あまり知られていない南極大陸の事実35選
1.南極大陸は唯一、は虫類がいない大陸である。
(画像:thinglink.com)
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2.南極大陸は世界一寒い場所であり、最低気温は-93.2℃に達する。
(画像:imgur.com)
3.南極大陸には、200万年もの間、雪や雨が降っていない場所がある。
(画像:jp.freepik.com)
4.南極大陸にはひとつだけATMがある。
(画像:travelblog.org)
5.世界に存在する真水の70%、氷の90%が南極大陸にある。
(画像:flickr.com)
6.南極にはホッキョクグマ(北極だけで見られる)はいないが、ペンギンはたくさんいる。
(画像:flickr.com)
7.南極に最も多い生物はペンギンではなく、線虫である。
(画像:livescience.com)
8.南極大陸は、地球上で最も寒く、風が強く、乾燥している大陸である。
(画像:flickr.com)
9.南極には4000万年前の氷の層が存在する。
(画像:flickr.com)
10.南極大陸の地下には、地球の核により暖められて形成された湖がおよそ300個存在する。
(画像:livescience.com)
11.南極大陸の史上最高気温は14.5℃である。
(画像:flickr.com)
12.エレバス山は地球で最も南にある活火山である。標高は3,794m。
(画像:flickr.com)
13.南極大陸には7つの教会が存在する。
(画像:factslides.com)
14.南極大陸の99%が氷で覆われている。
(画像:learnz.org.nz)
15.世界最大の氷山は、ジャマイカよりも大きい。面積は11,000km2で、2000年に南極大陸から分離したものである。
(画像:flickr.com)
16.南極大陸の氷の厚さは、平均1.6kmである。
(画像:flickr.com)
17. 1977年に南極大陸のエスペランサ基地で、世界初の南極産まれの子どもが誕生した。
18.南極大陸では、風速が時速320kmにも達する場所がある。
(画像:binglebogfacts.com)
19.南極大陸はアメリカの1.5倍、日本の37倍の大きさである。
(画像:binglebogfacts.com)
20.南極大陸は世界で5番目に大きい大陸である。
(画像:npr.org)
21.もし南極大陸西部の氷が全て解けてしまったら、海水面はおよそ5m上昇する。
(画像:sxminfo.fr)
※ちなみに南極全体と世界中の山に堆積する氷が全て溶けると、海水面は65m上昇すると言われている。
22.南極大陸最高峰の山は、ヴィンソン・マシフであり、標高は4,892mである。
(画像:edugeography.com)
23.南極大陸の存在は、1820年にロシアの探検家に発見されるまで誰も知らなかった。
(画像:science.time.com)
24.南極大陸は数千万年前までは温暖であった。当時は森林で覆われ、多様な生物が生息していた。
(画像:hampshireculturaltrust.org.uk)
25. 30近くの国が、80以上の調査基地を南極大陸に置いている。
(画像:foxnews.com)
26.南極大陸は夏に約5000人、冬に約4000人が研究などを目的に常駐している。
(画像:animalworld.com.ua)
27.南極大陸の人口は0人。永住しているものはいない。
(画像:gintan1130.cocolog-nifty.com)
28.南極大陸は人気の観光地である。毎年2万人が観光に訪れている。
(画像:livescience.com)
29.南極では冬になると昼でも暗い。極夜と呼ばれ、日中でも太陽が沈んだ状態になる。これは、地球の自転軸の傾きによるものである。
(画像:en.wikipedia.org)
30.一方で夏は、太陽が沈まない白夜の期間があり、冬よりもずっと過ごしやすい。
(画像:livescience.com)
31.南極は不毛の地である。木は一切、自生していない。花を咲かせる植物はたった2種類しかない。
(画像:livescience.com)
32.南極周辺の水温は1950年から2℃上昇した。そのため、87%の氷河が以前よりも後退している。
(画像:earthobservatory.nasa.gov)
33.南極大陸は隕石が最も見つかりやすい場所である。
なぜなら、隕石のような黒い物体は、辺り一面真っ白な場所では非常に目立つし、何らかの自然過程によって喪失することも無いからである。
(画像:dailymail.co.uk)
34.南極大陸の湖はとてつもなく塩っぽい。
南極にある湖が-20℃になっても凍らないのは、かなりの量の塩が溶け込んでおり、水の凍る温度が下がっているからである。(凝固点降下)
(画像:redorbit.com)
35.南極大陸には高さ70m、幅は200mほどの巨大な砂丘がある。
(画像:livescience.com)
ディスカッション
コメント一覧
よくわかりました!!(*^▽^*)
>35.南極大陸には高さ70m、幅は200mほどの巨大な砂丘がある。
この文章おかしくない?
しかも砂丘って・・・立派な砂漠があるのに?
ここで言う砂丘は、砂漠で見られるものとは違いますが、砂丘の定義である「風によって運ばれた砂が集まって出来た丘」であることは変わりません。そのため「砂丘」と呼んでいます。
そもそも砂漠とは降雨が極端に少なく、砂や岩石の多い土地のことを言います。そして南極大陸は、年間降水量が極めて少ないため、大陸全土が砂漠と言われています。
一般的には暑くて、乾燥していて黄色の砂が辺り一面をおおっているのが砂漠と思われていますが、広義の砂漠には南極大陸のような土地も含まれます。
またこの大きな砂丘は、南極北部のマクマードドライバレーと呼ばれる雪や雨がほとんど降らない地域にあります
……?
あれ、氷が全部溶け出しても、容易には海面は上昇しない……というより(長期的な目で見れば)確か海底深くに存在する水の体積の関係とその辺りの圧力からむしろ低下するんじゃ?
海水面はおよそ5m上昇ってのは実際に溶けたら起こることじゃなくて
そんくらいの体積だって例だと思うんだ
イッテQで南極大陸の氷がすべて溶けたら、60M海面が上昇するっていってましたよ。
ご指摘ありがとうございます。本文では「南極大陸西部」のみです。分かりづらいので、補足を本文に記載しておきました。
15.世界最大の【氷河】は、ジャマイカよりも大きい。面積は11,000km2で、2000年に南極大陸から分離したものである。
↑
これは【氷山】ではないですか?
ご指摘ありがとございます。氷河から氷山に修正いたしました。
24.数千年前ではなく数千万年前ではないですか?
ご指摘大変有り難うございます。ご指摘の通り、間違いでした。修正させていただきました。