驚くべき理由で自分の赤ちゃんを金で売った事例
馬鹿げた理由で、自らの赤ちゃんを金に変えてしまったケースを2件ご紹介していこう。
覚醒剤中毒の夫婦がハイになるため、生まれたばかりの赤ちゃんをネットで売る
(via Neijiang Police)
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2019年、覚醒剤のメタンフェタミンを購入するため、生まれてまもない赤ちゃんを約90万円でオンライン販売した薬物中毒の中国人夫婦が逮捕された。
この夫婦は、長年の麻薬常用者であり、借金まみれの生活を送っていた。妻のジョウは2018年始めに妊娠していたが、出産までの間に覚せい剤を何度も使用していた。
(via zonews)
この夫婦が、売却相手のラン&チェン夫妻に出会ったのは、ある人気サイトのチャットルームだった。ラン&チェン夫妻は長い間子供に恵まれず、赤ちゃんが欲しいと必死になっていた。
妻のジョウは、お腹の子供を育てるお金が無いので、育ててくれる人を探していることをランさんに伝えていた。
ラン&チェン夫妻はどうしても子どもが欲しかったので、6万元(約90万円)を払って、その子どもを譲ってもらうことにした。
2018年10月11日、妻のジョウは元気な男の子を出産した。数時間もしないうちに、夫のワンはその赤ちゃんを抱えて病院を後にした。
しかし警察は、ワンの不可解な行動を見逃していなかった。この夫妻は、強盗や薬物使用など複数の前科を有していたので目をつけられていた。
(via zonews)
警察はすぐにワンの行方を追跡し、翌日にはラン&チェン夫妻の自宅で新生児を発見。そして薬物中毒のジョウとワン夫妻をホテルの部屋で逮捕した。ホテルのベッドには、現金の山と使用済みの覚醒剤のボトルが散らばっていた。
(via borsonline)
ジョウ&ワン夫妻は、息子を売った金で覚醒剤と新品の携帯電話2台の購入を認めた。
2020年5月29日、麻薬中毒者の両親は児童売買の罪に問われ、夫ワンには5年、妻ジョンには6年の懲役刑が下った。
現在、この夫妻の子供は祖父母によって育てられているそうだ。
iPhoneを購入するため、娘を売った夫婦
(via peakpx)
2013年、上海に住むテン&チャン若夫妻が、娘を売ったお金の一部でiPhoneを購入し、人身売買の罪で起訴された。
夫妻は当時妊娠中だった三番目の子供を、ネット上の投稿で養子に出し、買い手から金銭を受け取ったとされている。
夫妻が受け取った額は明らかになっていないが、その投稿には希望額として52万~88万円と書かれていた。
妻のチャンは、周囲の人たちには腫瘍がお腹に出来たと話し、周りに妊娠がバレないように注意を払っていた。チャンは自宅で出産した後、引き取り手の夫妻に赤ちゃんを手渡し、その日のうちに自らの銀行口座にお金を振り込ませた。
(via wikimedia)
夫妻はこのお金を使って、ネットショッピングで最新のiPhone(5s?)やハイブランドの運動靴など様々な商品を爆買いしていた。
しかし夫妻は、この人身売買を私利私欲のためではなく、愛と犠牲の行為であったと主張している。
「私たちはお金のために赤ちゃんを譲ったのではなく、子供が安心してより良い生活を送れるようにするためでした 」と話した。
夫妻は既に二人の子供を育てていて余裕が無かったので、別の家族が3番目の子を育てれば、その子により良い教育が与えられると考えていたという。
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コメント一覧
いいこと思いついた
おいww
まあある意味そんな親と離れられたから幸運だったのかもね