動物たちの可愛いあくびと知られざるトリビア
(via Reddit)
見てるとこっちまであくびがしたくなる可愛い動物たちの写真と、そのトリビアをご紹介していくよ。
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フクロウ
(via Caters Clips)
鳥があくびをする理由のひとつとして、体温調整がある。口を思いっきり開けることで、体にこもった熱を逃すことができるのだ。なので、寒い場所にいるときよりも暑い場所にいる方があくびは出やすい。
ウサギ
(via MimiBuzz)
あくびの役割のひとつは、酸素を血中にたくさん取り込んで、脳を活性化させることだと言われている。すみずみまで血液を巡らせるために、大きい脳(神経細胞が多い)はより多くの酸素を取り入れる必要がある。
ニューヨーク州立大学が行った29種類のほ乳類を対象にした研究では、脳の外層(大脳皮質)の神経細胞数とあくびの長さには相関があった。
人間よりも大脳皮質の神経細胞数が少ないゴリラやゾウ、ウマなどは、人よりもあくびの時間が短かった。またそれが多い霊長類は、他のほ乳類に比べ平均的に長かった。
あくびの長さは、体の大きさによらないのだ。むしろ動物の頭の良さが、関連していると言える。
イヌ
(via Attack of the Cute)
眠たい時にあくびをするのはもちろんだが、動物行動学者によれば、イヌはこのあくびをコミュニケーションの手段にしているという。
特にイヌがストレスを感じた時、例えば家族がケンカしていたり、叫び声をあげていたり、飼い主に怒られたりなどで出るあくびは、周囲の心を落ちつかせたいために行っている。
またイヌのあくびは、喜びや期待で興奮している時にもよく出る。散歩に行く前によくあくびをするイヌは、興奮を抑えきれないためだ。「落ち着け、自分」と、目に見える形でメッセージを送っているのかもしれない。
ネコ
(via demoimage)
ネコにとっても、あくびはボディランゲージとなっている。自分がくつろいでいる状態を伝え、周囲の状況を受け入れていることを示している場合があるのだ。
ただし眠かったり、退屈だったりするだけの場合もある。
トラ
(via imgur)
コアラ
(via nvsi)
ブタ
(via Squee!)
ブタは暑さに弱い動物。人間のように皮ふから汗を出す汗腺がほぼ無いため、汗をかけず、体温調節がものすごく苦手。なので、暑い時は、泥遊びや水遊びをよくする。
そして、あくびも体温調節に使われている。大きく口を開け、深い呼吸をすることで、体内の熱を逃がし、新鮮な空気を取り入れ、体温を下げるのだ。
キツネ
(via neatorama)
あくびがうつるのは、人間だけでなく他の動物でも同じ。サルはもちろん、イヌやオオカミなど社会性の高い動物は、仲間のあくびがうつって、無意識にあくびが出てしまうものなのだ。
イヌの場合は、飼い主のあくびが伝染することもある。親しい関係にある方が、あくびはうつりやすい。
ウマ
(via Wikimedia )
ウマは、あくびをだいたい1時間に1回くらいする。成体のオスにあくびが多いのは、あくびが男性ホルモンの多さと関係しているためだと考えられている。
去勢したオスでは、男性ホルモンが分泌されないため、性別によるあくびの増加は見られない。
レッサーパンダ
(via pinterest)
コツメカワウソ
(via twitter)
ホッキョクグマ
(via Flipboard)
ウサギ
(via Foursquare)
ライオン
(via playtap)
ペンギン
(via webecoist)
リス
(via Patsuchi – DeviantArt)
フェレット
(via DeviantArt)
柴犬
(via Olhar 43)
ホッキョクギツネ
(via WildBlessings2U)
Reference:mnn
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