オーストラリアの恐ろしい未確認生物
オーストラリアにいるかもしれない恐ろしい未確認生物をご紹介していくよ。全7種。
1.現生する恐竜?ブルンジョア
(via Cryptid Wiki )
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オーストラリアの原住民の間で語り継がれている未確認生物であり、現在も人がほとんど住んでいない北部のアーネムランドにいるとされる。
ブルンジョアは、ティラノサウルスのように2足歩行で前脚は小さい。全長は最大7.6mに達する。
目撃談によれば、カンガルーや家畜を食べるとされている。これまでに数々の巨大な足跡が発見されているが、1985年を最後に30年以上目撃されていない。
(via cryptidz)
絶滅した可能性が高いとされるが、そもそもこの地域には大きいトカゲが多いことから、それと見間違った可能性も指摘されている。
2.フック島の海の怪物
(via Coventry Telegraph)
この生物は、オーストラリア北東部のフック島で目撃された。フック島は、かつて宿泊施設があったため旅行者でにぎわっていたが、現在は閉業し、ほぼ無人となっている場所だ。
この生物が初めて報告されたのは、1964年のことだった。ロバート・セレックとその家族が、島の近くを船で渡ろうとしていたときに、巨大なオタマジャクシのような黒い生物を海面に見つけた。大きさは10m以上に達し、ヒレが無く、目は頭上についていた。
(via ProfDanB)
ロバートらは、この生物が死んでいると思って、海の中にもぐって写真を撮ろうとした。ところが潜ったときに動き出し、彼めがけて向かってきたので、あわててすぐにボートに戻ったという。
この写真については様々な仮説が立てられてきたが、それらはいずれも否定されている。だが、これが偽物であるという証明はされておらず、現在でもその存在について議論されることがある。
3.ユーロアの獣
(via cryptid)
かつてオーストラリア南東の小さな村、ユーロアに出現し、住民を恐怖におとしれた怪物である。目撃情報によれば、全長は9mほどあり、ブルドッグのような顔に、毛の生えたワニのような胴体をしているという。
1884年ごろからユーロア近くの沼に出没しており、当時のクーリエ・メイル誌もその出没を記事にしている。特に1890年2月ごろに目撃された怪物は、多くの住民によって目撃され、小さな村は一時期パニックになるほどだった。
それからまもなく、メルボルン動物園からモンスターキャッチャーと呼び名の人物がユーロアに送られることになった。総勢40人以上が彼に付き従い、何とか捕まえようと試みたが、それ以来この怪物が目撃されることはなくなった。
4.絶滅したはずのオオトカゲ、メガラニア
(via USA Today)
メガラニアは、実際にオーストラリアに生息していた「史上最大のトカゲ」である。全長は最大で7~9mになるのではないかと言われている。やぶの中を歩き回り、キャンディのように毒蛇を食したとされる。
(via wikipedia)
およそ5万年前にやってきたアボリジニが、本種を絶滅させたとされている。絶滅したにも関わらず、近代に入ってからも様々な目撃談がある。
1899年には、アボリジニの間でゴンダラナップと呼ばれていたメガラニアに、野営していた人と馬が襲われ、2人が噛まれて負傷し亡くなった。その咬傷には、コモドドラゴンのように毒があるとされた。
また1978年には東部のセスノックで、全長11mを超えるメガラニアが、牛を食べる姿を農家が目撃している。メガラニアの側にあったフェンスから推測すると、四本足で立った状態で2.7mほどある巨体だったという。
5.獣人、ヨーウィー
(via Cryptomundo)
ヨーウィーはアメリカにいるビッグフットのような二足歩行をする猿人である。全長は2.1~3.6mあり、体はけむくじゃら、足は人間よりもはるかに大きく、鼻は幅広く平らという特徴を持つ。また臆病な性格で、人との接触を避ける。
アボリジニーの口頭伝承によって古くから言い伝えられ続けてきた生物だが、1800年代に移住してきたヨーロッパ人によってそれ以降たびたび目撃されるようになっていた。
最近でもヨーウィーの目撃談は絶えず、動画や音声としてその証拠となるものが挙げられている。
(via yowiefile)
6.ポート・スティーブンズのメガロドン
(via MULTIMEDIA SATU)
メガロドンといえば、かつて存在した史上最大のサメであるが、それに匹敵するレベルの巨大サメが、ニューサウスウェールズ州のポート・スティーブンズで目撃された。
1918年に漁師たちによって報告されたそのサメの大きさは、30m以上になるとされる。260万年前ごろに絶滅したメガロドンが最大で18mと言われているので、これよりもはるかに大きい。
このサメは、漁師たちが設置した直径1mほどの捕獲罠に入っていたエビを罠ごと持ち逃げしていった。サメが逃げいていく瞬間、海全体がゆであがったように白いしぶきをあげていたという。
7.人を食らう?バニップ
(via Non-alien Creatures)
アボリジニーの間で伝承されている半水生の怪物である。バニップの特徴については、ばらつきが大きく、様々な説明がなされている。たとえば、全身が黒い毛で覆われた一つ目の獰猛な生物であるなど。
(via wikipedia)
(via Dark5)
だが一般的な特徴として、犬のような顔に、ワニのような頭、黒い毛、馬のような尻尾、ヒレ状の足、セイウチのような牙、アヒルのようなクチバシが挙げられる。
バニップが新聞記事に初めて掲載されたのは1845年のことで、この怪物に鋭利なツメで胸をえぐられ、殺される女性を男性が目撃したというものだった。
だが現在では目撃談はなく、最後に報告されたのは1890年のことである。
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