インパクトある見た目!毛のない動物たち

めったに見かけることがない毛の無い動物たちをご紹介していこう。全16種。

1.毛のないウサギの赤ちゃん

(via teddytassen)

2009年に誕生したウサギの子ども。生まれた当初は毛がほとんどなかったが、幸いにも3ヶ月ほどで毛が生えそろい、今では普通のウサギと変わらないくらいフサフサだという。

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2.毛のないクマ

(via Daily Mail)

ドイツ・ライプツィヒの動物園で、飼育されていたメスのクマ全員が突然にして毛を失った。獣医師らは、この脱毛について首を傾げている。遺伝子疾患によるものだと主張する専門家もいるが、その原因は特定できていない。クマたちに、脱毛以外の症状は現れていないとのことだ。

【毛があるときに撮影されたクマの写真】

(via dailymail)

3.毛のないハリネズミ

(via greatyarmouthmercury)

イギリスの動物救助センターに保護されたベッティというハリネズミ。針がないことを除けば、体はとても健康だという。ただ針で身を守ることができないので、野生には戻せず、ケージに入れてお世話をする必要があるとのこと。

4.毛のないオウム

(via Daily Mail)

オオバタンというオウムの仲間。脱毛の原因は、オウムの一般的な感染症であるPBFDによるものだ。現在のところ治療法はない。

【オオバタンの本来の姿】

(via wikipedia)

5.毛のないアライグマ

【通常は、右側の個体のように厚い毛で覆われている】

(via reddit)

カナダ、トロントで目撃された野生のアライグマ。この写真の撮影者によれば、冬のあいだに3ヶ月くらいかけて徐々に毛が抜けていったという。撮影者は見かけるたびに写真を撮っていて、下の写真がその経過である。

(via imgur)

6.毛のないリス

(via Daily Mail)

イギリスのアマシャムで保護されたリス。リスの脱毛は珍しいことではなく、ダニなどの感染によって引き起こされやすいそうだ。

7.毛のないモルモット

(via margaretshairlesspigs)

モルモットの品種のひとつで、スキニーピッグと呼ばれている。全体に毛が無いわけではなく、鼻や足回りなど部分的に生えている。

8.まだ毛のない赤ちゃんペンギン

(via Daily Mail)

毛がほとんど無い状態で生まれ、親から育児放棄されていたペンギンの赤ちゃん。親の元から離され、人間の手によってしばらくの間育てられることになった。飼育員のおかげで毛は生えそろい、家族の元に戻すことができた。

9.毛のないネズミ

(via Pets4Homes)

ヘアレス・ラットというドブネズミをかけ合わせて生まれた品種。動物実験に使用されることがあり、免疫システムや先天性の腎臓病の研究データ収集に役立っているという。

10.毛のないチンパンジー

(via Hrishikesh Premkumar)

人間と同様の脱毛症がチンパンジーにも起きる。このチンパンジーは、インドのマイソール動物園で2010年に撮影された。

11.毛のないイヌ

(via wikimedia)

ペルービアン・ヘアレス・ドッグというペルー原産の犬種。毛が抜けないので、イヌアレルギーを持つ人でも飼育できる。

12.まだ毛がないウォンバットの赤ちゃん

(via Craig borrow)

車にひかれて亡くなった母親の元から保護された生後3ヶ月半の赤ちゃん。ウォンバットはカンガルーと同じく有袋類で、体に袋がついている。通常は生後7ヶ月ごろまで親の背中にある袋の中で育てられるが、不慮の事故のため人間の手で育てられた。

【成体のウォンバット】

(via Wikipedia)

13.毛のないヒヒ

(via dailymail)

ジンバブエの田舎で2013年に目撃されたメスのヒヒ。ヒヒは集団で生活する動物だが、この個体は毎回目撃されるときには一匹だけだった。このヒヒも、人間と同様の汎発型円形脱毛症にかかっているとされる。

14.毛がまだないカンガルーの赤ちゃん

(via sipausa)

ドイツの動物園、セレンゲティパークで飼育されているサブリナというカンガルー。この子は親に育児放棄されたため、このような毛の無い状態で母親の袋から放り出されてしまった。そのため、飼育する際は毛布を巻いて、体を常に温めておく必要があるという。

15.毛のないニワトリ

(via Chicken Heaven On Earth)

イスラエルの遺伝学者によって生み出された肉用のニワトリ。毛がないので暑さに強く、熱帯地域でもエアコンの使用を節約して育てられる。そのため環境に優しく、コストを抑えた鶏肉が出荷できるという。

16.毛のないハムスター

(via The Thicket Rabbitry)

生まれつきの遺伝病のため、毛を失ったゴールデンハムスターであり、品種として確立されたものではない。

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動物

Posted by uti