みんなが怖いと思った怪物(都市伝説・神話)

2018年8月31日

海外の質問サイトに「一番怖いと思う神話・都市伝説上の怪物は何か」という問いがあって、それに対して様々な回答が投稿されていた。今回は、この回答で紹介されていた怖い怪物を抜粋して8種見ていこう。

1.テケテケ

(via Kumparan)

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テケテケは北海道室蘭で下校途中、線路につまずき電車で胴体を真っ二つされた少女の幽霊である。両腕を使い、体をひきずるときの音が「てけてけ」と聞こえることから、このような名前がついたそうだ。

この少女は電車にひかれたとき、寒さのせいで体から飛び出した内臓や血管が収縮して一時的に出血が停止したため、激痛に苦しみながらもしばらくの間生きていた。失った下半身を見つけようと這い回ったが、その最中に息絶えたという。

(via Meh Tengok)

それ以来この話を聞いた人には、3日以内に少女の霊テケテケが現れるようになった。テケテケと遭遇してしまった人は、ある呪文を唱えて追い払わないと、足を切断されて殺されてしまうという。

2.がしゃどくろ

(via wikipedia)

餓死した死者の怨念が集まり、巨大な骸骨と化した。夜中になるとさまよい歩き、生きている人を見つけては襲いかかり、首をもぎ取って食べてしまう。

3.クマカトック

(via reddit)

真夜中、ドアをノックする音が聞こえる。表に出るとフードをかぶった3人がたたずんでおり、一人は若くてきれいな女性、もう二人は老齢の男性である。この人たちがクマカトックであり、彼らが訪れるとその家の誰かが死ぬと言われている。

彼らがどんなグループなのか、どこから来たのかは分からないが、この話はフィリピン中に知られ恐れられている。

4.バニップ

(via wikipedia)

オーストラリアの水中にひそむ人食いモンスター。犬のような顔に、ワニのような頭、黒い毛、馬のような尻尾などの特徴がある。

初めて報告されたのは1845年のことで、この怪物に鋭利なツメで胸をえぐられ殺される女性を男性が目撃したという記事が、地元の新聞に掲載された。

5.ナックラヴィー

(via cryptidz)

スコットランド民話に登場する凶悪な精霊である。半人半馬のケンタウロスのような姿だが、皮ふが無くむき出しの筋肉が脈打ち、両手が地面に付くほど長い。馬は一つ目で、口は長く裂けている。

邪悪な力を有しており、その息吹は作物はしおれさせ、家畜は病気にする。干ばつや伝染病が起きるのもナックラヴィーが原因だとされた。また人と遭遇すれば、襲って食べてしまうという。

6.ベグ

(via PortalMadura)

インドネシアのスマトラ島で最も恐ろしいと言われる伝説上の怪物。彼らは暗い森の中にひそみ、しばしば村に侵入して弱者の肉を食らう。ベグは神秘的な魔力を持っており、その能力を人間が利用することができれば、想像もつかないほどの富と寿命を手に入れられるとされた。

7.マナナンガル

(via Lili Social)

フィリピンのシキホル島に伝わる臓物を垂らした恐ろしい魔女。夜になると下半身を切り離し、背中にこうもりの翼を生やして上半身だけで空を飛ぶ。この魔女は夜な夜な胎児を食し、人間の血を吸う。

退治するには、切り離されている間に下半身を隠しておくことだ。魔女は朝日が昇るまでに元の姿へ戻れなければ、太陽の光を浴びて死ぬと言われている。

8.「赤い紙が欲しいか? 青い紙が欲しいか?」と聞いてくる怪人物

(via Amino Apps)

トイレにまつわる都市伝説として世界中で有名な話だ。学校でトイレをしていると、どこからともなく「赤い紙が欲しいか? 青い紙が欲しいか?」と聞こえてくる。

もし赤い紙が欲しいと言えば、体中が真っ赤になるまでめった斬りにされて殺される。青い紙が欲しいと言えば、真っ青になるまで首をしめ殺される。他の色を答えると地獄に連れて行かれるという。

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Posted by uti