最も恐ろしい科学実験ほか、興味深い質問7つ

海外掲示板Redditや質問サイトQuoraなどで見つけた興味深い質問&回答をご紹介していこう。

1.今まで見た中で最も奇妙な医療行為は何?

中国の医師が、癌になる可能性のあるアザを取り除くため、顔の四隅にバルーンを挿入した。

(via Pear Video)

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患者のシャオ・イェン(23歳)は、生まれつき顔の半分がアザで覆われていた。昨年、激しい痛みを訴えて医師の診断を受けたところ、メラノサイト性母斑と呼ばれる巨大なホクロで、癌化の可能性があると言われた。
【施術前】

(via Pear Video)

このホクロの除去手術が行われることになったが、除去後に出来る大きな傷口を覆うため、移植に適した顔面の皮膚組織が必要であった。そこで医師は、彼女の顔の周りに4つのバルーンを挿入し、移植用の皮膚を育てることにしたのだ。

これは新奇な医療行為であるが、同様の手法はこれまでも何回か行われており、いずれも非常に良い結果が出ているという。

2.センスはお金で買えないということを実証するような写真を見せて

1.ベトナムのある男性が、毎日約13kgの金を身につけていること、それが自分のたしなみであり、日課であることをFacebookに投稿した

(via Forrest Taylor)

2.中国・広東省の富裕層のある夫婦は、結婚式の際に大量の金の宝石を身につけた

(via Forrest Taylor)

3.両親がお金持ちの少年

(via u/Jaguar-Pirate)

3.色白の人の肌は、黒くなれる?

もちろん。以下が一つの例。

(via dailymail)

写真に施されたフィルターを考慮しても、以前はかなり色白だったのに、アラバマの森に迷い込んでから1ヶ月、一般的なアジア人よりも色黒になっている。

4.他の国では問題ないが、タイですると恐ろしいことは?


屋台の料理を注文しているときに、タイの紙幣を地面に落としてしまった。

少し風が強かったので、バーツ紙幣が飛んでいってしまったんだ。 私はお札がこれ以上飛ばないように、足で踏んで押さえた。

周りの人たちはそれを見て、息をのんだ。 「ダメだ、ダメだ、ダメだ」と叫んでいた。

私は、タイの全ての紙幣には国王の顔が描かれていて、国王に失礼だから踏んではいけないということを忘れていた。

紙幣を踏むことは違法行為であり、最悪の場合、刑務所に送られることがある。

5.ほとんどの外国人が怖がるような、あなたの国の郷土料理を教えて?

中国の牛瘪(ニウビエ)。

(via sohu)

外国人どころか、中国人の多くが受け入れられない中国南西部の郷土料理である。牛瘪は、牛の腸内で消化途中の牧草を鍋の汁にしたものだ。

(via sohu)

牛の第一胃袋から牧草を取り出し、それを絞って濾し、牛肉とニンニク、生姜を加えて煮込む。 味はやや苦く、調理するときに牛糞のような臭いがする。

(via sohu)

6.知ってびっくりした病状は?

(via Marcus Kane)

先天性無爪症(Anonychia)。手足の爪がないことを特徴とする遺伝性疾患で、遺伝子の変異により発症する。一部の指にのみ発症する場合もあり、その場合は爪低形成症(Hyponychia)と呼ばれる。

7.最近読んだ記事で、みんなに読んで欲しいと思ったものは?

(via Wikimedia)

科学史上最も恐ろしい実験とも言われる、『ユニバース25(Universe 25)』について。

ユニバース25は、マウスのコロニーの行動を通して、人間社会を説明しようとする科学者の試みである。

『ユニバース25』のアイデアは、アメリカの科学者ジョン・カルフーンが、数百匹のマウスが生活し、繁殖する”理想世界”を作り上げたことに端を発する。具体的には、豊富な食料と水、そして広い居住空間がある”ネズミの楽園”と呼ばれる空間を作り上げた。

【ネズミの楽園】

(via uptownerd)

最初に、その楽園に4匹のマウスのペアを放した。するとマウスたちは短期間で繁殖を始め、マウスの数は急速に増えていった。しかし、315日目から繁殖力が著しく低下した。そして、ネズミの数が600匹になると、マウスの間に上下関係ができ、いわゆる”鼻つまみ者(嫌悪される者)”が出現した。

より大きなマウスが、鼻つまみ者の集団を襲うようになり、その結果、多くのオスが心理的破綻をきたすようになった。この集団のメスは自分の身を守ることができなくなり、正気を失って子どもに対して攻撃的になっていった。

時間が経つにつれ、メスはますます攻撃的な行動をとり、孤立し、繁殖意欲を失っていった。出生率が低下し、同時に若いマウスの死亡率も上昇した。そして、新しい階級のマウス、いわゆる”高潔なオス”が登場した。

彼らは、メスとの交尾を拒否し、自分の居場所を求めて”戦う”こともしない。エサと睡眠しか頭にないのだ。ある時点で、”高潔なオス”と”孤立したメス”が、個体群の大半を占めるようになった。

時が経つにつれて、幼獣の死亡率は100%に達し、繁殖力は0になった。絶滅の危機に瀕したマウスの間では、同性愛が観察され、同時に、食料が豊富にあるにもかかわらず、共食いが増加した。

実験開始から2年後、コロニーの最後の赤ちゃんが誕生したが、まもなく殺されてしまった。ジョン・カルフーンはさらに25回同じ実験を繰り返したが、毎回同じ結果であった。 この科学的な研究は、社会崩壊を解釈するモデルとして、都市社会学の研究の中心的な役割を担っている。

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雑学

Posted by uti