みんなが外国に行って一番驚いたこと(カルチャーショック7選)

海外の人達がシェアした『外国に行って一番びっくりしたカルチャーショック』をご紹介していこう。

サウジアラビア

サウジアラビアでは、あらゆるものが私にとってカルチャーショックだった。

1.すべての女性はアバヤ(全身を覆う黒いローブ)を着用することが義務付けられていた

(via Wikimedia)

(via twitter)

サウジアラビアの女性は、アバヤを着なければ人前に出ることができなかった。

2.性別による区分け

(via Xpressriyadh)

オフィス、銀行、病院、大学、レストランなど、どこでも男女ごとに分かれていた。女性にとって、この方が何事も気楽にやりやすいそうだ。結婚式でも、男女別のホールが用意されていた。

3.子供の運転(18歳以下)

(via Mohamed Abdulmalek)

サウジアラビアでは、合法的に車を運転できる年齢は18歳だが、10歳そこらの男の子が運転しているのは珍しくない。

【時速200kmで運転する子供】

2018年まで女性の運転が禁止されていたこともあって、家族に成人男性が少ない環境では、男の子が運転を任せられることがあった。交通警察はたとえ未成年の運転を見つけても、無視することがほとんど。

 

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初めて仕事で中国に行った時、シャネルやプラダを着た通行人に囲まれながら、上海の南京路を何気なく歩いていた。

突然、赤ちゃんを抱いた女性が立ち止まり、赤ちゃんを宙に浮かせて大便をさせた。その女性は、上から下までブランド品で身を包んでおり、そんな下品な人間には見えなかった。

私はあまりの衝撃に立ち止まり、その光景を恐る恐る見ていた。その赤ちゃんは、ワンピの下に何も履いておらず、いつでも垂れ流せるようになっていた。

(via Medium)

これは例外的なことだと思っていた。しかし中国全土で母親が子供を道に連れ出し、ペットの後始末をするように子供のウンチを拾っている光景を見てからは、日常的なことなのだと理解した。

(via Viralbuzzmakers)

中国では、子供が路上で小便や大便をすることが社会的に認められているようだ。時々、歩いている子供を見かけると、しゃがんで用を足し、そのままどこかに行ってしまうことがある。

 

オランダのアムステルダムを訪れたとき、かなりの人が自転車に乗っているのを見て衝撃を受けた。あんなにたくさんの自転車を見たのは初めてだった。

(via BicycleDutch)

お店のおばちゃんが、「アムステルダムでは『おい!それは私の自転車だ!』と叫ぶと、10人中6人が自転車を捨てて走っていくのよ」と教えてくれた。

どうやら、向こうでは自転車の盗難が一番多い犯罪らしい。

 

メキシコの子供たちがコオロギをポップコーンのように楽しそうに食べているのを見てびっくりした。それと夜10時ぐらいになると、4、5歳の子供がガムを売りに出てくる。

(via C33m0n3y)

 

(via Resetera)

アメリカに行って、トイレの水がなんでこんなに一杯なんだ!と思った。どうやってお尻を濡らさずに糞をするんだ?お尻をふくとき、誤って便器の水に手が触れてしまうこともあるし・・

それとニューヨークのタクシー運転手は、何にでもクラクションを鳴らす。歩行者信号が青になって2秒後、まだ歩行者が横断歩道を渡っているときでもクラクション。

(via Wikipedia)

前の車が急ブレーキしたときにも、クラクション。道路に鳥がいるときにも、クラクション。車の中にハチがいるときにも、クラクション。 街灯が点いたときにも、クラクション。彼らは超攻撃的なドライバーだ。

 

私は韓国人だけど、アメリカに住んでる。私がショックを受けたのは、ラーメンの値段。

ある日、ウォルマートに行ったら、これがあったんだ。

(via Pentel Eraser Anna)

驚いたのは、1個20セント(約23円)で買えること。具材がたくさん入っていて、きちんと包装もされている。コストコなら、40個入りの箱が5ドル(約577円)で買えた。

中華ストアで買ったら、4~5個入りで6~9ドル(700~1000円くらい)した。初めて値段を見たときは驚いたな。

 

初めてインドのニューデリーを訪れ、衝撃を受けたことがいくつかある。

・インドは、コロナのパンデミック時に訪れるべき場所じゃない。インド人はどこにでも唾を吐く。街角で一歩進むたびに唾吐きを見かけた。あまりに普通のことなので、誰も気にしてないらしい

(via Indiatvnews)

・タクシー運転手は、車の窓から何気なく唾を吐いている。同様に、露天商はお客と話しながら何気なく歩道に唾を吐く。これは、道行く人、ホテルの人、ショッピングモールの外で見かける人など、すべての人に当てはまる。私は旅行中、病気になるのが怖くて、いつも不安な気持ちだった。帰国するためにはPCR検査の陰性が必要だったので、コロナにかかったんじゃないかという気持ちが強くて、旅行を心から楽しめなかった。

・タージマハルも見に行ったんだけど、そこはあらゆる飲食物が持ち込み禁止だった。そのため入場口の横にゴミ箱が置いてあったのだけど、ゴミ箱の外まで赤い唾で覆われていた。

(噛みタバコを吐き出した後に残る赤い唾の痕)

(via Sabooty Babooty Pie)

正直、今の時代にこんな無頓着なことをしている人が理解できない。パンデミックであろうとなかろうと、不衛生だし、道を歩いている他の人に失礼だと思う。

(補足)
インドにおいて、人前で唾を吐くことが文化的に認められているのには、主に2つの理由がある。

・古くから、ビンロウジという赤い実の入った噛みタバコ(パーン)の習慣がある。これをしばらく噛んでいると赤い唾液が口の中にたまり、この唾液を飲み込むと胃を痛める原因となるので、吐き出す必要がある

【噛みタバコの中身】

(via Wikimedia)

・インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、唾液などの体液の蓄積は、体内の老廃物の蓄積であり、すぐに排出すべきと考えられている。それを我慢することは不衛生で病気のリスクを高めるとされている

 

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雑学

Posted by uti