人類が犯した最大のミスは?ほか興味深い質問&回答6つ

海外の質問サイトQuoraから多くの人にシェアされた興味深い質問&回答を一部ご紹介していこう。

一番すごいと思った刑務所からの脱獄は?

2012年、韓国で23歳のヨガの達人が逮捕されました。逮捕から5日後、彼は高さ15cm、幅45cmしかない食事の受け渡し用の配膳口を通り抜けて脱獄したのです。

(via Michelle Warren)

彼は脱獄から6日後に捕まりましたが、この溝を通り抜けられるなんて信じられない….

ロシア人は、プーチンが極悪非道な人間であるにもかかわらず、なぜあんなに好きなの?

プロパガンダ(政治的な意図に基づく宣伝工作)のせいです。

ロシア人はプーチンというカルトを信じています。この動画のお父さんが、iPadを壊しているところを見てください。このiPadは現在100万ルーブルの価値があり、経済制裁前だったら新車が買えるくらいのお金です。

(via Misha Firer)

このお父さんは、車の価値ほどの物を壊しながら、カメラに向かって「欧米製品はいらない」と叫んでいます。彼は大統領と国のためにこれらをすべて犠牲に捧げると言います。

(via Misha Firer)

次に嬉々として現れた息子は、父親に代わって悪の権化のようなアメリカのiPadを破壊しています。つい数日前までそれでゲームをしたり、友達とおしゃべりしたりしていたにも関わらず。

あなたが絶対に理解できないことは?

私が理解できないのは、ユーチューバーが多くの再生回数と登録者を獲得するために行う残酷な行為。この男性のことです。

(via Ossai Ceejay)

彼はスペイン人のレン・カンファで、ReSetというyoutubeチャンネルを所有しています。彼は再生回数を増やすために、オレオのパックを買い、オレオのクリームをはがして歯磨き粉に替え、それをホームレスの男性に食べさせたのです。それと一緒に、20ユーロ(約2500円)をプレゼントしていました。

ホームレスは彼が親切心からくれたのだと思って、喜んでそれらを受け取ったのですが、オレオを口に入れた後に、吐き出しました。

レン・カンファは、「やりすぎたかもしれないけど、少なくともホームレスの口はきれいになった 」と言いながら、悪びれもしませんでした。

その後、この動画が多くの人の怒りを買い、レンは逮捕され、不道徳行為により15ヵ月の禁固刑と約250万円の罰金を言い渡されましたが、裁判所は初犯であることを理由に全刑期を服役させることはありませんでした。

レンは告訴を取り下げさせるため、ホームレスのところに再び訪れ、彼に約2500円と彼の娘に約3.9万円を渡したとされています。一方で彼が公開した動画の収益は、25万円以上とされています。

また彼は、猫の糞が入ったサンドイッチを子供たちに与えた過去があり、これらの行為に対して彼は、「みんながこういう病的な動画を欲しているからだ」と弁明しています。

被害を受けたホームレスは、これまでの人生でこれほどひどく、恐ろしい扱いを受けたことはなかったと語っています。

裁判所はレンに5年間の動画作成停止を命じ、私はこのニュースを2019年に読んだので、彼は2024年まで動画を作ってはいけないことになっていますが、今彼のチャンネルをチェックしたら、最後の動画は1ヶ月前でした。

人間が犯した最大のミスは何だと思う?

ハンターの安全講習を受けたセルジオ・マルティネスは、何をすべきか、はっきりとわかっていた。火を起こすのだ。

セルジオは道に迷っていた。

火を起こせば、誰かがその煙に気づいて、自分を車まで導いてくれるだろうと思った。彼は、この乾ききったサバンナに生えている草を集め、ライターを取り出して火をつけた。

だが、 セルジオの予想より少し風が強かった。数秒のうちに、広大で開けた大地に炎が広がっていた。ヘリコプターによってその火災が発見され、すぐに出動要請が出された。消防車10台が駆けつけてきた。

(via Scott Goldman)

30分後には320人の消防士が駆けつけた。6時間後には2100万m2、3時間後には神奈川県の1/10の面積に匹敵する2億4000万m2が焼失した。朝までに12人が死亡した。カリフォルニアのバロナ・インディアン居留地は消失し、39軒の家屋はすべて焼け落ちて、瓦礫と化した。

火はあっという間にサンディエゴの郊外まで燃え広がっていた。誰も安全ではいられないような状態だった。唯一、ヘリで救助されたセルジオは家で寝ていた。

(via Scott Goldman)

豊かな地域が数時間のうちにどんどん消滅していき、数日が経過した。 9日後、火災は制御下に置かれ、29日後にようやく消し止められた。死者は15人。2800以上の建造物が破壊された。11億m2(東京都の約半分)が焼け野原になった。

2003年に起きたこのシダー火災は、当時としてアメリカ史上、最も破壊的な火災となった。セルジオは連邦地方裁判所から、賠償金106万円の支払いを命じられ、これ以上森を焼くことが無いようにと警告を受けた。

貧しい国で金持ちとして暮らすのと、金持ちの国で貧乏として暮らすのと、どっちがいい?

