世界のかなり変わったお仕事・10種

2018年9月11日

1.ガムバスター

(via cbsnews)

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ガムバスターは、プロのガム除去業者でイギリスに実在する。高圧洗浄の専用マシンを用いて、街の通りやスタジアムのシートなど、ガムの張り付いた場所をきれいにするのが仕事だ。

ガムバスター専用のマシンなら、どんなにこびりついても跡形なくはがせて、しかも1時間で最大1200個処理できるという。

2.プロの眠り屋

(via aktop9)

眠ってお金をもらう仕事であり、大学の研究やホテルで募集されることがある。実際に2006年、イギリスの大手ホテルチェーンのトラベロッジでは、年収800万円で睡眠ディレクターを募っていた。

このディレクターは、ホテルチェーンの1.7万に及ぶ各部屋で眠りにつき、睡眠時の照明やノイズ、快適さなどを評価することが求められた。

3.ペンキが乾くのを見る仕事

(via HotUKDeals)

これほど退屈な仕事は無いかもしれない。ペンキ会社に勤めるケイス・ジャクソンさんは、工業用塗料が乾燥する時間の調査を30年以上続けている。

一日のクライマックスは、塗料が乾いたかどうかを指で触って、その粘着性を確かめる瞬間だという。ジャクソンさんは「非常に退屈な仕事だが、とても重要だ」と言う。

それが重要である理由は、大きな駅など人通りの多い場所で塗り替えを行う場合、乾く時間を把握していないと封鎖する時間が長くなり、経済的な損失が大きくなることがあるからだと、ジャクソンさんは言う。

4.ネットフリックスを見る仕事

(via methodshop .com)

映画やドラマを見てお金がもらえる仕事が現実にある。ネットフリックスでは過去に「タガー」と呼ばれる職種を募集しており、タガーは映画を見た後に、その映画に対して適切なタグを付けるのが仕事だ。たとえば、この映画は古典文学、犯罪ロマンスなどと分類する。

映画のタグ付けは、ユーザーの検索やオススメ機能などで使用されるという。

5.スネーク・ミルカー

(via wikimedia)

ヘビのミルク(毒)を集める仕事が、スネークミルカーだ。動物園やヘビの研究施設で募集されることがある。ミルカーは、定期的に毒ヘビを捕まえて容器を噛ませ、毒を抽出する。これらの毒は、解毒剤の製造になくてはならないものである。

6.ドッグフードを味わう。ドッグフードテイスター

(via Pixabay)

飼い犬にまずくて不健康なドッグフードを食べさせたいと思う飼い主はあまりいないだろう。人間が美味しいと思う物が犬も美味しいと感じるわけではないが、この職業はドッグフードの味を見て、それを品質評価の一つとしている。

味はもちろんだが、栄養バランスや匂いも重要で、これらをドッグフードテイスターが厳しく評価した上で新しい製品を送り出している。

7.スキューバダイビング・ピザデリバリー

(via Science news)

水中ホテルにスキューバダイビングでピザを配達する仕事。フロリダ州にあるジュールアンダーシーロッジで実際に働いている人がいる。配達時には普通のピザ容器だとぬれたり、冷めやすいので専用の防水ケースを使用する。

8.口臭調査員

(via Cerpen)

歯磨き粉やガムなど、口腔ケア製品を販売する海外大手会社に存在する仕事。被検者に自社の歯磨き粉を使用してもらい、口臭調査員が使用前後の口臭評価を行うことで製品の開発や改良に取り組んでいる。

9.ベッドウォーマー

(via telegraph)

ホテルで宿泊客がより良い眠りに就けるよう、宿泊客が入眠する前に布団の中へ入って暖めておくのがベッドウォーマーの仕事である。このサービスを行っていたホテルチェーンのホリデイ・インでは、ベッドウォーマーは写真のような着る電気毛布を装着して、ベッドを暖めていた。

10.氷山運送屋(国際海氷パトロール)

(via MDGroupAS)

国際海氷パトロールは、氷山が原因で起きたタイタニック号沈没事故をきっかけに設立された組織であり、大西洋や北極海の氷河を監視している。主な役目は氷山の存在を船に知らせることだが、差し迫った危険があれば氷山をけん引し、他の安全な場所へ移動させることもある。

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雑学

Posted by uti