)

非常にレア度の高いアフリカ大陸東部の花。少女が踊っている用に見えることから、ダンシングガールズという名前でも呼ばれている。

7.ヒドノラ

(via earthymalt)

ラフレシアと同様にヒドノラも寄生植物で、他の植物の根から栄養をもらって成長する。地中に顔を出すのは多肉質の花で、糞便の臭いを放出する。

この臭いで虫をおびき寄せ、花粉を運んでもらうのだ。地中には果実がなり、熟すまで最大2年かかる。果実には2万個の種が含まれ、その味と質感はジャガイモとよく似ている。

(via E. Erb)

8.オフリス・アピフェラ

(via Björn Sothmann)

マルハナバチに擬態する植物。形だけでなく、メスの匂いまで真似する。その匂いでオスを引きつけて、花粉を運ばせるのだ。

9.アングロア・ユニフローラ

(via Tim Waters)

英語で「タオルにくるまれた赤ちゃん」という愛称があるランの花。花はシナモンのような香りがする。それに引き寄せられた昆虫が花びらを押し開けて入るので、花粉が付きやすくなる。

10.インパチェンス・プシタシナ

(via amazon)

東南アジアに生育するとても貴重な花。見た目が鳥類のオウムのようであり、パロット・フラワー(オウムの花)という名前で知られる。希少種のため、タイでは外国への持ち出しが禁止されている。

11.キンギョソウ

(via laajala)

金魚のような花を、穗状に咲かせる園芸人気の高い花。花が咲き終わると、種子が入った骸骨型のさやをつくることが知られている。

【満開のキンギョソウ】

(via wikimedia)

12.カレアナ・メジャー

(via ebay)

オーストラリア固有のランで、花びらがアヒルの形に似ているのが特徴である。

13.カルセオラリア・ユニフローラ

(via wikipedia)

ダーウィンのスリッパ、ハッピーエイリアンなどの名前で呼ばれる南米の高山植物。1831~1836年に進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンが見つけたことで有名だ。

14.トケイソウ

(via wikipedia)

めしべが時計の長針、短針、秒針のように見えることから、このように名付けられた。中南米が原産で、この種のほかに500種以上が知られている。

15.ペリステリア・エラタ

(via picclick)

鳩の形に見える中南米のラン。ビールと似た芳香を放つ。

16.ショクダイオオコンニャク

(via wikipedia)

高さ3.5mを超える巨大な植物で、強烈な腐臭がする。花びらに見えるのは、仏炎苞と呼ばれる外観の変わった葉である。本当の花は、仏炎苞内の棒状の物体に密生する。

17.オフリス・インセクチフェラ

(via geograph)

自らをハチに似せるラン。形だけでなく、メスのハチが放出するフェロモンと似た匂いを出し、オスを引きつける。交尾しようとやってきたオスが、花に触れることで受粉を成功させる。

18.キングプロテア

(via wikipedia)

美しく荘厳な花が咲くキングプロテアは、南アフリカ共和国の国花に指定されている。切り花として寿命が長く、ドライフラワーにしても上質であるため園芸種としての人気が高い。

19.アリストロキア・ギガンテア

(via bobistraveling)

毒毒しい見た目通り、発がん性のあるブラジル原産ツル植物。花の内部は筒状になっており、ここに蜜がたまっている。悪臭を出してハエを寄せ付け、花粉運びの手伝いをさせる。

20.オオバナサイカク

(via Ezequiel Coelho)

サボテンのようだが関連はなく、キョウチクトウの仲間である。この花からは腐肉の臭いがして、ハエがよってくる。

21.グロリオサ

(via wikimedia)

炎のように情熱的な花を咲かせるユリ科の花。観賞用として世界中に出回っているが、小動物だけでなく人間も殺すほどの強い毒を持つ。そのため古くから毒殺、自殺に利用されてきた。

特に地下茎の部分は毒が強く、食べると数時間で腹痛、嘔吐、しびれなどが起こり、最終的には死に至ることがある。

【グロリオサの地下茎】

(via jury)

日本においては2007年に、静岡県の男性がグロリオサの地下茎をヤマイモと間違えて食べ亡くなっている。

22.ゴクラクチョウカ

(via Luciano Joaquim/flickr)

極楽鳥の飛行する姿を思わせることから、このような名前がつけられた。南アフリカ共和国固有の熱帯植物であり、同国の50セント硬貨に刻まれている。

23.オオヤマショウガ

(via Kristi)

松かさのように見えるが松の仲間ではなく、ショウガであり観賞用として栽培される。この松かさは花を保護する花苞であり、その内部からは可愛らしい小さな花が咲く。

24.ヘビウリ

(via wikimedia)

最大200cmにも達するウリが実るツル植物。レース状のふわふわとした花が特徴的で、夜にだけ咲く。

【ヘビウリの実】

(via wikipedia)

その実は酸味と苦味があり、インドなどのアジア、そしてアフリカの一部地域で食されている。また赤く熟したものは、アフリカでトマトの代替物として販売されている。

25.スワインソナ・フォルモサ

(via Bill & Mark Bell )

オーストラリア固有の種で、ビクトリア州を除く乾燥地域に生育する。こうみえてエンドウ豆の仲間であり、種入りのさやを実らせる。

26.バルボフィラム・メデューサエ

(via abiom.orchid1)

ランの一種で、花の中心から出た非常に細く長いガクが特徴的な花。洋ランとして栽培されるが、匂いがかなり臭い。

27.クフェア・ラベア

(via JKehoe_Photos)

コウモリのような見た目の花で、メキシコやジャマイカに生育する。

28.デビルズ・ハンド

(via Josh)

5本指の手に見える花が咲くアオイ科の樹木。その手は「悪魔の手(デビルズハンド)」とも呼ばれ、古代アステカでは宗教的な意味を持ったとされる。樹木の高さは最大27.5mになる。

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