回答1
私はイギリスの年金生活者で、平均的な年金収入を得ています。フィリピン人の妻と一緒に、1年の半分をフィリピンのセブ島で暮らしています。

(via Steven Palmer)

こちらでは、私は大富豪のような生活をしています。ビーチのそばに家があり、メイドが料理や買い物をし、家やガーデニング、ビーチの清掃を1日数百円でやってくれます。私は指一本動かす必要がありません。

こちらでの裕福な生活は、最初は不思議な感じでした。最初は泥棒に入られないか心配でしたが、まったく問題ありませんでした。みんなとても親切です。

私たちは地元の人をたくさん雇用していますが、私たちが支払うお金は、彼らが生きていくために本当に役立っていると思います。彼らは私たちの面倒をよく見てくれています。

豪邸は建てられませんが、それを埋め合わせるだけのものはあります。例えば、新鮮な魚や果物です。

(via Steven Palmer)

昼食のカニとロブスター。1000円くらいかな。大奮発です。

ここで裕福に暮らすか、イギリスで貧しく暮らすか。比べるまでもないです。

 

回答2
参考までに私は、アフガニスタンに住む上層の中流階級です。

【アフガニスタンの首都カブール】

(via wikimedia)

以下が、アフガニスタンで中程度のお金持ちや中流階級以上であることのデメリットだと思います。

・医療へのアクセス:国内には近代的な設備を備えた病院がなく、通常、一般人は昔ながらの伝統医療に頼っています。富裕層は基本的に、治療が必要なときに海外に渡ります

・教育へのアクセス:ここでは学校も大学も最低レベルです、説明不要

・労働事情:仕事を見つけるのが難しいにも関わらず、労働力は豊富なため、雇用主は労働者を搾取する傾向があります。週60時間労働が普通とされており、ここでは仕事があるだけでも喜ぶべきだと言われます

・高品質な製品へのアクセス:ここでは、たとえお金があっても、高品質の衣料品や家電製品が買えず、低品質のものや中国の偽造品しか見つけられません

・家は立派でも、素敵な公園、素敵なレストラン、リゾート地などは何もありません

・いい車には乗れない、道路はデコボコ穴だらけ。高価なSUVはいいと思うかもしれませんが、駄目です。スペアパーツが手に入らないし、整備士は高価な車の扱いを知らないので、高価なSUVをこの国で維持するのは無理です

・セキュリティ:ここでは、車のサイドミラー、ナンバープレート、電源ケーブルなど、あらゆるものが盗まれます

・交通:ひどい交通渋滞のため、たった13kmの通勤に通常40〜60分かかります。交通ルールは誰も守らず、横断歩道もなく、歩行者は車をかいくぐって道路を横断するだけ

・どこもかしこも物乞いだらけ…。特に、あなたが上流階級や金持ちだとわかると、どこに行っても頑固な物乞いが現れます。一日の通勤で5、6回遭遇することもあります

 

証拠がなくて、誰も信じてくれないけど、あなたの周りで確実に起きたと誓えることは?

このアニメを知っている人、聞いたことがある人はいますか?

(via Homayra Shafiq)

DEATH NOTE(デスノート)。

有名な日本のアニメ/漫画です。この物語は、死神が所有する本”デスノート”を手に入れたライト(写真上)という少年を中心に展開します。

デスノートに名前を書くと、その人が死んでしまいます。また、その人の名前の横に死因を書き込むことで、死ぬ方法をコントロールできます。

例えばこんな感じ。

ドナルド・トランプ 「アメリカ合衆国を再び偉大な国にする」と言った後、自分の飲み込んだ唾液で窒息する。

とにかく、このアニメは4年前に友人に紹介されたんです。 そして私はこれに夢中になりました。 働いたお金でAmazonでデスノートを買ったくらいです。

(via Homayra Shafiq)

このノートを、どこに行くにも持ち歩いていたんです。子供がテディベアを持ち歩くように。

あの頃、私は本当にアホでした。 でもある日、私の愛する人に本当に恐ろしいことが起こったんです。

彼女は私の親友でした。

彼女はレイプされました。 彼女の義父に 。

彼女は死にかけました。

人生でこんなに感情で胸がいっぱいになったことはありませんでした。戸惑い、混乱し、とても悲しく…でも何より、怒りが大きかった。

信頼していた人、父親のような存在であったはずの人が、どうしてそんなふうに彼女を傷つけることができるのだろう。彼女に与えた苦痛を表現する言葉は、英語にはありません。そのことを考えるだけで、私も辛かった。

私には、動揺した心を解き放つものが必要でした。

そして、デスノートはまさにそれを叶えてくれるものでした。

その日のことを、昨日のようにはっきりと覚えています。

彼の名前を書き、その後に「地獄の一番深い穴で焼かれますように」と書きました。

次の日、彼の家が火事になり、彼はその家の中に閉じ込められました。

彼は死にました。

生きたまま焼かれました。

警察や消防は「酔っ払ってタバコを吸っていた。タバコの火の始末が悪かったのでしょう」と言いました。

こんなに自分が怖くなったのは初めてです。

もちろん、本は処分しました。しかし、この事件は、今まで想像もしなかったほど私の心を揺さぶりました。

友人に話してみても、信じてもらえませんでした。

自分でさえ起きたことが信じられないくらいです。

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雑学

Posted by uti