魔力を宿す本当に実在する物体8つ

超自然的な力を持つと信じられている実在のアイテムをご紹介していこう。

1.強盗の能力が上昇。栄光の手

(via wikipedia)

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「栄光の手」とは、絞首刑に処された犯罪人の右手である。この右手は死刑囚の死後、肉が新鮮なうちに切り取られ、長期保存のため血を抜いて塩漬けにされた。

写真は現存する唯一の栄光の手とされている。20世紀初期、かやぶき家の壁の中に隠された状態で見つかったものだ。

栄光の手は、ロウソクあるいはロウソク立てとして用いると、驚くべき力が発揮されるという。ただしその力を使うには、ロウソクのロウを同じ死刑囚の脂肪から作っておかなければならない。

【使い方】

(via diane)

その使い方は、写真のように栄光の手の各指にロウを塗り、死刑囚の髪の毛をロウソクの芯として取り付けるか、各指にロウソクを立て、火を付ける。

こうして得られる力は、泥棒の利益になるものであった。もしいずれかの指に火がつかなければ、侵入した一家の誰かが起きていることを意味した。

また火がついている間は、持ち主以外は身動きがとれなくなるという。さらにこのロウソクの光は、持ち主にしか見えない。なのでこれ以外に明かりがない場合、居住者は持ち主の姿が見えなくなる。

そして栄光の手は永遠に燃え続けた。いったん点火したら、ミルクに浸すことでしか消すことはできないとされている。

2. 65人を殺害。バズビーズチェア

【バズビーズチェア】

(via BAOMOI)

このイスの持ち主であるトーマス・バズビーは嫌な男だった。大酒飲みで、しばしば暴力を振るった。トーマスは、村の美女であり富豪の娘であるエリザベスと結婚したが、彼女の父親はその結婚に反対していた。

だから父親は、彼女をトーマスの元から引き離し、実家に連れ戻そうとしていた。トーマスはそうはさせまいと、父親の寝込みを襲って殺害した。その犯行が明らかになると、彼は逮捕され死刑が宣告された。

彼はエリザベスと一緒に暮らした宿の近くで首吊り刑に処され、遺体が腐るまで絞首台に吊され、晒され続けた。

(via The Vintage News)

バスビーの死後、恐ろしいことが相次ぐようになった。彼のお気に入りのイスに座った人たちが、続々と死亡していったのである。

ある犠牲者は座ってから2時間後、浴室で滑ってバスタブにぶつかり、また別の犠牲者は1時間後に自動車事故を起こして死亡した。このイスによる犠牲者は、彼が1702年に処刑されてから約300年間で、65人に上っている。

【現在は博物館に展示されている】

(via The Evil Wiki )

これはバスビーによる呪いであり、現在もその呪いの効力は続いているとされる。そのためイギリスのサースク博物館に永久展示されているが、誰も座ることができないよう宙に吊るされている。

3.癒しの力を持つ。ナンテオスカップ

【ナンテオスカップ】

(via wikipedia)

この木製のカップは、イエス・キリストが処刑される前夜の「最後の晩餐」で使われた聖杯かもしれない。そして神秘的な力を宿していると信じられてきた。

【最後の晩餐で用いられた聖杯?】

(via wikipedia)

この杯から飲むと、どんな病気でも治ると言われたのだ。杯は、無料で病気の人に貸し出された。ただし借りるときは確実に返却されるよう、借り手にとって一番貴重な財産をその杯の所有者に預けることになっていた。写真のように欠けているのも、たくさんの人に貸し出され、患者を癒してきたからだ。

しかし2014年、重病の女性に貸し出されていたこの杯は、その患者の入院中に盗まれてしまった。無事に返してもらえば報奨金を渡すことにし、またテレビで特集したことが功を奏して、約1年後に匿名の人物から返却された。

現在はウェールズの国立図書館に永久展示されており、貸し出しは行われていない。

4.未来を占う。ジョン・ディーのクリスタル

(via Science Museum)

ジョン・ディーは、イングランドの女王エリザベスⅠ世に占星術や科学系の事柄について助言を行っていた人物である。また彼は数学者でもあり、正式な訓練を受けていないが医学的アドバイスも人々に与えていた。

【ジョン・ディー】

(via wikipedia)

そして彼は天使と話すことができたという。彼は特別な鏡を用いて天使と会話し、天使は彼のことを気に入っていたそうだ。だから後に「ジョン・ディーのクリスタル」と言われることになった水晶を、天使が彼にプレゼントしたのだと言う。

