奇妙で興味深いWikipediaの記事・20選

2022年9月6日

wikipediaに掲載されている、奇妙だが非常に興味深い記事をご紹介していこう。すべての項目にwikipediaへのリンクを添付している。

1. お○ぱい形の山

（ギリシャ・ミコノス島にあるアプロディーテーの胸）

(via Wikipedia)

（西サハラ）

(via Wikipedia)

世界には、人間の乳房の形をした山がたくさんある。

2.グラビティヒル（反重力の丘）

（水が坂を上っているように見える道路）

(via Wikipedia)

上り坂のように見えるが、転がりやすいものを置くと、なぜか重力に逆らって上に登っていく場所。

実際には、周辺の地形の影響で錯視が引き起こされ、下り坂が上り坂に見えている。

3.ダイオミード諸島

以下の2つの島は、約4kmしか離れていないのに、時差が21時間ある。これは国際日付変更線で隔てられているため。

（左：リトルダイオミード島、右：ラトマノフ島）

(via Wikimedia)

右のラトマノフ島が21時間進んでいる。

4.ズールフーゼンの斜塔

(via Wikimedia)

ドイツ・ニーダーザクセン州にある中世に建てられた教会の塔。ピザの斜塔よりも1.22度傾いており「世界一傾いた塔」として世界記録を有する。

5.ホッキョクグマ監獄（英wiki）

(via Wikipedia/vice)

カナダのマニトバ州チャーチルにあるホッキョクグマを隔離するための監獄で、何らかの問題を起こしたり、人を襲ったりすると投獄される。刑期は2～30日で、何度も捕まると刑期が伸びていく。

危険なクマは、刑期を終えて出所するとき、麻酔をかけられ、ヘリコプターで町から遠く離れた場所に運ばれる。

6.クーバーペディ

（地下の宿泊所）

(via Wikipedia)

住民のほとんどが地下の洞窟で生活している鉱山の町。

南オーストラリア州にあり、世界最大のオパールの産地として知られている。

なぜ彼らが洞窟に住むかというと、夏には42℃を記録することがあるほど暑いからだ。そしてオパールを掘ったところを利用すれば、地上に家を建てるよりも安く住む。

7.ジェリーフィッシュレイク

(via Wikimedia/amazing planet)

パラオのマカラカル島に存在する塩湖で、数百万匹のクラゲが回遊している。これらにクラゲには捕食者がいないため、強力な毒針を持たな
い。

8.ガラス妄想

（ガラス妄想の患者、フランス王シャルル6世）

(via Wikipedia)

ルネサンス期のヨーロッパ人は、自分の体がガラスで出来ていると思い込み、何かにぶつかると粉々に砕け散ってしまうという妄想を抱く人が多かった。

9.バター猫のパラドックス

猫は常に足を下にして着地し、バターを塗ったトーストは常にバターを塗った面を下にして着地する。それならば、バターを塗ったトーストを猫にくくりつけたら・・・

(via Wikipedia)

10.　11千年紀以降

（数十億年後の地球）

(via Wikipedia)

西暦10001年以降の予測される未来が、年表としてまとめられている。この年表によれば、8億年後には人類を含む地球に居住する多細胞生物が全滅するそうだ。

11.カエル電池

(via Wikipedia)

カエルのモモ肉を直列につなげて作る電池。ウナギ電池、ハト電池、ウサギ電池もある。

12.怪雨（ファフロツキーズ）

（1861年、シンガポールで降った魚の雨）

(via Wikipedia)

これまでに空から魚、カエル、謎の肉、とうもろこしなどいろんなモノが降り注いでいる。

13.パイクリート

(via Pentapostagma/wikimedia)

ほぼ氷で出来た素材パイクリートは、弾丸を受け止めるほどの強度を有する。この素材で、航空母艦（氷山空母）をつくることが計画されていた。

14.ミルクドロメダ（天の川銀河とアンドロメダ銀河の衝突合体）

(via Nasa)

私達が暮らす天の川銀河と一番近くにあるアンドロメダ銀河が、40億年以内に衝突し、ミルクドロメダが誕生する。

15.スパゲッティ化現象

(via Wikipedia)

ブラックホールに落下したらどうなるの？→スパゲッティのように引き延ばされる

16.ドクター・ヤングのア○ルプラグ

(via Wikimedia)

お尻の穴を拡張する医療用機器で、1800年代後半～1940年代までアメリカで販売されていた。発明者のヤング博士によれば、少なくとも世界中の手の付けられない変質者の4分の3を治療できるという。

17.整髪失神（英語）

（整髪失神の少女）

(via Dailymail)

髪をくしでとかしたり、編んだり、巻いたり、またはブローしたりするときに起きる失神。5～16歳の子供に見られやすい。

発作の前後には、偏頭痛、腹痛、何かが変な感じ、目のかすみが起こりうる。この症状の原因として、頭皮を触られたときの痛みや神経刺激、首の曲げ伸ばしによる血管や神経の圧迫が考えられている。

2009年の調査では、アメリカで整髪失神の小児例111例が確認され、そのほぼ4分の3が女性患者であった。

18.アントン症候群

(via I need this app)

目が見えないのに、見えると断言する患者。証拠を突きつけられても、作り話で盲目であることを否定しようとする。

19.パンダ・ポ○ノ

（両親がパンダ・ポ○ノを見た後に生まれた子ども、リービン）

(via Wikipedia)

パンダに性的な興奮をもたらすために作られたポルノ映画。交尾するパンダを撮影した映像のことである。

20.ギムリー・グライダー

(via wikipedia)

高度12000mを飛行中に、旅客機が燃料切れを起こし、滑空状態で着陸した事故。奇跡的に死者は出なかった。