世界で最も貧乏な国と豊かな国ランキングTOP50

2016年9月7日

今回は、海外サイトで紹介されていた「最も豊かな国」と「最も貧乏な国」のランキングをご紹介します。

このランキングは、IMF(国際通貨基金)の統計から、1人あたりの購買力平価GDPを元に順位付けされています。
購買力平価GDPは、USドルを基準に、各国の物価水準を考慮して計算されたGDPで、国の豊かさをより実質的に比較できるとされています。
1人あたりで、この値が大きくなるほど、より豊かな生活を送れる人が多くいると言えます。

最初に、最も豊かな国のランキングトップ50をご紹介します。(トップ10以降は、解説あり。)
(データは2014年度版)

50.ロシア $24,449

人口:1億4300万
金持ちの国 50

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49.ハンガリー $25,019

人口:989万
金持ちの国 49

48.バハマ $25,075

人口:34万
金持ちの国 48

47.マレーシア $25,145

人口:2933万
金持ちの国 47

46.ポーランド $25,247

人口:3849万
金持ちの国 46

45.セーシェル $25,796

人口:9万
金持ちの国 45

44.ギリシャ $25,954

人口:1082万
金持ちの国 44

43.ポルトガル $27,069

人口:1064万
金持ちの国 43

42.リトアニア $27,259

人口:325万
金持ちの国 42

41.エストニア $27,880

人口:134万
金持ちの国 41

40.スロバキア $28,279

人口:545万
金持ちの国 40

39.スロベニア $29,867

人口:203万
金持ちの国 39

38.チェコ $30,047

人口:1037万
金持ちの国 38

37.キプロス $30,882

人口:87万
金持ちの国 37

36.トリニダード・トバゴ $32,170

人口:134万
金持ちの国 36

35.イスラエル $33,136

人口:816万
金持ちの国 35

34.マルタ $33,198

人口:41万
金持ちの国 34

33.スペイン $33,835

人口:4599万
金持ちの国 33

32.イタリア $35,131

人口:5987万
金持ちの国 32

31.ニュージーランド $35,305

人口:445万
金持ちの国 31

30.韓国 $35,379

人口:5143万
金持ちの国 30

29.赤道ギニア $36,785

人口:68万
金持ちの国 29

28.日本 $37,519

人口:1億2688万
金持ちの国 28

27.イギリス $39,826

人口:6318万
金持ちの国 27

26.フランス $40,538

人口:6660万
金持ちの国 26

25.フィンランド $40,661

人口:533万
金持ちの国 25

24.ベルギー $43,139

人口:1112万
金持ちの国 24

23.オマーン $43,847

人口:259万
金持ちの国 23

22.アイスランド $44,029

人口:32万
金持ちの国 22

21.デンマーク $44,625

人口:560万
金持ちの国 21

20.カナダ $44,967

人口:3413万
金持ちの国 20

19.台湾 $46,036

人口:2346万
金持ちの国 19

18.ドイツ $46,216

人口:8108万
金持ちの国 18

17.スウェーデン $46,219

人口:960万
金持ちの国 17

16.オーストラリア $46,550

人口:2313万
金持ちの国 16

15.オーストリア $46,640

人口:2151万
金持ちの国 15

14.オランダ $47,960

人口:1649万
金持ちの国 14

13.バーレーン $49,020

人口:124万
金持ちの国 13

12.アイルランド $51,284

人口:459万
金持ちの国 12

11.サウジアラビア $52,311

人口:2920万
金持ちの国 11

10.アメリカ $54,370

人口:3億1694万
金持ちの国 10

–.香港 $55,097

人口:707万
金持ちの国 10.0
世界屈指のビジネスが盛んな街で、「世界で最も競争力の高い地域」に選出されている。
11世帯に1世帯が金融資産1億円以上を有しており、1000億円以上の個人資産家が38人で、世界で4番目に多い。
金融業において中心的な役割を持つ地域として、ロンドン、ニューヨークに次いで世界3位と評価されている。

