説明がつかない不可解な写真7枚
かつてネット上をにぎわせ、多くの人を当惑させた不可解な写真をご紹介しよう。この写真の中には、既に詳細が明らかになったものもあるので、それについては筆者の分かる範囲で解説を記載した。
1.プテラノドンの謎
(via Above Top Secret)
スポンサーリンク
この写真が撮影されたのは1864年、アメリカ南北戦争の真っ只中であった。6人の兵士が、ミシシッピー州のヴィックスバーグ近くで、正体不明の怪物を撃ち落としたと言うのだ。
写真の生物は、かつて白亜紀に北アメリカを飛び回っていた巨大な翼竜、プテラノドンを思わせる姿をしていた。
2.クーパー一家の心霊写真
(via RT)
2009年ごろからネット上に出回り始めた写真。この写真には、様々なバリエーションの説明が付け加えられ投稿されていた。たとえば次のような文章だ。
「テキサス州にクーパー一家が引っ越したとき、家族が一緒に集まって写真を撮った。だがそのときに、何者かの遺体が天井から落ちてきた。この写真の投稿者は、これが本物であるかは分からないと言っているが、すごく怖く感じたそうだ」
2015年1月、この写真の真実を探るため、ミック・ウェスト氏によるネット上のフォーラムが創設された。そして非常に幸運なことに、写真の検証中、写っている少年の一人が自分であると名乗り出る者が現れた。
彼はこの写真について、次のように説明した。
「私の兄がこのフォーラムのリンクを送ってきた時、この写真を見て参ったよ。私達は、この写真にうつっている兄弟だから。おそらくこの写真は、1959年頃だと思う。家には家族で撮った写真がたくさんあるんだけど、これと同じ写真は無いね。うちの母は気に入らない写真があると、捨てるクセがあったんだ。困ったことに、誰かがその捨てた写真を拾ってこんなことをした。この話は全部フィクション。しかも私の名字はクーパーではなくて、カッパー。誰が一体こんなことをしたか知ってる人いる?」
彼はこのことを証明するため、同じテーブルで撮影した同時期の写真を投稿した。その写真にうつっている兄弟は、たしかに心霊写真の人物と一致したのである。
(via metabunk)
さらなる検証の結果、天井から落ちてきた遺体はバレエ・ダンサーがポーズしている写真を逆さまにして合成した可能性が高いと分かった。
(via X-files)
3.キャドボロサウルス
(via The Daily Beast)
1907年、9人の漁師が捕獲した大うみへびは、キャドボロサウルスと言われている。カナダのバンクーバー島の沖合に生息するとされ、目撃情報は200件以上に達している。
全長は9~15m達し、頭部は鹿、ラクダ、馬などに似ている。胴体は細長く、複数のひれが付いている。現在でもこの写真の生物について、詳しいことは分かっていない。
4.タイムトラベルの記録を残した時計
(via StrangerDimensions)
2008年、中国の上思県で400年以上に渡って封印されていた墳墓が初めて掘り出された。その棺の中で見つかったものは、学者らを困惑させた。それは腕時計のような小さな石のオブジェだったのだ。時間は10:06を指していた。
(via TechEBlog)
そのうえ驚くべきことに、時計の裏ぶたにはSwiss(スイス)と英語で彫刻されていた。腕時計の発祥地はスイスであり、1810年に発明された。400年前に腕時計は存在していなかった。
このことから、未来からやってきたタイムトラベラーがこの場所を訪れ、腕時計の存在を彼らに教えたのではないかと主張する人もいる。
5.後部座席にうつる幽霊
(via 24H Viral Photos)
1959年のこと、メイベル・チナリー氏は妻と共に、先週埋葬を終えた母の墓を訪れた。お参りを終えて帰る前に、妻は車へ戻った夫の姿をカメラに収めた。
その写真には夫しかいないはずだった。しかし、現像された写真を見ると、後部座席に人がいたのだ。その人物は、明らかに先週亡くなった母親だった。母親はいつもドライブに行く時、後ろの座席に乗るのが常だった。
写真の専門家によれば、この写真に手は加えられておらず、また2枚の画像を重ねて写し込む二重露光で撮影されたり、窓の反射によって写ったものでもないという。
6.フレディー・ジャクソンの亡霊
(via Hellystar)
(via Hellystar)
これは、1919年のWWⅠ中に撮影された英国空軍の集合写真である。写真にうつる隊員たちがこれを見た時、この背後に写っている人物が航空整備士のフレディー・ジャクソンであることを確信した。
彼は数日前に、飛行機のプロペラ事故で亡くなっており、この写真を撮影した日に彼の葬式が行われたからだ。
7.ブラックナイト衛星
(via Fakten Guru)
1960年に発見された地球を周回するこの奇妙な物体は、地球外生命体に由来する衛星の可能性があるという。発見された当初、世界のどの国からも所有を表明されなかった。
この発見以降、ブラックナイト衛星は地球の軌道上に何度も姿を現したが、未だにそれが何であるのかを特定することは出来ていない。
ディスカッション
コメント一覧
いちこめヽ(・∀・)2021も終わりますなぁ