世界のびっくりな事実・ニュース

海外の人達がシェアしたびっくりな雑学やニュースなどを厳選してご紹介していこう。全部で5つ。

この写真の彼は、ハロルド・ハケット。

(via Sean Kernan)

彼は今から二十数年前、自分の名前入りのメッセージをボトルに入れ、海に投げ入れた。

それから間もなく、そのメッセージを受け取った人から手紙が届いた。 以来、彼は海岸まで歩いて行き、ボトルを思い切り海に投げ込むことが長年の習慣になった。

返事が来るまでに何年もかかることもあれば、数週間しかかからないこともある。しかし彼は毎日コツコツと海岸に行き、ボトルを投げ続けた。 現在、彼の家にはボトルを見つけた人達から送られてきた置物やアクセサリーがたくさんある。

(via Sean Kernan)

彼はこれまでにキャンディ、宝石、シーガラス、何千枚もの子供の写真などを受け取ってきた。

残念ながら、海を汚染するというクレームや、多額の罰金を科せられるという脅しがあったため、今はボトルを海に投げ入れることは止めている。

しかし、彼は全部で1万本以上のボトルを海に投げ入れている。この先、何年にもわたってそれを受け取った人達からの郵便物が送られてくるはずだ。

 
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ダシュラート・マンジー氏は、自分の村を便利にするため、22年間かけて自らの手で岩山を切り開いた。

1960年、ダシュラート氏の妻が、山の転落事故で大怪我を負った。最寄りの病院までは最短距離で15kmだった。だがその間に岩山があるため、迂回せねばならず、55kmもの距離を移動する必要があった。

彼は妻を連れ、迂回ルートで病院に向かったが、妻は途中で亡くなってしまった。もっと早く病院に到着していれば、助かったかもしれない。

彼は裕福な人ではなかった。彼とその家族は3匹のヤギを飼っていた。そのヤギを売ってハンマー、ノミ、バールを買った。

他の家族が同じような目に遭って欲しくないという思いから、それらの道具を使い、彼は手作業で長さ110m、深さ7.7m、幅9.1m の道を作り上げた。1960年から1982年までかかったという。

以下の写真は、彼がほぼ一人で掘った道だ。

(via extramm)

このおかげで、最寄りの病院までの距離は55kmから15kmに短縮され、村人たちの生活はより便利になった。

 

ある医者が、今まで見た中で一番心を揺さぶられた病気

私はこれまでに多くの恐ろしい病気を見てきたが、今回のケースは心をかなり揺さぶられた。

私は以前、ポッター症候群の赤ちゃんを身ごもった妊婦を診たことがある。その赤ちゃんは、肺が機能しないまま、生存可能性ゼロの状態で生まれてくることが確定していた。

私は彼女に中絶するよう勧めた。だが彼女は、それを拒否した。私は、生まれて数分で死んでしまうような赤ちゃんを身ごもっても意味がないと思った。

しかし、彼女は粘り強く妊娠し続け、私は無事に赤ちゃんを取り上げて、生まれてきた赤ちゃんを彼女に抱かせた。

彼女は、赤ちゃんがどんどん青く、冷たくなっていくのを見ても、優しく声をかけていた。そこにはドラマもなければ、命をかけた戦いもなかった。数分後、赤ちゃんは動かなくなり、私は死亡宣告した。悲しかった。それから、私は仕事を終えて家に帰った。

翌朝、移植チームが一晩中忙しく動き回り、他の赤ちゃんを救うために、昨日亡くなった赤ちゃんの臓器を摘出していたことを知った。

私は混乱していた。この母親の言いようのない悲劇のおかげで、他の子供たちが生きられるようになった。

だから今、この赤ちゃんは他の子供たちの体の中で生きているのだ。私のような無感情な人間でも感動した。この赤ちゃんの命にも、目的があったのだ。

 

一般人が思っているよりも、想像以上に大きい動物

それはコンドルだ。

(via Maxsmack0)

驚くべきことに、翼を広げた時の全長は最大で3.2mにも達する。これは、大人の女性2人が並んだくらいの大きさだ。

(via pikabu)

それに加え、体重も最大で15kg。巨大なオオワシでも6kg前後のことを考えると、いかに重たいかが分かるだろう。重量と翼開長においては、現生の飛べる鳥の中で最大と言われている。

(via 9gag)

 

アパートで飼われていたトラ

2003年、アントワン・イェーツは「ピットブルに噛まれた」と言って、ニューヨークの病院の救急室を訪れた。だが噛まれた跡の大きさから、顎が非常に大きい動物ではないかと疑った医師は、警察に通報した。

アントワンが治療を受けている間に、警官が彼の自宅へ調査に訪れた。すると、ドアから大きなうなり声が聞こえてきた。警官はドアから入ることを断念し、アパートの屋根からロープで降り、窓から部屋をのぞき見た。

それが幸いした。警官が目にしたのは、信じられない光景だった。トラが警官に向かってうなり声をあげ、窓を割ろうとしていたのだ。 このトラは、アントワンがペットとして飼っていたもので、ミンと名付けられていた。

(via Daily Mail)

また、このアパートには大きなワニが住んでおり、他にもウサギなどの一般的なペットがいた。最初に窓をのぞいた警官はこう語っている。

「私が見たのは、巨大な頭と口いっぱいに広がる巨大な歯だった。その時、『俺はトラに食われるんだ』と思った」

【アントワンが設置していた監視カメラの写真】

(via Daily Mail)

このトラは麻酔薬で眠らされ、オハイオ州の動物保護施設に収容された。

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雑学

Posted by uti