捕獲された超レアな魚6種

1.メガマウスザメ

(via HelioNews)

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2009年4月、フィリピンの漁師が重量500kg、全長4mに達するメガマウスザメを捕獲した。メガマウスは非常に珍しい魚で、当時40体しか捕獲例が存在しなかった。

メガマウスは水深200m付近に住む深海魚であり、名前の通り巨大な口が特徴だ。大きな口を開けて、プランクトンやクラゲを捕食している。口周りには光を放つ発光器があり、これで獲物を引き寄せる。また深海魚特有の柔らかく、だらしない体つきをしている。

【正面から見たメガマウス:ゴムのような唇がある】

(via wikimedia)

メガマウスは1976年にハワイで初めて発見されたが、それ以降は数年に一度のペースでしか見つかっておらず「幻のサメ」と言われた。だが日本での捕獲例は多く、全体の20%以上を占めている。

2.シーラカンス

(via The Guardian)

シーラカンスは、多くの化石が見つかっている。だが6500万年前の大量絶滅で、全ての種が絶滅したと考えられていた。ところが1938年、南アフリカのチャルムナ川沖で現生種が見つかったのである。

現生種のシーラカンスを見つけたことは、海洋における20世紀最大の発見とも言われるほどであった。

写真のシーラカンスは2007年6月に、4人の漁師がタンザニアのザンジバル沿岸で捕獲した個体であり、体重27kg、全長1.3mあった。

(via brandsouthafrica)

シーラカンスは深海に暮らしており、昼間は岩場の隙間などに隠れて休み、夜になると小魚などを捕食するために動き回る。寿命は60年以上になる。

3.ダイオウホウズキイカ

(via wikimedia)

世界最大級の無セキツイ動物であるダイオウホウズキイカは、伝説の巨大イカ、クラーケンのモデルになった生物だとされる。捕獲例はほとんど無いものの、その全長は推定で最大12~14mに達すると言われている。

本種は南極海の水深2000m前後に生息しており、10000mで発見されることもある。このような遠洋の深海域にいるため、めったに出くわすことができないのだ。

写真は、今までに捕獲された最も大きな個体である。2007年に南極のロス海で捕獲され、体重495kg、全長は4.5mあり、まだ若いメスの個体であった。

4.パンケーキバットフィッシュ

(via wikipedia)

2010年12月にニュージーランドの漁船が、世界でも有数の希少魚であるパンケーキバットフィッシュを捕獲した。しかも生きている状態の個体は、かなり珍しいそうだ。

(via Chad Helmer)

この個体は、水深350mの海底から引き上げられている。通常なら圧力の変化で死んでしまうところを、偶然にも水揚げ中に浮き袋の酸素が吐き出されたことで、破裂することなく生き延びたそうだ。

5.アルビノのチョウザメ

(via lewiscenter)

チョウザメといえば、世界三大珍味のキャビアが採れる希少な魚である。2015年にカナダのフレーザー川で捕獲された写真のチョウザメは、きわめて珍しいアルビノ種であった。しかもこれほど大きな個体は、これまでに記録がなく、その全長は3.4m、重量は推定450kgであった。

(via adventuresportsnetwork)

捕獲したチャド・ヘルマーさんは、このチョウザメを陸まであげるのに2時間半かかったという。この川には以前から巨大な白いチョウザメがいることは有名で、おそらくこれがその個体だったと考えられている。

6.キプリノドン・ディアボリス

(via lewiscenter)

(via wikimedia)

「世界で最もレアな魚」と呼ばれることもある本種は、モハベ砂漠のデビルズホールという小さな池でしか見られない。生息数は2016年4月時点でわずか115匹しかおらず、絶滅危惧種に指定されている。

【本種の生息する池:幅数m、深さ24m】

(via wikimedia)

この魚は、砂漠の厳しい環境の中で6万年以上も生き長らえてきたが、農業用水の汲み出しや地震などで池の水位が下がり、生息数が減少していた。現在は定期的に池の状態が監視されており、様々な保護活動が行われている。

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