みんなが驚いた韓国の事実(外国人視点)

　
・夜中に扇風機をつけていると『死ぬ』という迷信を信じている人が多い（主に中年の韓国人）

(via wikimedia)

この迷信は不思議に聞こえるかもしれないが、それよりももっと不思議なのは、20世紀に殺人や心臓発作など病気の痕跡がない死亡例が夜中に続出していたということだ。

共通していたのは、犠牲者が寝ている間に扇風機をつけていたということだけだった。それゆえ扇風機のつけっぱなしが、窒息や低体温症などにより死をもたらすという噂が広まったのである。

(via Anna Lee)

韓国の古い家には、浴槽内にシャワーが設置されていないバスルームがある。ここに住んだ場合、トイレと洗面台の前で、仕切りもなくシャワーを浴びなければならない。

床には排水口があり、床はカビ防止のためにタイルで出来ている。

　
・何を食べるにしても、必ずキムチが付いてくる

(via needpix)

フライドチキンと一緒に食べる人もいて、キムチは口直しのようなものらしい。味も油っぽさもリセットできるそうだ。

　
・韓国は、欧米に比べてデオドラント（体臭防止剤）が売っていない

(via wikimedia)

韓国人はほとんどワキガがおらず、欧米人のように体臭がにおわない。

ワキガの必須要素となるABCC11遺伝子を持っている韓国人は、全国民の0.006％ほどとされている。一方でヨーロッパ人は、98％がこの臭い遺伝子を持っている。

・若い人がみんな似たような服を着ている

私は2年前に3日間ソウルに行ったことがあるのだけど、街中で若い人たちがみんな同じ服を着ているという、かなり奇妙な現象に気づいた。

そのほとんどが、以下のような服を着ていたのを覚えている。

(via summaries)

ウールのルーズなコート。

(via Jamie Wang)

通常より短めで足首がでる7/8パンツや膝から裾に向かって徐々に広がるブーツカットデニム、レギンスなど。

(via Ruby Rose)

靴の種類は、スケートシューズやジョギングシューズのような見た目で、丈の短いローカットだけだった。

3日間の滞在中、下の写真のような服を着ている若者が8割くらいで、違いはフォトショップされてないのとモデルじゃないことくらい。

(via Ruby Rose)

見た目は悪くない。でも、みんなが同じ服を着ているのを見ると不気味だった。何かにつけて目立たないように、無理にでも周りの人と衣服を合わせているようだった。

　
クリスマスの頃、一週間ほどソウルを訪れた。飛行機から降りて最初に気がついたのは、韓国の若い人たちのほとんどが、中わた入りのロングコート（写真）を着ているということ。

(via Noel Aki)

日本やアメリカでは見られない光景だった。

(via Noel Aki)

　
・韓国人はゴミの管理にとても真面目。ゴミの不法投棄を防止するために、ゴミステーションに監視カメラを設置していることがある

(via Shannon Henry)

　
・自動車のドアのところに青いスポンジがついている車をたくさん見かける

(via Shannon Henry)

このスポンジは、自動車メーカーが輸送中の保護のために取り付けたものだが、買ったあとも外さない人が多い。

(via gizmodo)

韓国は駐車スペースが狭いところがたくさんあるので、ドアの開け閉めの際の傷防止に使われている。

・韓国の文化は、他の国よりもルックスにこだわっている

(via thisisrocio)

韓国では仕事の応募の際、写真がほぼ必須である。

一方でアメリカやイギリスなどでは、選考に必要不可欠な場合を除いて違法である（俳優業などは例外）。これは性別や年齢、障害、人種、肌の色などの要因に基づく雇用の差別を禁止するためだ。

しかし韓国では、履歴書に貼る最適な写真を撮影するため、写真スタジオに通うことが珍しくない。

(via thegrandnarrative)

顔採用がまかり通っており、そのため美意識はどこの国よりも高い。

だから韓国では美容整形がとても流行っている。ある調査では19歳～29歳の女性の1/3が、美容整形を受けたことがあると回答している。

アメリカだと、整形は恥ずべきことであり、偽物だと思われる。

ところが韓国では、整形手術を受けることが「自分を磨くこと」と認識されており、テストの点数を上げるためにテスト対策をするのと同じようなことだとみなされている。

韓国人が他人の容姿に厳しくなるのはそのせいだろう。理論的に容姿はどうにでも出来るから、容姿が悪いのは「自分のせい」と見られる。

ある時、韓国に住んでいるカナダ人女性が、「男性が通りを歩いている私に近づいてきて、大手美容外科会社のパンフレットを渡しながら、鼻を治した方がいいよ！と言われた」のを聞いたことがある。明らかに、その人は営業マンだったが、こんなことはアメリカや他の欧米諸国で起きないだろう。

韓国では、美意識が高い人ほどお金を稼ぎやすく、第一印象が良く、好かれやすく、罪も軽いというのは事実である。綺麗な人ほど優遇されるのは不公平なので、韓国人は美容整形を推進することで「平等」にしようとしているという意見もある。

K-POPスターの多くが、整形をしている。韓国で圧倒的な人気を誇った2NE1のメンバー、パク・ボム（写真右端の女性）は、あまりにも整形しすぎていて、家族でも彼女を認識できないという。

(via beritahati)

男性でも顔にメスを入れている。以下は、韓国のアイドルグループ、スーパージュニアのチョ・ギュヒョンのビフォーアフター写真。

(via tinnhac)

K-POPで大人気だったガールズグループ、ガールズジェネレーション（少女時代）。1人を除いて全員が整形していると言われているが、全員が整形顔に見える。

(via snsdfansclub)

では、韓国において具体的に美人の特徴とは何なのだろうか？

(via scoop)

韓国の美容基準の一つに「二重まぶた」がある。韓国では目の整形は卒業祝いの定番。男女ともに最も一般的な美容整形の一つであり、目の整形手術を受けるのは当たり前になりつつある。

(via callofbeauty)

もう一つの基準は、顔の形状/サイズ。顔が小さく、V型のスッキリとした顔が好まれる。美容の基準は他にもたくさんあって、身長、頭身のプロポーション、唇、鼻筋など、それらは性別によって異なる場合もある。