これは何?!みんなが謎だった物体(解答あり)

海外の人達が見つけた用途の分からない奇妙なモノ。それを写真に撮って掲示板に投稿してみたら、その意外な用途が分かったケースをご紹介していくよ。

1. 1800年代ごろの建物の床下に見つかった。この不思議なハサミ

(via Josh )

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これは、卵の殻を上の方だけきれいに取るためのグッズ。エッグトッパーカッターという名前があり、以下の動画のように使われている。

【このハサミでカットした卵】

(via williams-sonoma)

これを使う時は、卵を半熟に茹でて専用の卵台にのせ、スプーンですくって食べる。

2.近所の砂浜に打ち上げられた物。不発弾処理の人たちが処理していったけど、これは何だろう

(via BBC)

車の発煙筒に似た装置で、煙や炎を噴き出すことで、周囲にその位置を知らせる。この装置は海洋上で使われており、海難救助などの際にヘリコプターで海上に投下され、船や船員の位置を示してくれる。

3.父の工具箱の中にあった道具(父は大工)

(via saltysailor-23)

乳首を吸引して大きくするニップルエンハンサー。これを使うと、その部位の感度があがるという。投稿者の父親が本来の目的で使っていたかは分からない。

普通の吸引器としても使えるため、皮ふに突き刺さったトゲを抜くのにも役立つかもしれない。2つあるので、両乳首用かもしれないが。

4.この謎の生物は何をしている?

(via Achilles_Of_Reddit)

ヨーロッパのアカナメクジが2匹いて、交尾している。白っぽいのは男性器であり、これでお互いに精子を送りこんでいる。ナメクジは雌雄同体なので、どちらも受精・産卵する。

5.嵐のあとに自宅の庭で見つかった奇妙な魚

(via Ramp8nt)

ショートホーン・スカルピンというカジカの仲間。アラスカやシベリア、北極圏など寒い海岸域に生息している。

6.肉の中に入ってた謎のカプセル

(via iamfase)

食肉の安全を確保するために、いつどこで作られ、どのように流通したのかを記録したマイクロチップ。通常、このようなチップが肉の中に入り込むことはない。

7.新家に引っ越したら、この岩があった。ひっくり返したら鎖状の痕が付いていた。これは化石?

(via livefast_dieawesome)

およそ3億年前の石炭紀に栄えたリンボクという樹木の化石。高さが40m、幹は直径2mになる。化石になっているのは、幹の部分である。

【リンボクの再現図と博物館に展示されている化石】

(via wikipedia)

8.森の中で見つけた穴(アメリカ)

(via PaulTyl3r)

元々は弾薬を隠しておく場所だったが、戦争の終結とともに食物の貯蔵庫など様々な用途で使われるようになった。たいてい家から30m以内にある。

9.空港で見つけた何年も動いてなさそうな飛行機(ロンドン、ヒースロー空港)

(via woodrowchillson)

火災訓練や消防隊の演習に使われる飛行機の実物大模型。飛行機内で火災が起きた場合に備えて、消防隊などがこの模型を使って訓練する。たとえば、煙が充満し荷物が散乱した機内で、50kgのサンドバッグを回収したりする訓練が行われているらしい。

ヒースロー空港だけでなく、他のヨーロッパの空港でも同型の飛行機が置かれている。

10.排水口で育っていた何か。水を流すとくずれた。この写真は、乾いている時に撮影した

(via izismile)

フサリウムというカビ菌の一種。

11.トイレの中から這い上がってきた謎のげっ歯類?

(via clgmae104 )

この生物は空を飛べるモモンガの一種で、北アメリカに生息するオオアメリカモモンガ。おそらく屋根にある下水用の通気口から入り込んだとされる。

12.この悪魔のような生物は何?

(via Taringa!)

オスのクロスジヒトリという蛾。オーストラリアや中国、また日本の九州以南で見られる。この毛が生えた触手のようなものは、ヘアペンシルあるいはコレマタと呼ばれるフェロモン発生器。

求愛が始まると、オスはこのヘアペンシルを胴体から飛び出させ、メスをひきつけるフェロモンを出す。

13.カリフォルニアへのフライト中に見たもの

(via Ramp8nt)

太陽光を鏡で反射させて集光し、その熱で発電する太陽熱発電装置である。太陽光発電に比べて、コストがかからない。また蓄熱器で昼間の熱をたくわえておけば、夜でも発電可能。

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