世界の驚くべき変わったレストラン

普通のレストランとは全く異なる変わったレストランを7つご紹介していこう。

1.イター・レストラン(モルディブ)

(via pandotrip)

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2004年、モルディブのランガリ島に世界初の海中レストランがオープンした。ここは海面下5mに位置し、アーチ状の透明ドームから海中を見渡せる。

(via thepointsguy)

食事前にはダイバーが来て、ドームを掃除をする様子が見られる。近くではエサやりが頻繁に行われているため、サメや熱帯魚、エイなど様々な海洋生物がドームに寄ってきて食事を楽しませてくれる。

(via thepointsguy)

大きさは5mx9mで、定員は14名。レストランはわらぶき屋根の小屋が入り口となっており、ラセン階段を降りるとたどり着ける。

【レストランへの入り口】

(via thepointsguy)

食事には予約が必要で、ランチコースとディナーコースがある。お値段はディナーで約4万円、ランチで2.4万円ほどする。かなり高いものの、印象的な思い出になることは間違いないだろう。

【キャビア料理】

(via Thepointsguy)

2.ディザスター・カフェ(スペイン)

【カフェで撮影した信じられない動画】

食事しながら、マグニチュード7.8の地震を体感できるレストランである。食事には全く向いていないレストランだが、スペインの地元では人気があるらしく、前もって予約が必要なほどだという。

【見た目は普通のレストラン】

(via herbeauty)

エレベーターで降りた地下1階にあり、レストランは洞窟のようになっている。店員は工事現場用ヘルメットをかぶり、安全装備を身に着け、料理を配膳する。

(via yelp)

ここではいつ地震が発生するか分からないため、常に警戒が必要である。M7.8の地震が直撃すると、照明は消え始め、イスやテーブル、室内にあるあらゆる物が大きくゆれだす。

(via marina2628)

客ができることは、飲み物や料理の皿が落ちないようにじっと待ち続けるだけ。これほど大きな地震だが、自然の地震と違って人が怪我することはない。しかし、飲み物や料理がこぼれることがよくあるので、お気に入りの服は着ていかないほうが良いだろう。

3.ラバシン・ウォーターフォール・レストラン(フィリピン)

(via jespanola_travel)

滝の真下で食事ができるサンパブロ市のレストラン。一年中暑いフィリピンでは、滝の水しぶきと足元を流れる水が自然のクーラーになり、とても心地よく食事がいただける。

(via fl0wmotion)

レストランには裸足で入る。滝に寄っかかって水浴びしても良いそうだ。メニューはフィリピンの伝統的なカマヤンスタイルで、バナナの葉っぱが皿代わりになる。

(via unusualplaces)

ちなみにこの滝は自然のものではなく、フィリピン初の水力発電所があるラバシンダムから流出したダム水となっている。

4.チルアウト・ラウンジ(ドバイ)

(via chilloutindubai)

中東のドバイにも、暑さを吹き飛ばすレストランが存在する。室内の気温は-6℃で、インテリアのほとんどが氷で出来ている。テーブルやイス、たくさん飾られている彫刻もである。

(via trip)

とても寒いので、入室する際はフード付きのコート、毛糸の手袋と靴下と靴が貸し出される。またお尻が氷で濡れてしまわないよう、イスには毛皮の座布団が敷かれている。

【氷の彫刻】

(via chilloutindubai)

この寒さの中で食べる暖かい食事は格別だ。ホットチョコレートや暖かいスープ、サンドイッチ、コーヒー、紅茶、デザートなどの軽食が提供されている。お値段はウェルカムドリンク付きで大人2200円から。

5.グロッタ・パラッツェーゼ・ホテルレストラン(イタリア)

(via grottapalazzese)

アドリア海に面した洞窟内部にあるホテルレストラン。ここは300年以上前からパーティーや宴会で利用されてきた歴史ある場所だ。

(via Hotel Ristorante Grotta Palazzese)

海抜は14mに位置し、打ち寄せる波の音と柔らかなヴァイオリンやピアノの音色の調和を感じながら、食事ができる。料理も非常に洗練されており、地元のプッニャ料理を基本としたシーフード料理が美味しくいただける。コース料理は2.1万円からとなっている。

6.ローラーコースター・レストラン

(via primelestiri)

回転寿司ではベルトコンベアで寿司が運ばれてくるが、こちらは重力のみを利用したジェットコースターで料理が運ばれてくる。本物のジェットコースターのように、垂直・水平ループもある。

【運ばれる料理の動画】

タッチスクリーンで注文し、厨房から各テーブルをつなぐステンレスのレールで料理は届けられる。また料理は車輪がついた封済みの金属容器に入っているので、汁がこぼれる心配はないそうだ。

(via thenational)

ドイツで最初の店舗がオープンしてから、現在ヨーロッパ、中東で8店舗が展開されている。遊園地と併設されている店舗が多くなっている。

7.ジラフ・マナー(ケニア)

(via rothschildsafaris)

ケニアの首都ナイロビにあるジラフ・マナーは、絶滅危惧種のロスチャイルドキリンと出会える場所だ。ここは1932年に狩猟小屋として建てられたが、その後自然保護活動家に売却され、キリンを保護するホテルへと生まれ変わった。

(via rothschildsafaris)

ホテルの食堂には大きな窓があり、食事の際には開け放たれる。運が良ければ、周辺で暮らすキリンたちがやってきて宿泊客の料理をペロリと食べてしまう。周辺には10匹ほどキリンが暮らしているという。

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Posted by uti