【大天使ウリエルが彼にこの宝石を与えたという】

(via wikipedia)

ジョンによれば、このクリスタルには未来を予言する力が宿っている。しばしば彼は、この水晶を見透かして将来の予言をしていた。このクリスタルは息子へと受け継がれ、そして息子はかかりつけ医のニコラスにこれを贈った。

ニコラス医師は、この宝石を用いて治療を行い、息子の肝臓を治癒させている。またこの石自体にも、癒しの力があるとされる。

5.魔よけの雄牛の心臓

(via Pitt Rivers Museum)

1892年、煙突掃除夫は驚いたに違いない。煙突の中に、雄牛の心臓が吊るされていたのを見たのだから。その心臓には大きなクギと草木のトゲが突き刺さり、干からびていた。

この心臓は魔除けの一種である。煙突は、邪悪なものが入り込む入り口だと信じられており、串刺しにした心臓を煙突の煙と熱で干からびさせることで、魔女を追い払い、永遠の苦しみを与えることができるとされていた。

6.魔女のハシゴ

(via theweird0)

魔女のハシゴは、不思議な魔力を持つとされるアイテムだ。長さ1.5mのロープに、おんどりの羽がいくつも編み込まれ、ロープの端には輪っかがある。

【魔女のはしごイラスト】


その使用法は複数あるとされ、そのひとつは死の呪いをかけることだ。その呪いを成就させるには、これを土の中に埋めて、朽ちるのを待てば良い。朽ちるにつれ呪いをかけた相手は衰弱し、最後には命を失う。

また他の使用法として、数珠やロザリオの使い方と似ていて、呪文の唱えた回数を数えるのに用いたとされる。こうすることで何回詠みあげたかを気にすることなく、詠唱に集中できるのだ。

7.イングランドの危機を救った。ドレイクのドラム

(via wikimedia)

このスネアドラムは、イングランドの英雄とも言われる海軍中将フランシス・ドレーク(1543~1596年)が所有していたものだ。彼はこのドラムを自分の船にのせ、このドラムを叩いて敵の襲撃を知らせたとされる。

【フランシス・ドレーク】

(via wikipedia)

彼はその船で、敵船から数々の財宝を奪い取り、スペインの無敵艦隊を撃破し、世界で2番目の世界一周を達成するなど、様々な偉業をなした。

彼はパナマの海岸で赤痢のため亡くなり、遺体は海の底に埋められた。その死に際に、このドラムを自分の住宅であるバックランドアビーに持っていくように命令した。そしてもし、イングランドが危機に陥った場合、誰かがこのドラムを叩けば、自分が海の底からこの国を守りに戻ってくると誓った。

【彼が住んでいたバックランドアビー】

(via wikimedia)

そして言い伝えによれば、イングランドに重要な事件が起こったとき、そのドラムが本当に鳴り響き、彼がイングランドの苦境を救ったという。たとえば、イングランドがアメリカを最初の植民地とした航行の出発時、WWⅡのダンケルクの戦いで窮地に追いやられ、撤退作戦を実行したときなどに、その音が聞こえたそうだ。

8.寺院から盗まれた強力な呪いのデリー・パープルサファイア

(via Exemplore)

軍神かつ天候神のインドラがまつられているヒンドゥー教寺院で盗まれたのが、この宝石だ。盗難された際に、きわめて強い呪いがかけられたと言われる。

【ヒンドゥー教の神、インドラ】

(via wikipedia)

この宝石の持ち主には、必ず不幸が訪れる。最後の持ち主となったエドワード・ヘロンアレンによれば、少なくとも3人がこの宝石のせいで死んだという。持ち主の中には、財政的な不運に見舞われた人や永遠に声を失った歌手もいる。

【宝石の最後の持ち主:エドワード・ヘロンアレン】

(via wikipedia)

エドワードは呪いを打ち切るために、この宝石を暗くて汚いリージェンツ運河に捨てたこともある。だが、その3か月後に土砂を掘削する浚渫船に回収され、彼のもとに戻ってきた。このことを受けて、彼は死ぬまで宝石を持っていなければならないという義務感に駆られるようになった。

こうして彼は亡くなるまで、この宝石を安全な金庫室に保管することになった。そして自分が死んだときに、この宝石の呪いについて記した手紙を添えて誰かに譲り、そして娘には絶対に触れさせてはならないと指示した。

彼の死後、箱に入れられた宝石は娘の手によってロンドンの自然史博物館に寄贈された。宝石は彼の死から3年後、博物館の職員によって封を解かれた。現在もこの博物館に展示されている。

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Posted by uti