興味深くて少し怖い雑学20選
ちょっぴり怖い雑学をご紹介していくよ。
1.今年生きている人のうち、来年までにおよそ5千万人が死ぬことになる
(via National Park Service)
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2016年の年間死亡者数はおよそ5500万人で、ここ数年は毎年5000万人以上が亡くなっている。ちなみに2016年における年齢別の死亡者割合は、70歳以上が50%以上、50~69歳が27%、15~49歳が15%、5~14歳が1%、5歳以下が10%ほどだった。
2.人間の手によって、毎秒およそ1680匹の動物が殺されている
(via Pixabay)
これはウシやブタなどの陸生動物だけの話で、水生動物まで含めると膨大な数になる。2003年に行われた国連のFAOによる調査では、陸生動物の屠殺数は少なくとも年間530億頭にのぼるという。
3.成体のカバは、大人を丸飲みできるくらい口が大きい
(via thegolfclub)
4.もしあなたが指輪をつけているなら、その指輪の下にいる細菌の数は、最大7億3千万個にも上る
(via Wikimedia)
5.一生のうちに、およそ35kg分の皮ふが垢(あか)としてはがれ落ちる
(via Wikimedia)
2011年の学術研究の結果によれば、1時間あたりにはがれ落ちる成人の皮ふの量は、0.03~0.09gになるという。1日だと0.72g~2.16gで意外と少ないように思えるが、それが一生分となると子どもの体重以上に多くなるのだ。
6.放射線の研究でノーベル賞を受賞したマリー・キュリーが所有していたノート、家具、論文は未だに放射能を持っている
(via The Vintage News)
7.オーストラリアでは、カンガルーのほうが人よりも圧倒的に多い
(via ABC)
オーストラリア政府の調査によれば、2016年のカンガルー生息数はおよそ4500万頭と推測している。オーストラリアの人口は2400万人なので、ほぼ2倍である。
8.自分の子どもが亡くなった場合、その母親の2年以内の死亡率は最大326%まで上昇する(アメリカ研究)
(via Pixabay)
2013年にアメリカ人の母親6.9万人を対象に行われた研究である。母親は、夫の死よりも、我が子の死によって死亡率がより上昇することが分かった。子どもを亡くした母親の深い悲しみは、血圧を上昇させ、ストレスホルモンを放出させやすくする。これによって脳卒中や心臓発作を起こす確率が高くなる。
9.世界では毎年約24万人が落雷によって怪我をし、毎年約6000人が亡くなっている
(via Pixabay)
10.ハワイでは、旅行者が毎週1人ほど亡くなっている
(via Wikimedia )
ハワイは毎年800万人以上が訪れる人気の観光地だが、遊泳時の事故が多いことで知られている。水泳やシュノーケリング、ダイビングなどで亡くなるケースが多く、溺死率はアメリカ平均の13倍に達する(100万人あたり5.7人)。
11. 1973年、水深450mにいた潜水艦が故障のため浮上できなくなった。中にいた男性2名は、限られた空気で3日間をやり過ごした。二人が救出されたときには、残された空気はおよそ720秒分だけだった
(via Wikipédia)
12.失顔症を患っている人は、人の顔を見ても誰が誰であるかを理解できない。鏡に写った自分でさえも認識することができない
(via Wikipedia)
13. 1600年代、錬金術師たちは不老不死の薬を探し求めることに取り憑かれていた。その薬の一つに、馬の糞の中で人間の脳を数ヶ月間発酵させて作ったものがある
(via wikipedia)
14. アメリカ同時多発テロの現場に駆けつけ、一番最初に命を落とした消防士は、崩れゆくビルから飛び降りた人に直撃して亡くなっている
(via Wikimedia )
15. 19世紀頃、イギリスではヒ素が洋服の染色に使われていた。イギリス人はヒ素が有毒であることを知らなかったため、これを着て亡くなった人もいた
(via Wikimedia )
鮮やかなエメラルドグリーンを放つヒ素の染料は、周囲を引き付けるパーティー用のドレスには最適だった。だがその洋服に含まれるヒ素は皮ふに触れると、潰瘍をつくり、脱毛や吐血を引き起こした。最悪の場合には肝臓や腎臓が働かなくなり死亡した。
16.自分の誕生日に死ぬ確率は、普通の日よりも平均6.7%高くなる(アメリカ研究)
(via Pixabay)
シカゴ大学で1998~2011年に亡くなった人たちを調査して明らかになった事実である。この研究では、死因について分析されていない。だが別の研究では、若い人は自殺、高齢者は脳卒中、心臓発作のリスクが誕生日に高くなっていた。
17.テッド・バンディは、30人以上の女性を殺害した連続殺人犯でありながら、自殺者の悩みを聞く自殺防止ホットラインで働いていた。彼の同僚は、「テッド・バンディは人の命を奪ったが、救いもした」と語っていた
(via Wikimedia )
18. 16~17世紀頃、多くのヨーロッパ人が人間の骨、血、脂肪を食べると特定の病気が治ると考えていた。そのため彼らはエジプトの墓からミイラを盗み出すことがあった
(via Pixabay)
19. 1986年頃まで「新生児は痛みを感じない」と多くの医者が考えていた。そのため手術の際に、麻酔が使われなかった
(via Pixabay)
1940年にアメリカで発表された論文が原因で、このような誤解が生じていた。この論文では、新生児に針を刺しても反応を見せないことから、神経系が未発達のため痛みを感じないと説明していた。
20.男性のこう丸をつぶすには、1.5kg/cm2の力をかけるだけで良い
(via CNBC)
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コメント一覧
>テッド・バンディは、30人以上の女性を殺害した連続殺人犯でありながら、自殺者の悩みを聞く自殺防止ホットラインで働いていた。
殺人はダメだが、自殺者の相談に応えるカウンセラーってストレスかハンパなさそう。