新型コロナウイルスの奇妙な信じられない事件

新型コロナウイルスに関連した世界の奇妙な事件をご紹介していこう。

1.新型コロナで自分の誕生日パーティが中止になった59歳男性。怒り狂って爆竹&ガソリンを持って事務局に乗り込む

(via worldofbuzz)

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中国・重慶の田舎では、1月下旬に59歳男性の誕生日会が開催される予定だった。パーティーは、テーブルが10卓ほどの小規模な催しとなっていた。しかし新型コロナウイルスの流行を受けて、地元の実行委員はそのイベントの中止を決定した。

その頃中国国内では、感染予防のため人が多く集まるイベントはほとんどが延期・中止されていたが、この男性はその状況を理解することなく怒りを爆発させ、実行委員の事務局に乗り込んだ。

【男性が持っていたガソリン&ライター&爆竹】

(via Daily Mail)

男性は爆竹を腰に巻きつけ、ガソリンとライターを持ち、実行委員に怒りをぶつけた。そして口論の末、自らの胸にガソリンをまいてライターを見せつけ、もし誕生日会の中止を取り消さなければ火を付けると脅した。

【警察に連行される男性】

(via Daily Mail)

運良くその危機は警察の登場で回避された。警察は男を「治安びん乱行為」で逮捕した。

2.コロナウイルスが治ると信じて、教会の牧師が塩水のスプレーを信者らの口にかける→信者70人が感染

(via worldofbuzz)

3月1日、韓国ソウル南部にある教会で、牧師の誤った考えから新型コロナウイルスの集団感染が発生した。この牧師は、コロナウイルスの予防に塩水が効果あると信じていたのだ。その信念に基づき、塩水のスプレーを信者一人ひとりの口にかけた。

【信者に塩水のスプレーをかける牧師】

(via Yonhap News Agency)

だがそれは、逆に感染を広げる恐ろしい事態を引き起こした。そのときの模様は監視カメラがとらえており、その映像から牧師はノズルを消毒することなくスプレーを使いまわしていた。そしてそのノズルを口の奥まで入れてスプレーしていた。

(via Scmp)

集団感染が明らかになると、教会の牧師は非難を全て受け止め、すべての責任を負うつもりであると謝罪した。またこの危機が去り次第、牧師を辞職するとした。

3.TikTokで有名になるため、トイレの便座をなめるコロナウイルスチャレンジ

(via ava Louise)

コロナウイルスが大流行する中で、愚かなことをする人たちが現れた。その一人が、TikTokユーザーのエヴァ・ルイズ(21歳)だった。彼女は飛行機内のトイレの便座をなめる動画を投稿し、コロナウイルスチャレンジを流行らせようとした。

(via ava Louise)

この動画はTikTokの運営に削除された。だが彼女は、自らのツイッターアカウントに動画を再投稿して拡散希望ツイートをしている。

【彼女の奇行を伝える動画】

この奇行は様々なメディアに報道され批判を浴びたが、彼女は反省している様子は全くない。彼女は有名になるためならどんな手段も選ばないと話していて、この動画を投稿したことを後悔していないし、申し訳なく思ってもいないと言う。むしろ年寄りは感染して早く○んでほしいとコメントしている。

コロナウイルスチャレンジで本当に感染した男性

(via worldofbuzz)

これを最初に行ったエヴァ・ルイズは運良く感染しなかったが、そのチャレンジを真似した男性が感染している。

【チャレンジ動画と感染を伝える動画のツイート(アカ停止済)】

(via dailymail)

その男性は自らのツイッターアカウントに、公衆便所の便座をなめる動画を投稿。それから数日後に病院のベッドでコロナウイルスの検査が陽性であったことを告白した。

【以前にも似たような問題を起こしている】

(via thehooksite)

彼は以前に、同じようなことをやらかして警察のお世話になった。スーパーのフリーザーからアイスを取って、そのフタを開けて指ですくって食べた後、もとに戻す動画をツイッターに投稿していたのだ。これらの動画は既に削除され、彼のアカウントは停止されている。

4.コロナウイルスから身を守るため、純アルコールを飲んだ20人が死亡(トルコ)

(via wikimedia)

ウイルスの感染対策で非常に重要なのが、手洗いやアルコール消毒だ。濃度の高いアルコールを使えば、コロナウイルスを滅殺できる。

だがトルコでは、やりすぎた消毒が原因で数多くの犠牲者が出た。犠牲者らは、純度の高いアルコールを飲むとウイルスの感染予防になるという誤った情報に踊らされ、消毒用とされるアルコールを体に塗った後、それを飲んでしまった。

(via tenor)

その結果、トルコ内で30人が死亡し、20人が入院を余儀なくされる事態に陥った。

消毒用アルコールは濃度が60~90%であり、人間が問題なく飲めるアルコール度数は最大で50%とされている。高濃度のアルコール摂取は、急性中毒を引き起こし致命的である。

またエタノール以外のアルコールが使われていた場合、少量でも大事になる。さらにアルコールの過剰摂取は、免疫細胞を損傷させ、ウイルスへの感染リスクを高めるとされている。

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