正体不明の謎の未確認物体・5つ
世界各地で発見された、正体が明らかになっていない謎の物体をご紹介していこう。
1.毛むくじゃらのかたまり
(via billing4)
暴風雨があった次の日、ニューヨーク市のコート通りに突如現れた毛むくじゃらの物体である。この写真の撮影者によると、この毛羽立った塊からは、海生動物のような臭いがしたという。
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また別の目撃者の男性は、この物体はまだ生きていたと証言した。その男性はスーパーの帰りにこれを発見し、魚っぽいすごい悪臭を発していることに気づいた。そして近寄ってみると、わずかだが動いたそうだ。その後、この物体の正体が判明する前に、ゴミ処理業者は何の疑いを持つことなく運び去ってしまったという。
(via patch)
ネット上にこの写真が投稿されてから、その正体については様々な意見が寄せられた。毛の長いカーペットが不法投棄されたもの、または暴風雨の翌日に発見され、その臭いが魚っぽいことから、何らかの海洋生物の死体ではないかとも言われている。
だがそれが海洋生物であったとしても、今までに見たことがない奇妙な姿をしていることから、新種の生物ではないかという意見も出ている。
2.道路からにじみ出た謎の臭い泡
(via alongyourfuselage)
2013年、中国・南京市の土曜日の夜に、道路の真ん中から奇妙な液体が突然漏出する事件が発生した。
最初の異変に気づいたのは、そこの歩道を歩いていた歩行者だった。交差点の舗装に亀裂が入って裂けた直後、そこから悪臭を放つ泡状の液体の噴出が目撃されたのだ。
(via gawker)
その液体は短時間で直径45m以上、深さ30cmに広がったが、しばらくすると再び亀裂に戻っていった。この事態に警察と消防が駆けつけ、事件現場の周囲にロープを張り、近くにいた市民を避難させ、道路を迂回させるための交通誘導を行った。
その後1cmほどの大きさだった亀裂は修復された。政府の公式発表では、この液体は近くの地下鉄の建設現場から漏出したものだとしている。だが詳細は明かされておらず、この液体が一体何であったのかは分からないままだ。
3.中国で見つかった龍の骸骨？
(via thesun)
2017年に中国・河北省、張家口市の草むらで発見されたのは、長さ18mに達する謎の骸骨だった。これを見つけた村人は、龍の骸骨だと確信している。
(via thesun)
頭蓋骨からは2本の角が生え、前側と後ろ側の背骨からはそれぞれ2つの小さな脚が伸びていた。その姿は、中国の神話・伝承に登場する典型的な龍のようであった。
(via wikimedia)
ネット上にこの画像が投稿されてから様々な議論がなされたものの、この骸骨が一体何であったのかは判明しなかった。
4.謎の紫色の球
(via KGUN9)
アリゾナ州のトゥーソンで、砂漠の真っ只中を歩いていた夫妻は、謎の集合体を発見した。妻のジェラルディーンさんは「私達はこの周辺の写真を撮っていました。そしたら、太陽に照らされてきらめくこの物体を見つけたのです。それは今までに見たことがないものでした」と話している。
(via KGUN9)
その球は半透明で、水を含んでいるようだった。そして触るとべたべたとしていて、つぶすと水がにじみ出てきた。こんなものが砂漠地域にあるのは、明らかに違和感があった。
(via KGUN9)
もしこれが自然に発生したものなら、粘菌あるいはキクラゲなどを含む膠質菌（こうしつきん）の一種ではないかと言われている。人工物だったとしたら、消臭剤などに入っているつぶつぶの吸水性ポリマーであるかもしれない。たとえそれだとしても、一体どうしてこんな砂漠の真っ只中に廃棄されたのだろうか。
5.ウツボ？大ウミヘビ？メキシコのビーチに打ち上がった謎生物
(via thescottishsun)
2018年5月、西メキシコのマサトランで海岸を歩いていたベアトリスさんが、恐ろしい見た目の生物を発見した。彼女はこの写真をFacebookに投稿し、こうコメントを残した。
(via thescottishsun)
「海に行ったら、これがあった。遠くから見るとロープの残骸のように見えるから、それで誰も気づいてないのかもしれない」
この投稿のコメント欄には、謎生物の正体について様々な意見が寄せられた。ウツボやウミヘビと言う人、伝説の生物であるシーサーペント（オオウミヘビ）、あるいは地球外生命体ではないかという人もいた。
(via Pixabay/wikimedia)
寄せられたコメントの中で最も有力なのは、水深1000mより深いところに生息する深海エソである。深海エソは平べったい頭部と細長い体、ギザギザで鋭利な歯を持ち、今回見つかった生物の特徴と一致している。
(via Check123)