死体解剖で見つけた最も奇妙なもの(回答12選)

今回は海外掲示板のRedditにて「死体解剖をする人たちに質問。あなた達が見つけた、死因とは関係ない最も奇妙なものは何だった?」という質問に寄せられた興味深い回答をご紹介していこう。

小銭(1セント硬貨)。

何百枚もの小銭が腕や脚の皮膚の中に入っていた(約6ドル分くらい)。この死んだ人は1人暮らしで、毎回外食を頼んでた。どうやら何年も前から、外科的に皮膚に小銭を埋め込んでいたようだ。理由は不明だ。

【1セント硬貨】

(via Wikimedia)

 

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私は以前、死体安置所で不審死や殺人などの遺体をX線撮影したことがあります。ある時、ゴルフ場の池で発見された人の腹部X線撮影をしました。

X線撮影を終えて、遺体を横向きに倒してプレートを回収すると、お尻から生きたカエルがもぞもぞと出てきました。 死体安置所の技師が捕まえて、そのカエルを標本瓶に入れました。

(via Stefani)

同僚の一人がカエルの種類をググって、この地域に生息するカエルであることを確認しました。そしてその日の終わりに、自転車で帰る途中、元の池に放したそうです。

たぶんこのカエルは、仲間たちに自分の話をしても誰も信じなかったと思います。

 

私は病理検査の助手をしていました。私の上司が、ある男性の太もも内部に長さ15cmの釘を見つけたことがあります。彼は建設現場で事故死したのですが、この釘が原因で亡くなったわけではありませんでした。

(via Pixnio)

釘が骨に刺さった周囲はきれいに治癒していたので、亡くなるまでの数年はずっとそこにあったのでしょう。

 

88歳のおばあちゃんが一酸化炭素中毒で亡くなりました。解剖の際、頭蓋骨の後部に穴を開けるのが非常に大変でした。

なぜなら彼女の頭蓋骨の厚みは3~4cmほども(通常の女性の5倍以上)あり、私が今まで見た成人女性の中で最も脳が小さかったからです。

(via Discogs)

彼女は亡くなるまで普通に生活を送っていて、その影響を全く受けていないように見えました。それ以来、私はこのようなものを見たことがありません。

追記:
彼女は娘さんたちと一緒にチーズ製造を営んでいて、牛乳を温めるためのガスボンベから一酸化炭素が室内に漏れ出し、気を失って亡くなりました。

家族に、彼女の状態を知っていたかどうか尋ねましたが、誰も思い当たる節がないといっていました。彼女の体にも顔にも全く奇形は見られませんでした。検死報告書にこの事実を記載しましたが、死因と関係ないため、それ以上調査はしませんでした。

 

1: 回答者
年金生活の高齢者が自宅で孤独死。全く不審な点はなかった。直腸から折りたたみ携帯電話が見つかった。原因不明。

2: 返信①
>>1

多分、別のケータイを持っていて、振動させるためにそのケータイに電話したのでしょう(“º _ º)

3: 返信②
>>2

バッテリーが切れたらどうやって充電するんだ?

 

この件に関しては、いろんなネタを持ってます。

麻酔薬(アヘン)を過剰摂取したホームレスがいたんです。検視の際にズボンを脱がすと、ベーコンがたっぷり入っていました。少なくとも40パックはありました。

(via Openfoodfacts)

彼はそれを大量に万引きした後、荒れ果てた家で銃を乱射し、ズボンの中にベーコンを入れたまま死んでしまったと、判明したのです。これはかなり衝撃的でした。

もうひとつあります。後頭部に銃弾を受けた遺体があり、レントゲンで頭の中に弾丸が残っていないことを確認したのですが、弾丸が出ていった後の傷はどこにも見つかりませんでした。

脳を取り出してみると、弾丸は片方の鼻の穴から傷を残さず完璧に出ていっていたことが判明したのです。

 

膣の中に丸めた紙幣が入っていました。 それを取り出して乾燥させ、残りの持ち物とともに家族の元に送りました。”こういうことがあるから、お金を扱った後は手を洗おう”

(via Money Roll – $100 Dollar Bills)

 

1990年代、私は検視官の遺体搬送を請け負う会社に勤めていたことがあります。この話は、若い頃に服の仕立屋として働いていた女性の遺体を引き取ったときのことです。

死体解剖の結果、彼女の皮膚の下(主に足)には、洋裁用の針が何本も刺さっていたのです。肺にも針が刺さっていました。検視官は、彼女が針を吸い込んだと考えていました。

(via Maxpixel)

彼女は1960年代に肺血栓塞栓症を患い、仕事の引退を余儀なくされていました。その針が原因だったのかもしれません。

どうして彼女はこれらの針に気づかなかったのか、また後年受けたレントゲンやCTスキャンなどで針が発見されなかったのか、私にはわかりません。死因は脳卒中でした。

 

これは必ずしも”奇妙なもの”とは言えないのですが、解剖の際、遺体をうつぶせにして台に乗せたところ、その人が爆発的にウンコを噴出させたことがあります。

幸いなことに、すぐそばにいた医師は間一髪で避けられたのですが、そうでなければウンコまみれになっていたかもしれません。それは、永遠に止むことがないように思われました。

 

医学生の頃、首を吊った男性の解剖を見たことがあります。心臓の主動脈を調べると、大きな閉塞がありました。

(via NIH Image Gallery)

彼は心臓発作を起こす寸前だったので、かなり残酷なことですが、いずれにせよ死んでいたでしょう。

 

病的に肥満な女性のお腹の肉の間から、ハンバーガーのパティが発見された。

(via Marco Verch)

 

義理の兄は60代前半で、心臓発作で亡くなりました。解剖の結果、腎臓が一つしかないことが判明しました。

義兄は腎臓を摘出したことはなく、唯一した手術は盲腸切除でした。そして葬儀屋は、義兄の腎臓は生まれつき1つだったわけではなく、どこかで切除されたものであると言いました。ちなみに、盲腸の手術は義兄が幼い頃に行われています。

 

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雑学

Posted by uti