植物に悪口を浴びせ続けたら起きたこと

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家具量販店のイケアが、5月4日の「イジメ撲滅の日」に対する関心を高めるため、こんな公開実験を行った。

イケアで取り扱っている2つの同じ観葉植物を学校に設置し、1つは褒め言葉を投げかけ続け、もう1つには悪口を浴びせ続けるというものである。

学生たちは褒め言葉と貶し言葉をレコーダーにそれぞれ録音し、30日間その音声を植物に聞かせ続け、どう変わるかを実験した。

2つの植物は、与える水の量や日の当たる量など言葉以外の条件は全く同じである。

【片方は褒め言葉、もう一方は貶し言葉を与え続ける】


貶す言葉には「腐っているみたい」、「これ生きてるの?」など。一方、褒め言葉は「ありのままのあなたが好き」、「あなたはこの世界に必要なの」などが流され続けた。

【人間のように植物も同じ感覚をを持っているから】


【褒め言葉を言い続けられる植物】


【悪口を言い続けられる植物】

驚くべきことに、30日後に歴然とした結果が現れた。

悪口を言い続けられた植物はしおれ、一方で褒め言葉を言い続けられた植物は健康なままだったのだ。

これらの結果に対して次のようなコメントが付いた。

熟練の園芸家は「植物に話しかけたり、歌いかけたりすると、植物はより成長し、健康になることは間違いない。自分でもやったことがあるから分かる」と投稿。

またメルボルン大学のアラナ・シャーザー氏は「植物は目や耳、舌を持たないが、その外皮には同じような役目を果たす機能があり、このような刺激に反応できる」とコメントした。

イケアの広報担当者は、このプロジェクトについて「これはイジメ撲滅の日を知ってもらうために考えだしたプロジェクトです。私たちはイジメが与える影響について、子どもたちに理解する手助けをしたかったのです。プロジェクトは子どもへの教育を焦点に当てており、これを通じて思いやりの輪が広がる一助になったと思います」と語った。

Via:IKEA UAE/YouTube

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Posted by uti