100年前の昔の犬と現在の犬の比較写真(18犬種)
今回は、100年前の犬種と現在の犬種がどれくらい違うのか、実際に写真でご紹介していこう。
1.パグ

100年前と大きさはほとんど変わっていないが、目はより大きく、鼻はより平らになった。残念なことに、これらの特徴は呼吸などの健康問題を引き起こしうる
スポンサーリンク
2.バセットハウンド

バセットハウンドは後ろ足が短くなり、耳はかなり長くなった。顔も短くなり、皮膚は以前よりもひだが多くなっている
3.オールドイングリッシュシープドッグ

この牧羊犬は、昔はずっと毛が多かった。それを除けば、100年以上前からほとんど変わっていない
4.ブルテリア

ブルテリアは顔が短くなり、アゴと鼻筋が大きくなった。体型はより筋肉質になり、脚は短くなっている
5.ダックスフント

ソーセージ犬とも呼ばれるダックスは、昔に比べてより胴体が長くなっている。また顔も長い。さらに胸は広く、後ろ足は短くなった
6.ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア

ほとんど変わっていないが、毛足が少し厚く、長くなっている
7.アイリッシュセッター

より厚い被毛になり、体が少し細身になっている
8.スコティッシュテリア

毛が長く、柔らかな質感になっている。100年前は針金のように硬かった
9.ニューファンドランド

昔と現在でかなり似ているように見えるが、昔はかなり体が小さかった。この犬種の体重は、1915年にはオスで45kg前後だったが、現在は最大70kg近くまで増量する。
10.エアデール・テリア

被毛が毛深くなり、顔が長くなった
11.ジャーマンシェパード

体が大きくなり、被毛が長くて太くなった。骨格もわずかに変化し、胸が広くなった
12.ドーベルマン

ドーベルマンは、昔と比べて細身になった。また攻撃性が品種レベルで低下した
13.ロットワイラー

ロットワイラーは昔に比べて断尾がほとんど行われていない。また被毛が昔より硬くなっている
14.ボクサー

体型が変わり、顔の輪郭がはっきりとして、顔が若干長くなった
15.シェトランドシープドッグ

サイズが2倍になり、同時に被毛も長くなった
16.グレートデーン

かつては現在よりも体重が少なかった。以前は54kgほどだったが、現在では79kgに達することもある
17.チャウチャウ

100年前には約22kgの重さだったが、今では34kgほどになっている。これに加えて、チャウチャウの顔はよりしわくちゃになった
18.サルーキ

サルーキーは以前よりもさらに背が高くなった。一方で体は細くなり、耳は長くなっている







ディスカッション
コメント一覧
バセットハウンドと言えば、押井守を思い出す。
その押井守が監督したイノセンス(攻殻機動隊)のバトーが飼っているガブリエルが印象的。
これは興味深い。人の選抜嗜好の変化と近親交配の影響のバランスだろうか。