外国を旅行したときにしてはいけないこと(10ヶ国)

海外の人たちが、「自分の国に来たら、してはいけないこと」をシェアしていたので、いくつか興味深いものをご紹介していこう。

アイスランド

・オフロード(舗装されていない道)を走ってはいけない。走った痕が、その土地に長く残り続けてしまうから。植生が回復するのに数十年かかる場合もある。

(via guidetoiceland)

アイスランドでは道路以外の道を運転することは違法である。もし破った場合、45万円以上の罰金が課せられる可能性がある。

山道がいつ開通するかは、事前に確認しておいたほうが良い。この情報は、ビジターセンターや公園のレンジャーから入手できる。

中国

・下痢をするか死にたくなければ、水道水は飲まないほうが良い

(via wikimedia)

中国のほとんどの場所では、水道水は透明できれいだが、沸騰させていない限り、飲用にできない。北京や上海などの大都市でも、水道水のろ過、殺菌、浄化が行き届いておらず、土砂や錆、細菌、ウイルス、塩素、その他重金属など有害な汚染物質を含んでいる可能性がある。

それに汚水を飲んで下痢などの病気になると、せっかくの旅が台無しになるだろう。

・お尻を拭くティッシュを持たずに外出しないほうが良い

(via wikipedia)

中国の大都市を除いて、ほとんどのトイレはただ穴が空いているだけの場所である。普通の中国人は、自分たちでトイレットペーパーを携帯している。

シンガポール

・ドラッグ(麻薬)を取り扱うと、罰は死である

(via Ajeeb Duniyaa TV)

シンガポールは現在、薬物犯罪に死刑を課している数少ない国の一つである。規制薬物の所持・消費・製造、輸入・輸出・取引は、いかなる量であっても違法であり、逮捕されるとムチ打ちから死刑まで罰が与えられる。

特に麻薬の密輸に関しては厳しく、極刑を言い渡されるケースが多い。またある一定以上の規制薬物の所持しているだけでも死刑に至る可能性がある(たとえばヘロイン15g以上、コカイン30g以上など)

スイス

・英語を話せば、スイス人は理解できないと決めつけない方が良い。スイスでは誰もが英語を話す。公共の場で、外国人が下品なことを英語で話しているのを聞いたことがあるから

(via wikimedia)

英語を母語としている人は、スイス人全体の5%ほどであるが、第二言語として英語を話す人は40%ほどおり、多くの人が英語を理解している。

デンマーク

・自転車専用道路で、歩いたり立ったりしてはいけない。今までにないほど怒鳴られたり、怒ったサイクリストに轢かれたりするかもしれない

(via wikimedia)

デンマークでは、レクリエーションや交通手段として自転車の人気が非常に高く、多くの通りで自転車専用道路が用意されている。首都コペンハーゲンでは、通勤・通学の交通手段として50%の人が自転車を利用しているほどだ。

ベネズエラ

ベネズエラ出身の者からの忠告。夜道を絶対に歩かない。警察官を絶対に信用しない。通りでは絶対にタクシーに乗らない。公共の場でお金を見せない。路上で絶対に携帯電話を使わない

(via Office of Public Affairs)

トルコ

指でOKサインを作ってはいけない。トルコでは同性愛者を意味し、大きな侮辱とみなされる

(via Wikimedia)

ドイツ

誕生日より前の日に、誕生日を祝ってはいけない。良くないことが起こると信じられている

(via piqsels)

ドイツでは、誕生日をかならず当日に祝う。万が一無理な場合は、誕生日が過ぎてから祝うのが慣例となっている。何故かというと、誕生日前にお祝いの言葉をもらうと早死にする、あるいは不幸になるという迷信が信じられているため。

インドネシア

・地元の市場に行って、単に”バナナ”(地元の言葉でピサン)を買いたいと言ってはいけない

市場の人は混乱し、どのような種類のバナナが欲しいかの詳細をたずねてくるだろう。

ただしスーパーでは話が違ってくる。そこに売っているのは最も一般的な甘い品種(キャベンディッシュ・バナナ)である。

(via wikimedia)

でも…地元の市場、特に果物の屋台では、たくさんの種類のバナナが売られている。インドネシアでは、どのバナナかを選ばなければならない。

(via mberita2online)

(via Barry Reeves)

以下は地元でもよく見かける有名なバナナの種類である。

1.ホーンバナナ(プランタン)/Pisang Tanduk

(via shopee)

30cmくらいある巨大なバナナで、甘くなく、食感が硬い。生では基本食べない。地元では揚げたり、炒めたりして、チリソースや甘いタレにつけて食べることがある

2.ケポックバナナ(サババナナ)/Pisang Kepok

(via tokopedia)

太くて短めのバナナ。甘いが、熟していないと非常に硬い。地元ではペットの鳥のエサにしたり、主に甘いスープに入れて食べたりしている。調理用だけど、生食もできる

3.キングバナナ(ラツンダンバナナ)/Pisang Raja

(via tokopedia)

主に生で食べられているバナナで、大きくて甘くて、柔らかい食感が特徴的。ほとんどカスタードのような風味で、甘みと酸味のバランスがとれている。

4.ミルクバナナ/Pisang Susu

(via tokopedia)

中くらいサイズ。生で食べても美味しい甘いバナナ。他のバナナと比べると皮が薄い。

5.アンボンバナナ/Pisang Ambon

(via umama03agust)

長さ20cmくらいある大きいバナナで、2色ある。甘さは中くらい。

6.レディフィンガーバナナ/Pisang Mas

(via tokopedia)

とても小さなバナナで8cmくらい。皮が薄くて、普通のバナナ(キャベンディッシュ)より甘い。

すべてのバナナに個性的な味と食感がある。インドネシアでバナナを買うだけでも、選ぶのはストレスになるかもしれない。

それと、滅多に手に入らないジャングルバナナもある。レッドバナナとかジャイアントハイランドバナナとか。

【レッドバナナ:生食用】

(via got-blogger)

【ジャイアントハイランドバナナ:調理用】

(via bilibili)

インドネシアでバナナを食べて幸せになろう 😀

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雑学

Posted by uti