都市の暗黒面を写した驚くべき画像11枚
1.毎年モンスーンの季節になると、ムンバイの海に捨てたものは再び地上に戻ってくる(インド)
(via 93arkhanov93)
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2.インドの汚染されたヤムナー川で、奉納の品を持って祈りを捧げる人々
(via excitedrod)
この日はデリーで、太陽の神に感謝を捧げるお祭りが開催されていた。この大量の泡は、近くの工場で排出された産業廃棄物である。
ヤムナー川はガンジス川最大の支流であり、最も汚染された川の一つと言われている。生活排水や工業用水がほとんど処理されず垂れ流されているのだ。
3.ロシアで最も陰鬱になる都市、ノリリスク
(via MrRipperGuy)
人口が10万人を越える都市では世界最北端。人口は12万人いるが閉鎖都市となっており、外国人の訪問は規制されている。
そしてここは2月の平均気温が-35℃になるほどの酷寒で、人間が住むのに困難な場所である。しかし世界最大のニッケルーパラジウムー銅鉱山があるため、仕事のために仕方なく住んでいる人が大勢いる。
4.香港の街路(1056キングスロード)
(via DrFetusRN)
背景にある建物は、5つのビルが結合した益昌大厦という集合住宅で、築60年(1960年)。モンスタービルといわれ、世界中から写真家が撮影しにやってくる。
(via pxhere)
5.イランの首都テヘラン郊外に建てられたディストピアなビル群
(via yaboynatan)
首都テヘランから50km離れた場所に建てられたアパートビル群で、2万人を収容可能。写真には、コピペしたようなビルが不毛な土地に数多く建ち並び、周囲には道路もバス停も、公園も、樹木も無い。
だがこの写真は建設中であり、現在は道路が完成している。
(via kuzugrup)
(via kuzugrup)
6.中国の天都城は、街全体がパリのレプリカ。半ゴーストタウンと化していた
(via undercover_system )
浙江省の省都、杭州市の郊外にある天都城は、パリをテーマとしたゲーテッドコミュニティである。ゲートがあるため、住民以外の敷地内への出入りが制限され防犯性が高くなっている。
街の中心には高さ108mのエッフェルタワーのレプリカがあり、31km2の敷地にはパリ風の建物、噴水、造園が並んでいる。
(via wikipedia)
2007年に完成し、1万人以上の住民を収容可能だったが、入居率は極めて低かった。2013年の見積もりでは、入居者数は2000人足らずとされ、メディアからはその陰鬱な雰囲気と入居率の低さから「半ゴーストタウン」と呼ばれた。
(via wikimedia)
だが2017年には住宅地が拡張され、人口は3万人にまで成長したことが伝えられた。また2021年には、このエリアを通る杭州地下鉄3号線の操業が開始され、さらなる人口増加が見込まれている。
7. 50車線の高速道路から4車線になるとき(中国)
(via unilad)
北京を起点として香港とマカオにいたる京港澳高速道路の空撮写真。
この日は中国建国記念日の3連休最終日で、北京への帰省のため高速道路の料金所が大渋滞を起こしていた。渋滞につかまったドライバーによれば、料金所を通るだけで3時間以上かかったそうだ。
8.スラム街の中に建てられた高級マンション(アンゴラ、ルアンダ)
(via gahte3)
アンゴラの大統領宮殿である。フェンスと門があり、スラムの人々は入れないようになっている。
9.ベネズエラの首都・カラカスのスラム街、ペタレ地区
(via graydarkblack)
首都郊外の高台にあるペタレ地区は、世界最大のスラム街を有する。人口は36.9万人。
10.ネパールの首都、カトマンズの電柱
(via Louis_G )
既に使われていない線が撤去されないまま、次々と新設されており、乱雑になり続けている。送電線はごく一部で、ほとんどが電話・インターネットの通信線。現在カトマンズでは、電線の地中化が進められている。
(via AreoMaxxx)
11.世界のIT技術の拠点、インド・ハイデラバードの裏側
(via usamasyed )
ハイデラバードではIT人材の需要が極めて高く、IT系技術を習得するためのスクールが乱立している。このビル一面には、AutoCADやVBAなどを学ぶ研修センターの広告看板が貼られている。
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