死ぬってどんな感じ?末期がん患者にみんなが答えた回答
私は21歳で、末期がんの患者です。しばらく調子が良かったのですが、もう限界のようです。
私は肺にユーイング腫瘍があって、これがさらに進行し始めると何が起こるのか、ここにいる誰かが教えてくれるのではないかと思いました。
私は自分が何をしなければならないのかを知りたいのです。甘い言葉で「何も問題ないよ」というような回答は求めていません。私は自分が死ぬことを知っていて、その前に何が起こるのかを知りたいのです。
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みんなの回答
人によっては、最後に圧倒されるような深い安らぎを感じることがあります。あなたもそうであることを願っています。あなたが安全で素晴らしい旅路を行くことを願っています。
数年前に義理の母が癌で亡くなるのを見ましたが、ほとんどが安らかな日々でした。ただ、長かった。
最後の数日は、彼女が息をするのを見守るだけでした。自分は、そういうふうに死なないと決めています。
なので私の終わりが近づいたときには、安楽死に必要なものを手配しておくつもりです。
死ぬのが怖いのではなく、死ぬまでの過程が怖いのです。
あなたが元気でいてくれることを願っています。
「潔く死ぬ」なんてことはありえません。そんな考えに縛られてはいけません。死の歴史の中で誰もそれを成し遂げていないのだから、自分自身にそれを期待してはいけません。
心臓の鼓動が激しくなり、自分が吐いたものの中に横たわっていました。自分が死ぬことがわかっていたので、今までで一番怖かったですね。
ですが、心臓が止まったとき、私は今までで一番穏やかな気持ちになりました。
自分の吐いたものの中に横たわり、心臓が狂っていくのを感じていたときの恐ろしさは、すっかり忘れていました。
自分に最後の日が再び来て、たとえ生き返ることができなくても、またあの安らぎを感じることができると思うと、慰めになります。私は24歳ですが、いまだにこの感覚をどう受け止めればいいのかわかりません。
腫瘍病棟で看護師として働いていたので、緩和ケアの経験もあります。
死ぬということは、特に癌の場合は時間がかかるものです。ほとんどの場合、気分が悪くなることはありません。薬でうまく管理されていれば、痛みもあまり感じないはずです。
ほとんどの患者さんは、最後の数週間をとても大切に過ごしています。時間をかけて身の回りの整理をしたり、愛する人に別れを告げたりしていました。
また、できるだけ自立して、自分の時間を大切にし、自分で出来ることは自分でやろうとしています。
私の経験では、末期の患者さんたちは世界に対する見方が変わり、精神的に全く新しい視点を得ています。患者さんたちは最後まで自分の人生を生き、それを大切にしています。
肉体的な面では、もちろん能力の低下は避けられません。いつかは寝たきりになり、他人の助けを借りなければならないことを受け入れなければなりません。
便秘や口の中の痛み、疲労感などの問題も出てきます。睡眠時間が長くなり、ちょっとした作業でも疲れてしまいます。食欲もあまりわかないでしょう。
自分が死んでいくことに関しては、心配する必要はありません。あなたの体は何をすべきか知っています。それは何日もかかるプロセスで、あなたはただ長い間眠っていて、もう食べたり飲んだりしたくなくて、もう他の人との交流もあまりしたくなくなります。
とても不安になる人もいますが、その不安を和らげ、リラックスさせる薬があります。緩和ケアの看護師は、本人がもう何も言えなくても、体の動きから不安に気づいて、薬を出してくれます。
実際に死ぬときには、もう意識がない状態です。どちらかというと、深い眠りについているような感じです。映画のように、目が覚めて人々に別れを告げることもないと思います。
あなたが直面していることについて、とても気の毒に思います。あなたが甘言を望まないことはわかっているので、知っている限りの真実をお伝えしました。
体が弱ってくると、まず意識を失うようになるでしょう。この時、医師は血圧、心拍数などバイタルサインが弱くなっていくあなたの姿を見るようになります。
そして意識がなくなると、あっという間に亡くなってしまうこともあります。
時間がかかりそうな場合は、医師が鎮痛剤や精神安定剤を投与します。鎮痛剤は痛みを感じないようにし、精神安定剤は神経系がシャットダウンされることで発作を起こさないようにして、安らかな眠りにつくことができます。
