空飛ぶ恐竜のよう?世界中の珍しい鳥25種
多種多様な色彩豊かで風変わりな鳥たちをご紹介していこう。
1.オナガキジ
(via Yuan Yukun)
中国中東部の固有種で、キジ科ヤマドリ属最大の鳥。オスは全長210cm、体重1.5kgになる。またオスのみにきわめて長い尾羽があり、ギネス世界記録に”最も長い自然の尾羽”として認定され、最大2.4mの記録を保持している。
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2.ヘビクイワシ
(via BeersAndTacos4Lyfe)
大型の陸生猛禽類(身長1.3m)。アフリカの固有種で、通常、サハラ砂漠以南の開けた草原やサバンナに生息している。その名前が示すとおり、ヘビを捕食することで知られており、後肢で踏みつけて殺す。
3.ニジチュウハシ
(via boblewo2)
カールした冠羽が特徴的なオオハシの仲間。アマゾン川流域に生息し、めったに人の目に触れることはないが、ペットとして人気がある。
4.普通とは異なる珍しい色のゴシキセイガイインコ
(via Jayde Parrey)
オーストラリアで最もよく見られる鳥で、鮮やかで美しい見た目だが、果樹園ではフルーツを食い荒らし、都市部では大音量の鳴き声や糞の問題で害獣とみなされている。
5.野生の(そしてとても好奇心の強い)2羽のゴシキセイガイインコが、私の家に遊びに来たので、餌をあげてる。一匹は突然変異でオリーブ色
(via Adaptanaut)
6.コウカンチョウ
(via ncnotebook)
南米に生息するホオジロ科の鳥。他の国にも導入されており、ハワイで観察されることが多い。
7.ズアオクロフウキンチョウ
(via irkedpenguin)
南米のコロンビアからボリビアにかけて分布しているフウキンチョウ科の鳥。
8.フタオビチュウハシ
(via irkedpenguin)
ミツバチの胴体のような黄色と黒の模様が特徴的。南米のブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルー、ベネズエラに分布し、亜熱帯または熱帯の低地林に生息する。
9.アカハラサギ
(via Buckrest)
中米以南のペルー、ブラジルに生息するサギの仲間。美しい羽を持ちながら、日陰や張り出した草木にいることを好むため、めったに姿を見せない。
10.ツノシャクケイ
(via buzzmoajer)
グアテマラ北部、メキシコ南部のごく限られた地域にしか見られない絶滅危惧種の鳥。頭のてっぺんに生えた赤い角が特徴。
11.オオバン
(via KimCureAll)
ヨーロッパ、アジアなど広い地域に生息するクイナ科の鳥。この奇妙な足は、他の多くの水鳥とは異なり、”水陸両用”のオールラウンダーな構造である。
12.ヒメモリツバメ
(via Mustafa Sözen)
オーストラリアに広く分布する鳥で、乾燥が最もひどい砂漠と南部の海岸線から約300km以内の地域のみを避け、内陸の山脈周辺の険しい地形を好む。
13.ラケットヨタカ
(via Sirenemon)
アフリカのセネガル~エチオピアにかけて生息し、繁殖期のオスだけに見られる長い羽飾りが特徴的である。その長さは38cmにも達し、このうち20cm以上は、羽軸がむき出しになっている。
(via worldbirds32)
通常の飛行では、この飾り羽は羽の後ろにあるが、メスに求愛飛行するときには飾り羽を垂直に持ち上げる。ちなみに繁殖期以外では、雌雄の羽の区別はなくなる。
14.モモグロカツオドリ
(via Ian Montgomery)
インド洋東部にあるクリスマス島の数カ所でしか繁殖しない鳥で、全部で約6000匹しかおらず、絶滅危惧種に指定されている。
15.アカコブサイチョウ
(via Kongstew)
インドネシア固有のサイチョウで、鮮やかな色合いの顔が特徴的である。
16.アンデスイワドリ
(via Epicminecrafter69)
南米アンデスの雲霧林に生息し、ペルーの国鳥として広く親しまれている。メスとオスでは違う種のように見た目が異なり、オスのみが鮮やかなオレンジ色の冠羽を持ち、メスは全体が黒っぽい褐色をしている。
17.ギンボシフウキンチョウ
(via modianos)
コロンビアからエクアドル、ペルー、ボリビアにかけてのアンデス山脈に生息するスズメ目の鳥。
18.ヒゲドリ
(via KimCureAll)
中米の山間地域に生息し、オスには3本のひげ(肉だれ)が生える。これを利用してメスを魅了していると考えられる。
19.ナナミゾサイチョウ
(via Amrito Chakraborty,)
オオハシの仲間で、オスが左、メスが右。若い頃は無いが、年齢とともにクチバシ上部に暗色のミゾが最大7本入る。この和名は、このミゾから名付けられた。
20.セグロサンショクヒタキ
(via zezoro)
オーストラリア南東部固有のスズメ目の鳥。オスは胸が鮮やかなピンク色、メスは地味な灰褐色をしている。
21.アカクロタネワリキンパラ
(via Christopher Milensky)
中央アフリカの熱帯雨林に生息し、その名前が示すとおり種を割って食べる。
22.アオムネミドリヒロハシ
(via Ben Gilbert)
ボルネオ島北部の高地林に生息する固有種。
23.オジロウチワキジ
(via astralrig96)
ボルネオ島固有種で、キジの仲間。オスは頭の側面全体を覆うほどの青い肉垂が成長する。
24.アオエリヤケイ
(via sohnjoo’s photography)
玉虫色の光り輝く美しい模様のオスの野鶏。インドネシアで見られ、家畜のニワトリと容易に交尾する。ニワトリとの交雑種は、ベキサールと呼ばれている。
25.ボルネオコクジャク
(via WPA)
ボルネオ島固有のコクジャク。生息地の破壊、個体数の減少により絶滅危惧種に指定されている。
ディスカッション
コメント一覧
鳥好きだから嬉しいです(^ω^)
10 ツノシャクケイが1番印象的な見た目ですね。あの突起は何か用途あるんでしょうか
2.火の鳥みたい
鳥ならここには載っていないけど、オオミミヨタカも恐竜やドラゴンみたいでかわいいよね