9.スイス $58,149

人口:787万人
金持ちの国 9
スイス銀行で知られるように金融業が最も盛んで、守秘義務に関して信頼性が最も高いことから、海外からの取引が数多く行われている。
1億円以上の資産を有している国民は、全体の約10%に達し、最も富裕層率が高い国の一つとして知られている。
福祉が充実していることもあり、国民の幸福度はデンマークに次いで世界2位で、国民の満足度は非常に高い。

8.サンマリノ $60,887

人口:3万2千
金持ちの国 8
イタリア半島の中東部にある世界で5番目に小さな国であり、世界最古の共和国でもある。
観光業が経済の主軸になっており、年間300万人近くが海外から訪れている。
海外からの観光客が多い理由は、サンマリノでは消費税が0であり、イタリアなど近隣の国外から訪れる買い物客が多いためである。
金融機関は11あるが、国内で過去に倒産したことは一度もなく、失業率も1%前後とかなり低い。
また、平均寿命は、男性で83歳と世界一である。

7.アラブ首長国連邦(UAE) $66,347

人口:916万
金持ちの国 7
九州とほぼ同程度の経済規模である。石油、天然ガスが豊富であり、これらの輸出がGDPの多くを占めている。
低所得者に対しては、住宅や給付金の保障などが手厚く行われている。

6.ノルウェー $67,166

人口:510万
金持ちの国 6
世界6位の原油産出国で、ノルウェー全体で輸出の35%を占めている。
経済規模(GDP)は神奈川県とほぼ同じで、石油採掘のみならず、漁業、林業、鉱業も盛んである。
1人当たりGDPや平均寿命、就学率、識字率は世界でもトップクラスであり、最も男女平等が浸透している国としても有名である。

5.クウェート $70,686

人口:325万
金持ちの国 5
GDPは静岡県とほぼ同じである。
石油が主要産業で、世界第4位の埋蔵量がある。
国民のほとんどは国家公務員あるいはは国営企業の社員で、およそ8世帯に1世帯が1億円以上の金融資産を保有している。
失業率も1%前後と低水準である。

4.ブルネイ $79,890

人口:40万
金持ちの国 4
マレーシアの隣国であるブルネイは、石油や天然ガスなどの資源を多く埋蔵しており、その輸出がGDPのほぼ半分を占める。
豊富な石油収入により、税金・医療費・教育費はすべて無料になっている。

3.シンガポール $83,066

人口:599万
金持ちの国 3
GDPは神奈川県と同程度であり、東西貿易の物流拠点として貿易・製造業を中心に発展してきた。
お金持ちの割合が最も多く、およそ6世帯に1世帯が1億円以上の資産を有している。
平均世帯月収は約85万円で東京都の平均月収を大きく上回る。

2.ルクセンブルク $97,639

人口:49万
金持ちの国 2
ルクセンブルクのGDPは、青森県とほぼ同程度であり、アルセロールで知られているように鉄鋼業と金融サービスがその多くを占めている。
先進国の中でも特に税率が低い国で、スカイプ社やApple社など本社機能をここに移転している。
失業率は高くても4%ほどであり、ヨーロッパ圏が平均7%前後で推移していることをみると、低水準であると言える。
また、年収の格差も少なく、最も貧富の差が小さい国の一つとして知られている。

1.カタール $137,162

人口:216万
金持ちの国 1
サウジアラビアに隣接するカタールのGDPは埼玉県とほぼ同程度で、そのほとんどを石油と天然ガスに依存している。
このオイルマネーにより、国民には所得税がかからず、医療費、電気代、電話代が無料となり、大学を卒業すれば、土地を無料で借りる事ができる。

 

続いては・・

最も貧乏な国トップ50

こちらも上記と同様に一人あたりの購買力平価GDPで順位付けされています。(トップ10以降は、解説あり。)
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雑学

Posted by uti