意識を失ったら、周りの世界を意識することはまずありません。夢を見るかもしれないし、見ないかもしれません。
重要なのは、痛みを感じないことであり、医師の助けを借りれば、穏やかに眠りにつくことができるはずです。
最後になりましたが、人は死が間近に迫ったとき、その死を知っていることが多いようです。私の家族の医療関係者から聞いた話では、その時が来ても抵抗しないで、ただ死に身を任せるのが一番楽だと言います。
あなたは勇敢にこの問題に立ち向かっていて、とても立派です。神のご加護を。
”死”そのものについては、生き残ってこれを書いている私にはわかりません。ただ、少しでも参考になればと思いますが、私は死に直面して怖く感じませんでした。
水面に出られず、川底を引きずり回されていることにイラ立ちを覚えましたが、ほどなくしてちょっとしたパニックが治まり、かなり落ち着いてきました。
子供たちのことが一瞬心配になりましたが、私は多額の生命保険に加入しており、他の家族が子どもたちの生活を見守ってくれてることを思い出しました。走馬灯が駆け巡った訳ではないですが、いろんな考えが次々と頭に浮かんできました。
私は自分の運命を受け入れ、リラックスして、成り行きに任せました。私は酸素が不足していました。目を閉じると、自分の命が消えていくのがわかりました。何年かぶりに、平和な気持ちになりました。
その後、流れが変わって私は水面に戻り、空気を吸うと生存本能が戻ってきました。その直前まで、私は安らかな気持ちでした。何よりも、自分が眠っているような感覚でした。
危険を感じながらも、生き残れると思っていたときまでは、ものすごく怖かったです。生き残れないと確信したときには、リラックスして穏やかに過ごすことができました。それは間違いなく、酸素が欠乏していたことが原因だと思います。
あなたは肺の機能が低下していく病気のようなので、同じような経験をするかもしれません。
死は誰にとっても恐ろしいものだと思いますが、酸欠で命を落としそうになったときは、痛みもなく、妙に心地よく感じました。あなたにもその時が来たときに、私が感じたような「終わった」という安心感を感じてほしいと願っています。
もっと詳しく話せれば良いと思いますが、死がどんなものか、本当のところは誰にもわかりません。死の扉を叩いたことのある人たちでさえ、本当のところはわからないでしょう。
しかし、私の人生が終わりそうになった事故の中で(何度も危機に瀕したことがあります)、あれは死の最良の方法だったのかもしれません。
この話が、あなたの慰めや死の受容の一助になれば幸いです。
彼女は治療を受けておらず、入院もしていなかったので、痛みを和らげるモルヒネも何もありませんでした。
ステージ4の乳がんで、リンパ節、脊椎、肺に転移していました。
夜の初め頃は、息がしづらそうでしたが、ゆっくりと冗談を言ったり、会話をしたりしていました。しかし夜が深まるにつれ、急速に悪化し始めました。
彼女はお風呂に入りたいと言い、友人が彼女を浴槽に連れて行きました。彼女はそこで嘔吐し、かなりの痛みを感じていましたが、その後、彼女の心は幻覚に支配されていきました。
彼女は、自分はバラの中にいて、そのバラは柔らかくて素敵だと、私に言いました。桃色のバラです。
その幻覚は彼女の気分を良くし、痛みを和らげてくれたと思います。
彼女をベッドに戻すと、少しだけ私たちのところに意識が戻ってきましたが、酸素不足が勝ってしまいました。
彼女は息を切らし、表現するのが難しい音を出し始めました。その時には救急車が到着していて、彼女は病院に運ばれたのですが、肺にポンプで空気を送らなければ生きられない状態になっていました。そして、彼女はこの世から去りました。
慰めになるような話ではなく、申し訳無いと思っていますが、あなたが彼女よりも穏やかに過ごせることを心から願っています。
彼女は自分に死が訪れることを知り、それを受け入れていました。その時の彼女の気持ちを言い表すことはできませんが、臨終の時、私たちに微笑んでいたので、彼女は安らかに逝き、私たちがそばにいてくれたことを喜んでくれていたのだと思います。
とにかく、あなたが愛し信頼できる人たちに囲まれて、苦しまずに逝けることを願っています。死後の世界が、あなたを大切にしてくれますように。
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コメント一覧
三途の川見たことある!
なんだか穏やかな気持ちになる